たびたび神社

ライターあかりの神社ブログ

二人の預言者

2018-02-07 10:04:43 | 剣山・イスラエル

<西祖谷山村>

 

モーゼとイザヤという二人の人物は、

「東方の地」を目指したユダヤ人たちを、

日本へと導いた代表的な「預言者」です。

はっきりした年代はわからないものの、

モーゼとイザヤが登場した時代には、

およそ数百年以上もの開きがあり、

必然的に両者が日本を訪れた時期も異なります。

 

ちなみに、ユダヤの契約の箱の中身は、

「マナを納めた金の壺」「アロンの杖」

「十戒を記した石板」だとされますが、

ソロモン王が活躍した時代

(モーゼ時代とイザヤ時代の間)には、

すでに契約の箱の中には、

十戒石板しか残されていなかったのだとか。

 

また、モーゼがシナイ山で授かった

十戒石板は、モーゼ自身の手によって、

日本へと運ばれたという話もあり、

イザヤが生きていた時代には、

恐らく石板は存在していなかったか、

もしくは「別の石板」が入っていた、

という可能性も否定できません。

いずれにせよ、剣山に埋められたとされる

「アーク」が何を指しているのか、

非常に興味深いところではあります。