■来るべき社会では、経済活動は
人々が持っているスキルや能力の交換を中心になされていきます。
☆あなたのスキルや能力はなんですか?
山内康一
みんなの党所属/衆議院議員
自民党から離党し、みんなの党に参加。
■来るべき社会では、経済活動は
人々が持っているスキルや能力の交換を中心になされていきます。
☆あなたのスキルや能力はなんですか?
ホノルルで開かれたAPEC首脳会議とその後の一連のアジア首脳
会議をめぐるわが国の報道は、米国のアジア進出を歓迎する論調一色
だった。
すなわち、今回のアジア首脳会議の一大テーマは、アジアという舞台
をめぐって米中の経済的、軍事的駆け引きであり、日本はその中で一定
の役割を果たした、アセアン諸国も米国のアジア進出を歓迎した、などと
日本の報道は書きたてた。
それがいかに実態からかけ離れたウソだったかを見事に証明する記事
を見つけた。
11月26日の読売新聞は次のように書いていた。
すなわちインドネシアのバリ島で11月19日に開かれた東アジア
首脳会議の議長声明が25日になってようやくまとまって公表されたと。
発表が遅れた理由は首脳会議の焦点となった南シナ海問題についての
書き方で米国・日本と中国が対立し、アセアン諸国は板ばさみとなり、
結局は「南シナ海」という言葉は盛り込まれず、米国が主張する「海洋
安全保障」という言葉も「海洋協力」という曖昧な言葉に変更されて
まとまったという。
つまりアセアン諸国は米国や日本の主張を受け入れるよりも、中国
との対立を好まなかったという事だ。
米国のゴリ押しに迷惑していたのはアセアンだけではない。
11月19日の日経新聞は、「米中の対立激化 豪を翻弄」と題
する英国ファイナンシャル・タイムズの記事(11月18日付)を紹介し,
中国を重視してきた豪州が米海兵隊のダーウィン駐留で苦境に立たせ
られたと書いていた。
さらにまた11月21日の毎日新聞はアセアンの中心的国である
インドネシアのマルティ外相が「(海兵隊の豪州駐留決定は)中国の
反発を招き、緊張や相互不信の悪循環を生み出す」と批判し、ユドヨノ
大統領側近は「米中の争いに巻き込まれればアセアンは分裂し共同体
構想も難しくなる」と警鐘を鳴らしたと報じている。
要するに米国のアジア進出はアジアの安全保障に役立つどころか
アジアを分断するハタ迷惑な話なのだ。
米国のアジア進出を歓迎するのは「日米同盟はアジアの公共財」などと
いう馬鹿なことを繰り返す日本と、シンガポールやフィリピンといった一部
のアセアンの対米傀儡国家だけなのだ。
日本の大手新聞を鵜呑みにしていると、とんでもない誤りをおかす
ことになる。
了
読売新聞 11月27日(日)8時46分配信 『沖縄本島北部だけに生息する国の天然記念物ヤンバルクイナが車にひかれる事故が多発している。
今年に入って36羽を数え、過去最多だった昨年の33羽を更新した。地元の保護・繁殖活動が浸透し、事故に気付いて届け出るケースが増えたためとみられ、一命を取り留めて野生に戻されたケースも増えている。環境省など関係機関は「ドライバーの意識は高まっているが、周囲に気をつけながら安全運転を」と、さらなる注意を呼びかけている。
環境省やんばる野生生物保護センター(沖縄県国頭村)によると、10月29日、国頭村与那の林道で死んでいるクイナが見つかった。今年、交通事故に巻き込まれたクイナは34羽となり、昨年の33羽を更新。今月9、16日にも、村内の県道で、成鳥の死骸がそれぞれ発見された。人や車への慣れから道路に近づいたり、側溝のミミズを狙って飛び出したりして、車にひかれたとみられる。 生きた状態で救護されるクイナは例年、2~3羽にとどまっていたが、今年は36羽のうち過去最多の8羽が生きた状態で救護された。うち5羽が完全に回復し、放鳥された。 ドライバーが事故を起こした直後に自ら通報してきたケースも3件あり、クイナが2次被害に遭わないよう後続車の誘導まで行った例もあったという。 こうした背景には、ここ数年、関係機関が力を入れてきた保護運動が浸透してきたことが挙げられる。』
沖縄本島北部だけに生息する国の天然記念物ヤンバルクイナが車にひかれる事故が多発しているのは問題です。自然環境破壊でヤンバルクイナが餌に困らないように森林を保護し道路の側溝のミミズを取らないでも済むような対策を立てれないでしょうか。自然環境保護と国の天然記念物ヤンバルクイナの共生で、ヤンバルクイナが交通事故に遭わない様にドライバーの皆さんの協力が必要です。
ヤンバルクイナ | ||||||||||||||||||||||||
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ヤンバルクイナ Gallirallus okinawae | ||||||||||||||||||||||||
保全状況評価[a 1] | ||||||||||||||||||||||||
ENDANGERED (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) | ||||||||||||||||||||||||
分類 | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Gallirallus okinawae (Yamashina & Mano, 1981) | ||||||||||||||||||||||||
シノニム | ||||||||||||||||||||||||
Rallus okinawae Yamashina & Mano, 1981 | ||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||
ヤンバルクイナ | ||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||
Okinawa Rail |
ヤンバルクイナ(山原水鶏、Gallirallus okinawae)は、動物界脊索動物門鳥綱ツル目クイナ科に分類される鳥類。
日本(沖縄島北部)[1][2][3][4][5]固有種[a 2][a 3]
1981年の数年前から山階鳥類研究所の研究者らはやんばる地域で種不明のクイナ類を目撃していたが[1]1981年に調査を行った結果、2羽を捕獲し(これらはいずれも形態の検討等の後放鳥された)、同時に入手された1羽の死体(剥製標本)とあわせて検討された結果、学界に未知の新種であることが判明し、同年末に和名をヤンバルクイナ、学名をRallus okinawaeとして新種の記載論文が発表された[6]。この剥製標本がホロタイプ標本とされたが、これは玉城長正が与那の道路際で発見した死体が、友利哲夫を経由して、山階鳥類研究所に寄贈されたものである[7]。
この「発見」の後になって、本種が以前から、地元の人々にアガチ、アガチャ(「慌て者」の意)、ヤマドゥイ(「山の鳥」の意)等の名で知られていたことが広く知られるようになった。また、鳥声録音家、野鳥愛好家、写真家ほかによって録音、羽毛の拾得、生態写真の撮影等がなされていたことも判明した[1][8]。
全長30センチメートル[1][2][3][5][a 2]。上面の羽衣は暗黄褐色、顔や喉の羽衣は黒い[3][a 2][a 3]。眼先に白い斑点、耳孔を被う羽毛(耳羽)から頸部にかけて白い筋模様が入る[3]。頸部から腹部にかけての下面の羽衣は黒く、白い横縞が入る[1][2][a 2]。尾羽基部の下面を被う羽毛は白い[1][3]。初列風切内では第10初列風切が最も短い[5]。
虹彩は赤い[2][3]。嘴は太い[5][a 3]。嘴の色彩は赤く[1][2][a 3]、先端が白い[3][5]。後肢は発達し太い[1][5]。後肢の色彩は赤い[2][5][a 3]。
卵は長径4.9センチメートル、短径3.5センチメートル[5]。幼鳥は虹彩や嘴が褐色で、後肢は黄褐色[3]。
平地から標高500メートル以下にある主に林床にシダが繁茂したスダジイからなる常緑広葉樹林に生息する[1][2][3][5]。夜間になると樹上で休む[1][2][3][5][a 3]。ほとんど飛翔することはできない[1][2][4]。
食性は雑食で、昆虫、甲殻類、両生類、爬虫類、種子、水生植物などを食べる[1][2][3]。林床で採食を行うが、浅い水中で採食を行うこともある[1]。
繁殖形態は卵生。5-7月にシダや低木が繁茂した斜面の地表に枯れ葉を組み合わせた皿状の巣を作った例があり、2-5個の卵を産む[1][5]。
開発による生息地の破壊および分断、交通事故、側溝への雛の滑落、イヌやノネコ、人為的に移入されたジャワマングースによる捕食などにより生息数は減少している[1][4][5][a 2][a 3]。特にマングースについては、沖縄本島南部から分布が北上するのと、ヤンバルクイナの分布の南限が北上するのがきわめてよく一致していることから[11][12]、本種の減少の主要な原因であることが考えられている[4][5][a 2] 日本では1982年に国指定の天然記念物[a 3]、1993年に種の保存法施行に伴い国内希少野生動植物種に指定されている[5][a 2][a 4]。2000年から沖縄県(2001年には環境省も)による罠によるマングースの駆除が行われている[4][5][a 2]。2005-2006年にかけては、マングースの北上を食い止めるために、沖縄本島の東西を横断するフェンス(北上防止柵)が、大宜味村塩屋湾~東村福地ダムを結ぶラインに設置された[13]。ノネコの発生防止のために、国頭村、東村、大宜味村では2004年9月に相次いで飼い猫の適正飼養に関する条例が制定されており(たとえば、[14])、飼い猫をマイクロチップによって個体識別するなどの対策が実施されている[5][15]。 1998年から山階鳥類研究所による発信機を取り付けた生態調査、1999年にやんばる野生生物保護センターの設置、NPOによるヤンバルクイナ救急救命センターの設置などの保護対策が進められている[5][a 2]。また、2007年6月28日、環境省がこの鳥の人工繁殖事業の開始を決定した。
5-6月に交通事故による死亡例(ロードキル)が多いことも大きな問題で[16]、巣立つ前の幼鳥に餌を与えるため親鳥が活発化することが原因だと考えられている[4]。
1985-6年の推定生息数は約1800羽[17]とされたが、2002年における生息数は1,200羽と推定されている[5]。2005年の推定生息数 は717羽[18]にまで減少した。
初めての人工繁殖例は、1998年に沖縄県名護市のネオパークオキナワにて、野外から保護された卵から孵化に成功した事例がある。
和名は沖縄本島北部をヤンバル(山原)と呼ぶことに由来する。新種の記載に先立って、1981年に現地で捕獲調査を実施した山階鳥類研究所の調査チームの間では、和名として「ヤンバルクイナ」か「ヤンバルフミル(フミルはバンの地方名)」にしようという話し合いがなされていた。当時は「ヤンバル」という名前は一般的でない名称であったため、山階鳥類研究所の内部では「オキナワクイナ」という名称が相応しいという意見もあったが、「鳥の保護には地元の理解と協力が不可欠なので、それにはより具体的なヤンバルを名前に入れるのがよい」という判断から、最終的に「ヤンバルクイナ」という和名がつけられた。これ以前にも「ヤンバル」を冠した生物名称はあったが、全国的に広く知られるようになったのは本種の命名以来のことである[19]。
ヤンバルクイナの発見は、沖縄においても大きく取り上げられ、その目立つ姿も手伝って話題となった[7][20]。1987年の沖縄・海邦国体ではマスコットキャラクターのクィクィとして用いられた[21]。また、これに前後してヤンバルテナガコガネが発見されたこともあり、沖縄はいわば新種ブームのようなものが起こるに至った[22]。
今や飛ぶ鳥を落とす勢いのハシズム・維新の会、最大かつ唯一の弱点については、最後まで引っ張るとしてw、大阪維新の会が大阪府知事選挙に出馬要請した相手は東国原氏、経産省官僚の古賀茂明氏、テレビキャスターの辛坊治郎氏と次々断られました。
それはそうでしょう。
最近の橋下・維新の会はますます暴走していて、まともな人間がとても組めるような存在ではありません。組みたいと思うのは、今や国民の支持率0%!という驚異の数字をたたき出した亀井静香・国民新党くらいでしょう(笑)
あ、公明党もいたか。
維新の会の暴走といえば、強行採決で、不要不急の議員削減条例と君が代斉唱・日の丸義務化条例を可決。
このあとも、憲法の違反の職員基本条例=公務員整理解雇条例(労働基本権侵害)、教育基本条例(教育の自由侵害)、性犯罪者届け出条例(プライバシー権侵害)、と違憲違法で必ず裁判になる条例案が目白押しです。
橋下さんは大阪府知事を1期途中で辞めて逃げてしまい、大阪市長選に出るからいいですが、こんな負債を残される次の大阪府知事に誰がなるというのでしょうか。
というわけで、橋下府政の負債を押しつけられたのが松井維新の会幹事長です。
負債と言えば、大阪府庁移転断念問題です。
橋下知事が、本庁舎(大阪市中央区)の咲洲(さきしま)庁舎(住之江区、旧 WTC)への全面移転を断念しました。
前にも書きましたが、咲洲庁舎というのは、下の地図で言うと、ATCの横の「トレードセンター」と書かれたところが、WTC(ワールドトレードセンター)です。
ものすごく辺鄙(へんぴ)なところにあって、大阪の中心部、梅田などキタとか心斎橋・難波などミナミからとてつもなく離れていることがおわかりになるでしょう。
もともと、大阪府庁には不向きで、各党から府庁移転を反対されてきたこのビルについて、専門家会議の委員らが、ビルと地盤が共振 し、揺れが増幅する最悪の組み合わせとなっており、発生が予想されている東海・東南海地震では往復13メートルもの大きな揺れが生じる可能性があると断定 しました。
また、建物として安全に使用するには耐震補強は技術的に難しく、莫大な費用もかかると強調したのです。
それで、あえなく、府庁移転は断念。
しかし、橋下知事が咲洲への全面移転を提唱したため、すでには約2000人の職員がこの危険な建物で勤務しています。
さらに、府庁を移転しないとしても、この咲洲庁舎を持ち続け、両庁舎を併用した場合に今後30年間の経費が約1202億円!に上ることが、府の試算で分かったのです。
咲洲庁舎を長く持てば持つほど借金が増えるわけで、橋下知事の責任も問われることは必定です。
東日本大震災で咲洲庁舎に被害が出た長周期地震動に対応するための改修費(約45億円)に加え、咲洲の維持管理費は465億円と、いまの大手前庁舎(280億円)の約1.6倍に上ります。
3年前に知事に当選してから、散々、教育・福祉予算を切り捨ててきたのに、こんな馬鹿な失態があるでしょうか。
橋下知事は「重要なのは購入時の判断がどうだったか。自然災害は予測不可能で、当時最善の判断をしたのであれば、理解いただきたい」と言い訳していますが、南海地震が30年以内に起こる可能性が70%であるというのは、公知の事実です。
湾岸地帯の人口島に下の図のように津波や液状化の危険があることなど、計画当初から素人でもわかることなんですが、橋下さんは南海大地震の発生確率や規模も知らなくて驚いていました。
自然災害は予測不可能なんていう、わけのわからない言い訳は通用しません。
そして、何よりひどいのはこの津波被害の予想地図も「府民の不安をあおる」と言って7月まで隠していたことです。
これでは、地震や津波の被害を想定外と言い訳して、情報隠しに奔走する東電や経産省がやっていることと同じです。
11月22日付け産経新聞は以下のように報じています。
東日本大震災で防災拠点としての脆弱(ぜいじゃく)性が明らかになり、橋下徹前大阪府知事が庁舎の全面移転を断念した府咲洲(さきしま)庁舎(同市住之江区)の空き室率が50・3%に達していることが21日、わかった。9月以降、大阪市や結婚式場が退去したためで、50%を上回るのは、平成7年に大阪市の3セクビルとして開業して以来、初めて。
(中略)
府咲洲庁舎51階、結婚式場の跡地にはパイプオルガンだけが残されている。ガラス張りの窓から大阪湾が一望でき、「西日本で最も高い場所にある結婚式場」とPRしていたが、利用者減少による経営難から、9月に撤退したという。
府の集計では、事務所・テナント用スペース約7万3500平方メートルのうち、空き室は約3万7千平方メートル。今後、この超高層ビルをどう活用するのか、次の知事は、難しい判断を迫られることになる。
府知事選の候補者3人のうち、前池田市長の倉田薫氏(63)=民主、自民府連支持・支援=と弁護士の梅田章二氏(61)=共産推薦=は咲洲庁舎から撤退し、庁舎機能を本庁舎のある大手前地区に集約する考え。活用策について、倉田氏は「大阪の成長戦略の中で新しい大阪市長と相談しながら決める」。梅田氏は「府と大阪市、関西財界などでつくる協議機関で検討する」としている。
一方、大阪維新の会幹事長の松井一郎氏(47)は当面、本庁舎と咲洲庁舎を併用。安全が確認されることを前提に、国際戦略総合特区のシンボルタワーとして咲洲に庁舎機能を集約することも検討する。
(中略)
咲洲庁舎を使い続けるには耐震補強工事が必要で、工法次第で20億~130億円の費用を見込む。耐震費用を除いても、2庁舎を併用する場合の整備・管理費は1201億円。咲洲庁舎に庁舎機能を集約した場合の整備・管理費は917億円を見込んでいる。
(後略)
民間企業は、すでに我先に逃げ出しているこの建物。
大阪府の担当部局は、売却が遅れるほど管理費が増大すると指摘しています。つまり、WTCを買ったことがそもそも間違いなのです。
すでに現実化している損害でも85億円で買って、33億円も改修費用にお金をかけてきたのに、危険なのでは建物の使い道もありません。あとまだ14億円かかるそうです。
持ち続けるだけ損なので、すでに使ってしまったこの110億円以上も全部パーです。
教育や福祉・文化をあれだけ切り捨てて何を無駄づかいをしているのでしょう!
当然、大阪府民は住民訴訟を起こすべきですが、こんな人権感覚も経営感覚もない人たちに、大阪府知事や大阪市長だのをやる資格がないのは明らかです。
橋下さんは256メートルの高さのトレードセンターのビルがカッコいいからここを府庁舎にしたかったとしか思えません。まさに、男性としてのコンプレックスの裏返し。
松井一郎維新の会幹事長が大阪府知事選挙に立候補してはいますが、この人が橋下氏の傀儡である事は自他共に認める事実でしょう。
たとえば、橋下氏が選んだ教育委員たちからも「邪魔なだけ」と総スカンを食った教育基本条例も職員基本条例も、松井氏は府知事になったら「全力で成立させる」と言っています。
それどころか、使い続ければ30年間で1200億円も損をすると分かっている咲洲庁舎も、本庁舎と併用するというのです。
その30年間に70%の確率で南海地震が来るという建物に、何千人もの職員を働かせ、市民にも利用させるというのですから、もはや橋下氏と自分たち維新の会の失政の糊塗・保身しか眼中にないのでしょう。
さて、ここまで来て、橋下・ハシズム・維新の会の唯一最大の弱点がおわかりになりましたでしょうか。
それは、違憲違法の教育基本条例案?
それとも、大阪府庁移転断念問題??
いえいえ、違います。
それは「橋下徹が二人いないこと」です。
橋下氏が二人いれば、大阪府知事を辞めることなく、橋下クローンwが大阪市長選挙に出て、ダブル選挙も圧勝だったでしょう。
しかし、大阪市長選挙の出馬をことごとく断られ、松井氏では平松市長に勝てないものだから、橋下氏は府知事を辞めて市長選に出るという賭けに出ざるを得なくなりました。
そして府知事候補も全くおらず、松井幹事長を立候補させざるを得なくなったわけですが、たとえば、倉田池田市長と比べても華もなければ知恵もありません。
他人の操り人形でもかまいませんなどというコバンザメのような人が、まともな大人なわけがないのです。
松井氏が橋下氏の陰に隠れたまま府知事に当選すればいいですが、もし、たとえば倉田大阪府知事が誕生したら、橋下氏が大阪市長になれても、橋下氏が府知事から市長になって権限が小さくなっただけですから、大阪都構想なんて頓挫です。
大阪市議会では維新の会は野党ですから、もう橋下氏の思うようには行きません。職員も橋下氏のやり方には猛反発していますから、橋下氏が立ち往生することは必定でしょう。
早晩、橋下氏は市議会を解散するかしないかの瀬戸際に追い込まれ、また市議会選挙だの市長選挙だの、市政は混乱の極に達するのは必至です。
というわけで、松井氏がハシズムのアキレス腱であり、大阪と日本の唯一の救いでもあります。橋下氏が当選しても、大阪市議会とも大阪府ともねじれ現象が起こり、大阪都どころか良いことはなにもありません。
結局、松井氏も橋下氏も当選させて「ハシズム独裁完結」だけは許してはならないということです。
長かった反ハシズムシリーズもいったん終わりです
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みんなの経済新聞ネットワーク 11月14日(月)15時45分配信
山内康一
みんなの党所属/衆議院議員
自民党から離党し、みんなの党に参加。
日本の国の先行きに関しても悲観的な見方がほとんどです。
日本では、世を憂い沈痛な顔をした悲観主義者が知的とされ、
明るい顔した楽観主義者はアホのように思われがちです。
しかし、過小評価の結果、消極的な姿勢に終始するのも問題で、
過大評価でも過小評価でもない、バランスのよい評価が必要です。
バランスのとれた評価の一助となるのが、統計だと思います。
いま「世界統計白書2011年版」を読んでいて思うのですが、
日本は小国でもないし、国際競争力が弱いわけでもありません。
いまでも世界第3位の経済大国ですし、人口も世界で10番目、
面積や領海だって決して狭い方ではありません。
ダボス会議で有名な世界経済フォーラムの2010年データでは、
日本の国際競争力ランキングは6位でした。
1位はスイス、2位はスウェーデン、3位シンガポール、4位米国
5位ドイツに続く、ランキング6位でした。
韓国は22位、中国は27位というランキングでした。
同じデータの「ビジネスの洗練度」では、なんと世界1位でした。
「市場規模」では世界3位でしたが、これはGDP3位だから。
「技術革新」の項目でも、世界4位と大健闘でした。
ものすごく悪いのが「マクロ経済の環境」の105位で途上国並みです。
これは政治が原因で、民主党政権と日本銀行の罪と言えるでしょう。
裏を返せば、「マクロ経済の環境」は政治の意志で変えられます。
もう少し自信をもって過小評価を改めることも今の日本には必要です。
過小評価とそれによる悲観からは、前向きな動きは出てきません。
正しく等身大の自己評価を行い、攻めるところは攻めていくべきです。
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2011年11月26日15時27分 読売新聞『石油を原料にして、インフルエンザ治療薬リレンザを化学合成することに、微生物化学研究所(東京都品川区)の柴崎正勝所長らのチームが世界で初めて成功した。 安価な大量生産に道を開く技術で、耐性ウイルスが出現した際に素早く対応するための基礎技術にもなるという。 チームが使ったのは、石油から安価に生成できる「ニトロブテン」と呼ばれる化学物質。酸性とアルカリ性の両方の働きをする独自の触媒技術を使って、リレンザを合成した。 従来は発酵技術で作る「シアル酸」という原料から合成されてきたが、化学構造を変えるのが難しく、価格も高くつくのが難点だった。石油を原料にした化学合成によって、大量生産が可能になるほか、類似物質を簡単に作ることができるため、耐性ウイルスが出現しても、そのウイルスに対応した薬剤を素早く合成できる利点がある。』
石油を原料にして、インフルエンザ治療薬リレンザを化学合成することに、微生物化学研究所の柴崎正勝所長らのチームが世界で初めて成功したのは画期的ですが。人体への影響と安全性が証明されないと心配です。石油から出来たケミカルな性質のインフルエンザ治療薬リレンザです。ウイルス対抗するには、抗ウイルス剤で、耐制ウイルスが出来たら又新しい抗ウイルス剤の開発と何処までも続いたちごっこのように思います。人体に副作用の少ない体に優しく自分の免疫力を上げる薬は出来ないものでしょうか。、
2011年11月26日 02時09分27秒 | 政治
政治家の交渉術―「心服させる」「屈服させる」すごい仕掛け (成美文庫) 価格:¥ 550(税込) 発売日:2006-05 |
毎日新聞 11月26日(土)10時36分配信『 酒に酔って他人の家に侵入したとして、北海道警は26日、旭川市東光1の1、旭川東署刑事生活安全課巡査部長、大友孝浩容疑者(32)を住居侵入容疑で現行犯逮捕した。 容疑は同日午前1時ごろ、旭川市豊岡15の4の民家の呼び鈴を鳴らし、玄関ドアを開けた居住者の70代男性に「お前誰だ」などと言って室内に侵入したとしている。居間のソファに座っていたところを男性の110番で駆けつけた警官に取り押さえられた。かなり酒に酔っており「そういう事実があるか正直分からない」と供述している。道警は自宅と間違えたとみている。 道警監察官室によると、大友容疑者は25日夜に市内の飲食店で同僚と飲酒しタクシーで帰宅。自宅アパートを通り過ぎ、約2キロ先の男性宅前で降りた。 奥村稔監察官室長は「警察の信頼を裏切り深くおわびする。厳正に処分する」とコメントした。』
旭川東署刑事生活安全課巡査部長、大友孝浩容疑者を住居侵入容疑で現行犯逮捕されたのは、かなり酒癖の悪い巡査部長と思います。 酒に酔って他人の家に侵入した不法侵入者を逮捕するのが警察官の役目と思います。寒い北海道では、お酒を飲む人も多いと思いますが。この巡査部長既にアルコール依存症になっているように思います。専門医の治療が必要と思います。
『青森市は21日、市立小・中学通う子どもの保護者で給食費が未納だった2人に対し、支払いを求める訴訟手続きに入ったと明らかにした。請求金額はそれぞれ5万276円と2万9684円。市教育委員会は訴訟について、給食費負担の公平性を考慮した-としている。県教委によると、県内市町村教委が給食費の支払いを求め訴訟手続きに入るのは初めて。
市教委によると、10月14日現在で給食費が未納の保護者は91人おり、未納額は合計約300万円に上る。その後、市の督促に一部保護者は応じたが、依然として約270万円分が未納だという。
市は重ねて請求したにもかかわらず、納付の意思が見られなかった保護者18人に対し、10月21日付で青森と弘前の簡易裁判所を通じて督促状を送付する法的手続きに踏み切った。
18人の未納額は計約47万円。このうち2人は督促状を受け取った後で2週間以内に異議を申し立てたため、青森簡裁で訴訟が行われることになった。この2保護者はいずれも未納を認めており、異議申し立てでは分割納付を求めているという。 給食費未納者には経済的に支払えない場合と、支払う経済的能力があるのに支払わない場合があるが、市教委は2保護者に関して「詳細な説明は控える」としている。
一方、市側の督促に異議を申し立てなかった16人の保護者については、給与や貯金の差し押さえなど仮執行に向けた手続きに入る。民事訴訟法では、債権者の市側は今後、仮執行宣言付きの督促状を簡裁を通じて保護者側へ送り、受け取った保護者が2週間以内に異議を申し立てなければ、市側は強制執行に入ることができる。
少子化などで未納額は減る傾向にあるというが、未納保護者の中には、市が支払い請求しようにも連絡が取れない人もいるという。市教委の担当者は「給食費の負担は公平でなくてはならない。経済的に支払えない場合は別だが、現況を明らかにせずに支払わないのは、不誠実と判断せざるを得ない」と話している。』東奥日報2011年11月22日火曜日
正当な理由や経済的な理由もないのに学校給食費滞納している保護者が、全国的に多いのが現実です。このまま行けば今の日本の伝統有る学校給食制度は崩壊すると思います。青森市が、市立小・中学通う子どもの保護者で給食費が未納だった2人に対し、支払いを求める訴訟手続きに入ったのは、仕方が無い措置と思います。日本の学校給食制度の食の安全と低下を防ぐ為には、正当な理由や経済的理由がないのに滞納する保護者は、無責任で日本の学校給食制度をどう考えているのかと言うことです。自分たちが払わなくても県や市が支払うと思っているのでは有りませんか。現行のままでは、今回の東日本大震災や東京電力福島第一原子力発電所の事故の問題も有り、地産地消が出来なくなり、給食費の負担も大きくなり文部科学省と厚生労働省が協力して国による学校給食費の無償化を実施しないと学校給食制度は維持出来ないと思います。義務教育なので学校給食費は無償化にするのが筋と思います。高等学校も実質無償化になったのですから、将来的にはそうせざるを得ないのでは有りませんか。
毎日新聞 11月25日(金)19時30分配信 『群馬県は25日、同県みなかみ町綱子の温泉旅館「別亭やえ野」に宿泊した大阪府交野市の60代男性が、浴槽でレジオネラ菌に感染し死亡したと発表した。浴槽水から県条例で定めた基準の1800倍に上る菌を検出したという。
県によると、男性は10月18日に宿泊後、発熱やせきなどの症状が出てレジオネラ肺炎と診断され、11月6日に死亡した。男性の菌と浴槽水の菌の遺伝子型が一致し、県は温泉水のろ過器などの衛生管理が不適切だったとして、旅館を25日から4日間の営業停止処分にした。【鳥井真平】』
温泉旅館「別亭やえ野」に宿泊した大阪府交野市の60代男性が、浴槽でレジオネラ菌に感染し死亡しましたが、温泉にもおいそれと湯治にも行けず安心して温泉に入っていられない私大時代思います。東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故で群馬県みなかみ町綱子の温泉旅館も温泉客の減少し、温泉の浴槽の掃除や衛生管理を怠ったのではないしょうか。死亡した男性のレジオネラ菌と浴槽水のレジオネラ菌の遺伝子型が一致し、県は温泉水のろ過器などの衛生管理が不適切だったと原因を突き止めたのは、従来では分りにくかったことも原因が判明した事も最新遺伝工学の進歩の賜物と思います。家庭での24時間沸いている風呂も流行しましたが、レジオネラ菌にも注意し衛生管理しないといけませんね。
レジオネラ属 | ||||||||||||||||||
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Legionella pneumophila | ||||||||||||||||||
分類 | ||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||
Legionella Brenner et al. 1979 | ||||||||||||||||||
種 | ||||||||||||||||||
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レジオネラ (Legionella) は、レジオネラ属に属する真正細菌の総称であり、グラム陰性の桿菌。レジオネラ肺炎(在郷軍人病)等多くのレジオネラ症を引き起こす種を含む。少なくとも46の種と、70の血清型が知られている。通性細胞内寄生性菌である。
1976年にアメリカ合衆国ペンシルベニア州米国在郷軍人会の大会が開かれた際、参加者と周辺住民221人が原因不明の肺炎にかかり、一般の抗生剤治療を行なったが34人が死亡した。ウイルス、リケッチア等が原因の候補に挙げられたがそれらしいものは検出されず、新種のグラム陰性桿菌が患者の肺から多数分離された。発見された細菌は在郷軍人 (legionnaire) にちなんで Legionella pneumophila と名づけられた。種形容語の pneumophila は、本菌が肺に感染することから、「肺(ギリシア語でpneumōn)を好む (-phil)」を意味する。この集団感染事件は、在郷軍人会の大会会場近くの建物の冷却塔から飛散した、エアロゾルに起因していたとされている。
レジオネラ属菌は2 - 5?m位の好気性グラム陰性の桿菌で、一本以上の鞭毛を持っている。
通常の細菌検査用培地では生育しないが、これはグルコースなどの糖を利用できない事に起因する。このため培養の際にはレジオネラがエネルギー源および炭素源として利用できるシステインやセリン、スレオニンなどの特定のアミノ酸を加える必要がある。特にシステインは必須である。脂肪酸により発育阻害を受けるためこれらを除去しなければならない。また、有機鉄も要求する。培養条件は厳しく、pHが6.7~7.0でないと増殖せず、至適温度は36°Cである。分裂周期は数時間で、増殖には時間がかかり、バンコマイシン等の抗生物質を加え他の菌の生育を抑えて培養する。
環境中では人工培地とは異なり幅広い環境で生育可能である。主に沼や河川などの水の中や、土壌に存在している自然環境中の常在菌の一種としても知られる。レジオネラは通性細胞内寄生性であり、これらの場所ではアメーバなどの原生生物など他の生物の細胞内に寄生したり、藻類と共生しており、これによってさまざまな環境での生育が可能になっていると言われている。上記の人工培養条件下で必要とされる厳しい栄養要求は、当然のことながら他の生物の細胞内では容易に得られるものである。水中でも長期間( - 数年)生存できる。
ヒトの生活する環境においても、大量の水を溜めて利用する場所でレジオネラが繁殖する場合が知られている。特に Legionlla pneumophila は、空調設備に用いる循環水や入浴施設においてよく見られ、しばしばこれらの水を利用する際に発生する微小な水滴(エアロゾル)を介してヒトに感染する。
レジオネラを含んだエアロゾルがヒトに吸入されると、レジオネラは肺胞に到達し、そこで肺胞のマクロファージに貪食される。しかし、レジオネラは通性細胞内寄生性であり、その殺菌機構を逃れてマクロファージ内で増殖することが可能である(→サルモネラのマクロファージでの増殖参照)。レジオネラはマクロファージに取り込まれる際に出来る食胞に作用し、食胞膜の性質を変化させてリソソームとの結合性を失わせるとともに、その変化した食胞 (LCV, Legionella containing vesicle) 内で増殖する。LCVは、粗面小胞体と同様にリボソームが表面に結合した、多重の膜構造を持つ小胞であり、この小胞を形成することでレジオネラは分解されることなく細胞内に感染することが可能だと考えられている。
人工環境では、レジオネラはしばしばアカントアメーバなどのアメーバ類に寄生していることが知られているが、この生活様式が衛生学上、レジオネラを除去しにくいことに関わっている。これらの自由生活アメーバは浴槽などの表面に形成される、主として細菌や藻類のコロニーに起因する粘液状の微生物層(バイオフィルム)に付着して生活していることが多いため、レジオネラは循環式のろ過処理設備から逃れて増殖可能である。レジオネラ自身、単独でもバイオフィルムの形成が可能である。またバイオフィルムの存在と、アメーバの細胞内に寄生していることによって、レジオネラに対して消毒薬が直接到達しにくいため、消毒薬の効果が妨げられる。さらに自由生活アメーバの中には、生育環境が悪化するとシスト(嚢子、のうし)と呼ばれる、耐久型の構造を形成するものがあり、この状態では熱や消毒薬に対する抵抗性が増加するため、内部のレジオネラが保護される形になって完全な除菌が難しくなるという問題が生じる。
レジオネラは環境中に普通に存在する菌であり、通常では感染症を引き起こすことは少ない。しかしながら感染しやすい環境に示すような環境下では、特に高齢者等抵抗力の少ない人々にとって、主にレジオネラ属の一種、 L. pneumophila が、ヒトのレジオネラ感染症(レジオネラ肺炎およびポンティアック熱)の原因になる。
レジオネラ感染症は、1976年に初めて報告された新興感染症であり、日本では感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律によって四類感染症に指定されている。これは日本でのレジオネラ発生の増加を踏まえて2003年の改正の際に行われたものであり、従前の感染症法では規定されていなかった、汚染施設の消毒などに対する行政措置が可能になるような改正が盛り込まれた。
前述のようにレジオネラの病原性は低く、健康人がただ風呂に入っただけでは感染しない。空調冷却水内で増殖した菌が冷却塔(クーリングタワー)から飛散したり、入浴施設の水循環装置や浴槽表面で増殖した菌がシャワーなどで利用されたり、浴槽の気泡装置で泡沫に含まれたりしてエアロゾルとなり、それが気道を介して吸入され、肺に存在するマクロファージ(肺胞マクロファージ)に感染することによって発病する。日本でも毎年数人がレジオネラにより死亡している。
特に日本では入浴設備からの感染事例が多い。1996年レジオネラの存在が確認され易いとして、通産省から製造元・発売元に家庭用24時間風呂浴水の衛生対策の要請がなされた。これを受け、1997年レジオネラ対策24時間風呂が各社から発売されている。これ以降も各地の温泉や共同入浴施設では、感染して死者が出ているのが現状であり、衛生管理の難しさを物語っている。前述のように、レジオネラは入浴施設で多用される濾過循環装置の濾材では、処理できない。そのため循環式浴槽を持つ共同入浴施設では、
の二点が指導されている。
また、 L. longbeachae による疾患も報告されており、こちらは土壌に存在する病原菌が園芸用のたい肥等を通じて感染する事が多い。
新潟県新潟市で超音波式加湿器を使用していた男性が2007年10月上旬にレジオネラ症で死亡した。この件について同市は11月21日、家庭用の超音波式加湿器が感染源の可能性が高いと発表した。同市保健所によると、死亡した男性の痰(たん)の菌と、部屋で使用していた超音波式加湿器に付着していた菌の遺伝子パターンが一致した。超音波式加湿器は、殺菌に必要な加熱をせずに水を霧状の水滴にするため、レジオネラ属菌が増殖しやすい。厚生労働省も1999年の防止指針で「最も危険性が高い」と警告している。
レジオネラは、水道の蛇口やシャワーヘッドにも存在する。特にシャワーヘッドは、エアロゾルが形成されるために、2週間に一度の塩素殺菌が望まれる。また、変わった感染例では、車のエアフィルターからのレジオネラ肺炎の感染例が海外の報告にあった。
東かがわ市直営の白鳥温泉(香川県東かがわ市入野山)の、女性浴場でも、基準値を超えるレジオネラ菌が検出されたことが、2007年10月16日に分かり、この事態を受け、市は女性浴場の清掃と消毒を実施したことがあった(男性浴場は基準値内だった)。従来、循環式よりは汚染の程度は低いと考えられているが、宮城県保健環境センターによる22施設の調査では、約30%の施設で公衆浴場法および旅館業法施行細則の基準を超える汚染が確認され[1]、浴槽内の菌と浴槽付近のぬめりの菌のPFGEパターンが一致し、周囲のぬめりが浴槽の汚染源になっている可能生を報告している。同時に、 掛け流し式温泉に於いても十分な衛生管理を行い感染事故の防止の必要があるとしている。
『米中西部アイオワ州で子ども3人が新種の豚インフルエンザウイルス(H3N2型)に感染していたことがわかった。いずれも豚と直接接触していないことから、米疾病対策センター(CDC)では、人から人に感染した疑いがあるとみている。 3人はいずれも軽症で、すでに回復している。 見つかったウイルスは、2009年に新型インフルエンザとして世界的に流行し、現在は季節性インフルエンザになったH1N1型の遺伝子の一部を含んでいた。』 2011年11月26日10時45分アサヒコム
米中西部アイオワ州で子ども3人が新種の豚インフルエンザウイルス(H3N2型)に感染していたことがわかったのは、初めての発病所見でりませんか。幸い軽くて良かったですね。アメリカは、国民に情報公開の原則を守る自由のあるお国柄ですが、他の国でも有ったかも分りません。人から人に感染した場合のどのような症状が主に発症するのか、重篤にならないか今後医学的に専門家が分析して欲しいと思います。抗ウイルス剤タミフルやリゼンザが新型インフルエンザウイルスにが耐性化していますし人から人にうつる時期が到来したとも言えます。
イギリス・ロンドン郊外にある宝石店に21日、強盗が押し入り店主が店主を目がけてナイフを振り回し、店の奥へと追い込んだ。窮地に立たされた店主は、女性からほうきを受け取り一気に反撃、ついに男を撃退した。従業員にも店主にも大きなケガはないというなんだか日本的な箒を使った撃退法で、場所が、お国柄が日本とイギリスと言う違いだげですね。
2011年11月24日(木)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。
※記事タイトルごちゃごちゃしててすいません。
番組内容
2011年11月24日【木】
「幸福の国」を追われた人々・ブータン難民の実態
美男美女の国王夫妻の来日をきっかけに、GNH(国民総幸福)の理念に基づく国づくりがお茶の間の話題をさらったブータン。しかし、「桃源郷」「幸福の国」といった美辞麗句の陰で、かつて10万人以上と言われる人々が国を追われ、現在もその半数がネパール国内の難民キャンプでの生活を余儀なくされているという事実は日本でほとんど知られていません。長年ブータン難民の支援活動を続けているアフラ・ジャパン代表で大阪産業大教授のリングホーファー・マンフレッドさんに、難民発生の背景や現状をお聞きします。
京大原子炉実験所の小出裕章さんのコーナーもあります。
内容文字おこし
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65777206.html
以下、放送に関連した報道のご紹介。
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