ぱんくず日記

日々の記録と自己分析。

大河ドラマと筋トレの休日

2017-09-28 22:25:49 | 日常
5:07。
雨が降って室内が暗いのに赤花の蕾が緩んで開こうとしている。


8:38
開花したが完全ではない。


9:59。
完全に開いた。


朝食にしよう。
昨日の食べかけのパンをオーブントースターで焼いた。
茹で野菜と昨日のチーズ入りはんぺんフライの焼き直しとウィンナーと半熟目玉焼き。


下肢の筋肉が運動を要求してやかましいが筋トレは黙々と数を数えながらするよりも
映画かドラマを見ながらの方が続け易いのでダンベルやりながら10年前の大河ドラマを見る事にした。

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休みだからと言って朝からずっとオンデマンドで昔の大河ドラマ見ている。
『風林火山』(2007)面白や。
今、桶狭間で今川義元が織田信長の奇襲を受けて木っ端微塵にされたところ。

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昼過ぎた。
休日はまたも雨降って引き籠もり。
朝から大河ドラマを延々見ながら筋トレしている。
スクワットしながら第4次川中島の合戦まで来た。
軍師山本勘助はここで落命してドラマは終わりぢゃ。

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『風林火山』見終わった。
井上靖の原作は昭和40年代の昔、小学生の時に父の本棚でみかけた。
今から10年前の2007年に大河ドラマ化されたのを入院中病室備え付けのテレビで見て、
退院後父宅で風林火山の原作本を掘り出そうとしたが手乳の転居の際に私が廃棄したらしく見当たらないので
文庫本を新しく買って読み直したらやはり面白かった。
面白く読んだ事は読んだがこうして大河ドラマになったのを今見てみると、
如何にも男性美崇拝的ヒロイズム満載で辟易する。
合戦場面以外は冗長で甘ったるく感傷的だ。
登場人物達が始終過去を回想してはやたらさめざめ泣く。
誰か死んだと言って泣き、生き別れと言って泣き、負けて無念と言って泣き、
有り難き幸せと言って泣き、恐悦至極と言って泣き、無闇に湿度高い。
井上靖『風林火山』原作を読んだ時はこんなメロメロお涙ドラマ的ではなかった筈だけどな。
テレビの大河ドラマだと登場人物が泣く度に演出が如何にもおセンチな音楽を垂れ流すので鬱陶しい。

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そうそう、啄木鳥が読まれて車懸りでやられるのだ。
戦国時代の人物像として信玄や謙信はあまり何とも思わないが、山本勘助は結構好きだ。
ドラマは原作の勘助のイメージを損なっていないのでよかった。

そういえば謙信役の女顔のおにっちゃん何て言うたかな。
父の生前にあれは女子に人気のある歌手だぞと説明したら父は
「そうかあれがヒカワキヨシか」と言うのでもう説明するのが面倒臭くてそういう事にしておいたのだった。

映画やドラマを見る時は何か飲み食いしながらでなくスクワットやりながら見るのがお薦めであるよ。
全身が温まって暖房の節約になるので。