ぱんくず日記

日々の記録と自己分析。

懐かしいものを食べたい

2017-09-15 22:45:43 | 日常
いい天気だ。
4:00に一度覚醒し、あまりにも清々しくひんやりとした空気が心地よく二度寝してしまった。
再び覚醒したら出勤の時刻ぎりぎりだった。
急ぎタクシーで出勤した。(愚

・・・・・

仕事終った。
盛りだくさんでありながら和やかに一日が終わった。


それにしても仕事帰りのこの空腹は何だ。
ついまたあの食堂に入ってしまった。
今日はオムライスが無性に食べたい。

来た来たオムライス。

客は私の他にカレーを食べているおじさんがいたが、後から仕事帰りらしきおじさんが来てカツ定食を注文、
続いて爺さんが入って来て注文を考えている。
ほそぼそと小さな店を続け、変わらない味の料理を作り続けている事は奇跡に近い気がする。
私よりも先にカレーを食べ終えたおじさんが空いた皿とコップを代金と共に運んでいる。
小さな食堂は先代亡き後、娘さんが一人で店をやっているので
客がほんの2、3人来てめいめいに違うものを注文すると娘さんは一人で苦戦する。
空いた食器を客が運んで片付けるので娘さんは恐縮するが、この店を応援したいおじさんの気持ちが私にはわかる。
長く存続してほしいと思う。
子供の時に食べた店。

食に関して言えば、
1970年代初めは小学生で親の不在時のガスレンジの使用が解禁され自分の食べたいものを自分で作る事を覚えた。
1980年代は自炊生活でどうすればウマいものを作れるかが最大の関心事だった。
1990年代はウマいものを探して外食食べ歩きに明け暮れた。
2000年代は食べられる時に食べられるだけ食べる、手術と手術の合間に手っ取り早く血糖値を上げるだけだった。
2010年代の今はウマいものを食べたいとは全く思わず、懐かしいものを食べたくて食べている。
ウマいものと懐かしいものとは同じではなかったりする。
それでも懐かしいものを無性に食べたくなる。