尚monaさんの自然日記

自然観察の写真。猫のこと。おいしい食べ物のこと。

神話博しまねとヤマタノオロチ伝説 その3

2012-10-02 21:36:22 | 旅行

  こんばんは、尚monaです。  前回の続きです。

 22日出雲市で一泊して、明けて23日は(株)吉田ふるさと村が企画・実施している

 ヤマタノオロチ伝承バスを予約していました。JRの山陰イベントガイドをめくっていて、

 「オロチのおやつ付」の一言で、申込みました。パンフレットには、

・悠久の時を経て甦るオロチ退治伝説の旅へ・・・・

・神話の聖地 島根県雲南市を巡る・・・・

 とあり、さらに昼食付・地元観光ガイド添乗と書いてありました。

 これは、巡ってみなければいけません。

 パンフレット

  出雲市9時34分発のやくも12号に乗車して

 やくも12号

 約10分で宍道駅に到着。ここが、伝承バスの始まりです。

 幸運なことに、この日ツアーに申し込んだのは、我々3人だけで、

 地元のガイドさんのお話を、ゆっくりと聞くことができました。

 まず、雲南市の説明を聞きます。数年前に、いくつかの町と村が合併して雲南市が誕生したそうです。

 出雲地方の南に位置することから、雲南(うんなん)市となったそうです。ただ、遠くに出張に行き、

 雲南市から来たと言うと、中国の雲南省から来たとよく間違えられるそうです。

  まず、最初に八俣大蛇公園を案内していただきました。

 公園内のヤマタノオロチ

 公園内のスサノオノミコト

 ここで、ヤマタノオロチ伝説の紙芝居が上演され、伝説のストーリーをわかりやすく

 教えていただきます。ここは、天上界を追われたスサノオノミコトが川上から流れてきた箸を拾い、

 人が住んでいることを知った場所と伝えられいます。

 公園の説明

 次に、印瀬の八口神社に行きました。ここの境内に印瀬の壺神さまが祀られています。

 この地は、ヤマタノオロチを退治するために醸した「八塩折の酒」を盛った八つの壺の一つであると

 伝えられている壺が「壺神さん」として、祀られています。

 八口神社

 壺神さま

 神社に行く途中、ヤマジノホトトギスが咲いていました。やはり、山野草が気になります。

 ヤマジノホトトギス

 次は、温泉神社に行きました。

 温泉神社

 小さくても大社造りの神殿

 温泉神社

 温泉神社の境内には、稲田姫の父の足名椎(アシナヅチ)と母の手名椎(テナヅチ)を祀る

 二神岩の遥拝所がありました。

 足名椎と手名椎の神陵

 足名椎と手名椎の説明

  次に訪れたのは、ヤマタノオロチの住処であると言われ、古い書物には「八雲の雲気、常にここの

 淵に起こっている」と書かれている、天が淵です。

 天が淵の石碑

 ヤマタノオロチが住んでいたと言われる天が淵

 要所要所には、ヤマタノオロチ伝説の案内板と説明板がありました。

 ヤマタノオロチ伝説の案内板

 ヤマタノオロチ伝説の説明板

  楽しみな昼食の時間となりました。清嵐荘特性の稲田姫弁当を、食の杜奥出雲葡萄園の

 美しい庭でいただきました。

 稲田姫弁当

 稲田姫弁当

 食の杜奥出雲葡萄園

 稲田姫弁当は、おかずの品数も多く、味もよく、たいへんおいしくいただきました。

  しばらく休憩して、午後の伝説巡りに行きます。  つ・づ・く・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

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