こんばんは、尚monaです。 2月11日、和泉市主催の生き物調査が、
惣ヶ池湿地・信太山周辺で、行われました。
観察風景
冬晴れの穏やかななか、植物では、コモウセンゴケが一株だけありました。
コモウセンゴケ
湿地の奥にどんどん進むと、池の中にニホンアカガエルが卵を産んでいました。
ニホンアカガエルの卵
だいたい、2月に入り最初の雨の降った後、産卵するそうです。
小さなカエルのおなかに、これだけの卵が入っているのが、不思議でなりません。
交尾中?
交尾中のニホンアカガエルを発見と思いきや、よく見るとメスの後ろ足がなくなって、死んでいました。
小動物に、襲われたのかもしれません。けなげにも、オスはずっとメスを抱いたままでした。
オオタカの巣
上の方を見ると、オオタカの巣の跡がありました。これは昨年オオタカが、巣作りを始めて作ったものです。
しかし、人里が近いのか、カラスが多くいるためか、卵は産みませんでした。
湿地の風景
春になると、卵がオタマジャクシになり、メダカも群れ、いろいろな植物が花を咲かせます。
いまから、楽しみです。