尚monaさんの自然日記

自然観察の写真。猫のこと。おいしい食べ物のこと。

大岩谷から三国山へ その3

2013-05-29 21:50:42 | 自然観察

  こんばんは、尚monaです。 前々回からの続きです。5月5日(日)大岩谷から三国山へ観察に行きました。

 七越峠に着いたのは、午後3時近くでした。ここから大岩谷へ下っていきます。

 道しるべ

 途中、白川谷へ向かう道がありましたが、今日は大岩谷へ下りていきます。

 道標

  帰り道をいそぎますが、やはり山野草は気になります。

 途中、ミヤコカンアオイがありました。

 ミヤコカンアオイ

 ミヤコカンアオイ

 ミヤコカンアオイ

 ユキザサも咲き始めていました。

 ユキザサ

 ユキザサ

 ムロウテンナンショウも、まだまだ咲いています。

 ムロウテンナンショウ

 ムロウテンナンショウ

 付属体の先端は、マッチ棒のように少し膨らんでいます。

 だいぶ下ったところで、ナベワリがかわいい花を咲かせていました。

 今日の観察で観察したかった花の一つで、感激しました。

 ナベワリ

 ナベワリ

 ナベワリ

 先を急ぎます。そこには、ムロウマムシグサが咲いていました。

 ムロウマムシグサ

 ムロウマムシグサ

 仏炎苞の先が、しゅっとのび、付属体の先端は真っすぐです。

  やっと、大岩谷分岐まで帰ってきました。

 大岩谷分岐

 分岐の道標

 朝の8時30分、現在地を左へ槇尾山方面へ向かい、

 夕方の5時30分、右の七越峠から現在地へ帰ってきました。

 さすがに、お・つ・か・れ・です。

 しかし、すぐ横にシロバナハンショウヅルが咲いていました。

 シロバナハンショウヅル

 シロバナハンショウヅル

 シロバナハンショウヅル

 その下には、ツボスミレがまだ咲いていました。

 ツボスミレ

 なが~い一日の観察は、これでやっと終わりました。

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大岩谷から三国山へ その2

2013-05-28 22:41:56 | 自然観察

  こんばんは、尚monaです。 前回の続きで、5月5日(日)に、大岩谷~三国山~大岩谷コースの観察のお話です。

 昼食を食べた後、三国山をめざし、ひたすら急な登り道を、行きます。

 この辺りは杉の植林ばかりで、ほとんど山野草は見られませんでしたが、

 ヒトリシズカが、なんとか咲いていました。

 ヒトリシズカ

 オオナルコユリは、たくさんの蕾をつけていました。

 オオナルコユリ

 きつい登りが・・・続きます

 たまに、シハイスミレが顔をだし、ほっとさせてくれます。

 シハイスミレ

 休み、休み、登り続け、やっと三国山に到着です。

 三国山

 先日観察した、ツルシロカネソウをもう一度。

 ツルシロカネソウ

 ツルシロカネソウ

 ツルシロカネソウ

 この植物について、確かな同定ができていなかったのですが、

 ある植物に詳しい先生にお聞きしたところ、ツルシロカネソウと同定していただきました。

 シロカネソウでも、まちがいではないそうですが、シロカネソウは属の名前だそうです。

  七越峠へ、急ぎます。

 ウリハダカエデが、満開の花を咲かせていました。

 ウリハダカエデ

 ヤブツバキも、まだまだ咲いていました。

 ヤブツバキ

 やっと、七越峠に到着です。時計を見ると、午後3時でした。

  七越峠にある歌碑

  七越峠には、りっぱな歌碑があります。

 ちなみにこの歌碑は、和泉市にある歌碑のなかで、最高峰(一番高い所)にある歌碑だそうです。

 あとは、大岩谷の分岐にむけて、下るばかりです。  つ・づ・く・・・・・

 

 

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大岩谷から三国山へ

2013-05-27 22:24:30 | 自然観察

  こんばんは、尚monaです。  5月5日(日)、大岩谷から三国山へ登り

 七越峠を経て、再び大岩谷にもどる、大岩谷から三国山時計回りコースに観察にでかけました。

 快晴で、暑くもなく、寒くもなく、絶好の観察日和でした。

  午前8時30分に、大岩谷のゲートから歩き初め、帰ってきたのは、午後5時30分でした。

 9時間も、山の中を、うろうろと、観察していたことになります。

 大岩谷の分岐

 現在地から槇尾山方面へ

 大岩谷の分岐から槇尾山方面へ向かい、三国山へ向かい、七越峠を経て、

 再び、ここにもどってきます。

  まず初めに、ニガキがたくさんの蕾をつけていました。

 ニガキ

 名前のとうり、葉をちぎりしがんでみると、たいへん苦いです。

 少し行くと、面白い木がありました。

 

 

 切れ込みのある葉、ない葉がならんでいます。アブラシロモジです。

 切れ込みのある葉は、アブラチャンの葉によく似ています。

 ない葉は、シロモジによく似ています。

 アブラチャンとシロモジが交雑してできた木だそうです。

 アブラチャンは、和泉の山にはたくさんありますが、シロモジはほとんど見かけません。

 不思議なことですが、どこから来たのでしょうか

 イズセンリョウも、盛んに咲いています。

 イズセンリョウ

 川の流れも、なかなか絵になります。

 渓谷沿いに観察します。

 アケボノシュスランも、成長しているようです。秋が楽しみです。

 アケボノシュスラン

 オオタネツケバナは、咲き終わりのようです。

 オオタネツケバナ

 さらに林道を登って行きます。すると大きな倒木が、道を塞いでいました。

 道を塞ぐ大きな倒木

 大雨の影響か、地震の影響か、雪が多かった影響か、たくさんの倒木がありました。

 少し歩くとトウゴクサバノオが、鯖の尾によく似た種子を付けていました。

 トウゴクサバノオの種子

 今回、大岩谷に来たのは目的がありました。それは、エビネの花を観察することです。

 3年前にエビネを見つけたのですが、まだ蕾でした。それから気にはなっていたのですが、

 なかなか花の時期に来る機会がありませんでした。

 3年前の記憶を頼り、探します。しかし、なかなか見つけられません。

 1時間ほど、山中を探しまくり、やっと発見。

 しかし、今回もまだ蕾でした。

 エビネ

 エビネ

 1~2週間後、必ず花を見に行きたいと思います。

 少し疲れた体を満開のチゴユリが、慰めてくれました。

 チゴユリ

 チゴユリ

 チゴユリ

  まだ行程の1/5位しか進んでいませんが、ここで昼食にします。

 つ・づ・く・・・・・・

 

 

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信太山ネイチャークラブのお手伝い

2013-05-22 21:07:59 | 自然観察

  こんばんは、尚monaです。 

 今年から、信太山ネイチャークラブ(SNC)のお手伝いをすることになりました。

 信太山ネイチャークラブでは、信太山丘陵の自然の中で、クラブの仲間とともに遊び、

 自然の生き物たちに触れて、いろいろなことを体験します。そして、自然の生き物たちと

 友達になり、たのしい思い出を作ります。

 「自然にしたしみ」・「自然を学び」・「自然から学ぶ」がもっとうです。

  と言うことで、5月4日(土)クラブ員の子供たちと、信太山丘陵に観察にでかけました。

 「信太の森ふるさと館」を出発します。すぐ横にある鏡池のほとりでは、キリやクロバイが満開でした。

 キリ

 満開のクロバイ

 信太山丘陵では、モチツツジ・ヤマツツジ・ミヤコツツジが見ごろでした。

 モチツツジ

 ヤマツツジ

 ミヤコツツジ

 湿地では、新緑を迎えていました。

 新緑の湿地

 そこでは、ムラサキサギゴケが咲き乱れていました。

 ムラサキサギゴケ

 その中に、白いサギゴケも混じって咲いていました。

 サギゴケ

 ムラサキサギゴケとサギゴケは同種の色違いです。

 中の雌しべの柱頭をさわると、2枚貝のように開いている柱頭がみるみる閉じていくのがとてもおもしろい花です。

 昨年Nさんに、教えていただきました。

  丘陵の方へもどると、アキグミが満開です。

 満開のアキグミ

 ミヤコグサも、今が盛りのようです。

 ミヤコグサ

 ニワゼキショウも、咲き初めました。

 ニワゼキショウ

 コモウセンゴケも、見られました。

 コモウセンゴケ

 いい天気に誘われて、ツバメシジミが仲良くしていました。

 ツバメシジミ

 観察を終え、信太の森のふるさと館にもどります。

 今日の観察結果を、報告します。

 観察結果

 子供たちが、「自然にしたしみ」・「自然を学び」・「自然から学ぶ」お手伝いを

 少しはできたでしょうか。 ・・・・・・

 

 

 

 

 

 

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春の白川~鍋谷 その3

2013-05-21 21:21:18 | 自然観察

  こんばんは、尚monaです。 前々回からの続きです。

 5月3日(金)、白川鍋谷時計回りコースに観察にでかけました。

 いろいろと観察し、シュンランを見ながら休憩した後、鍋谷峠へ向けて歩きだしました。

 鍋谷峠に到着。気温は11℃でした。まだまだ山の上は涼しいようです。

 鍋谷峠付近

 国道480号線を下って行きます。国道沿いにも、いろいろな山野草が咲いています。

 まず、ミヤマハコベが咲いていました。

 ミヤマハコベ

 ミドリハコベより、花がはるかに大きいです。

 ミヤマハコベ

 まだなんとか、お気に入りのヒトリシズカが咲いていてくれました。

 ヒトリシズカ

 国道にお別れをして、鍋谷川沿いに林道を下りて行きます。

 ここにも、ウワミズザクラが満開でした。

 満開のウワミズザクラ

 ウワミズザクラ

 ウワミズザクラ

 たくさんの花を付けていました。

 ウワミズザクラのアップ

 さらに下り、いつも休憩する川原に到着。

 そこでは、ニリンソウがまだ咲いていてくれました。今年見る最後のニリンソウでしょう。

 ニリンソウ

 ニリンソウ

 フタリシズカは、今が見ごろのようです。

 フタリシズカ

 フタリシズカ

 ここでも、キランソウが数多く咲いていました。

 キランソウ

 しかし、よく見てみると、白いキランソウが咲いていました。

 初めて見ました。

 白いキランソウが

 なんだかんだしながら観察して、7時間と30分。

 出発地点の白川の公衆トイレに到着。

 最後は、お気に入りのチゴユリを見て

 観察の締めのチゴユリ

 観察を、終えました。

 今日も、いろいろと山野草を観察することができ、楽しい一日でした。

 

 

 

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