尚monaさんの自然日記

自然観察の写真。猫のこと。おいしい食べ物のこと。

第123回いずみの国の自然館クラブ観察会~槇尾山施福寺登山~ 5

2015-12-24 23:19:04 | 自然観察

  こんばんは、尚monaです。

  観察会の様子。

  フウ(マンサク科)の紅葉。

  

  

  

  クロモジ(クスノキ科)の冬芽。

  

  葉や樹皮に芳香があり、和菓子などに添えられる、高級爪楊枝を作るので有名です。

  新しい枝の樹皮は緑色であるが、次第に黒褐色となります。

  樹皮の模様が文字のように見えるところから、黒文字の和名が付いたといわれています。

  

 

  タワラタケ(サルノコシカケ科)。

  

  円形になり、ハボタンのようです。

  

  

  木の手すりについていた、霜。

  

  

  

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第123回いずみの国の自然館クラブ観察会~槇尾山施福寺登山~4

2015-12-23 21:59:18 | 自然観察

  こんばんは、尚monaです。

  観察会の様子、木の実編です。

  ムラサキシキブ(シソ科)。

  

 

  紫色の実の清楚な美しさを、平安美女の「紫式部」にたとえたようです。
  また、紫色の実をびっしり つけることから
  「紫重実、紫敷き実(むらさきしきみ)と呼ばれていたものが、いつのころからか
  源氏物語の作者・紫式部を連想させて 「紫式部」となっていった、との説があるそうです。

  

 

  フユイチゴ(バラ科)。

  

  冬場の観察や観察会で、おいしそうに実っているのを、

  一つ、二つ、三つといただいています。

  冬のごちそうです。

  冬に熟することが和名の由来であるそうです。

 

  シロダモ(クスノキ科)。

  

  シロダモからはロウソク用のロウが採取できるそうです。

  

  

 

 

  

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第123回いずみの国の自然館クラブ観察会~槇尾山施福寺登山~ 3

2015-12-22 23:23:21 | 自然観察

  こんばんは、尚monaです。

  観察会の続きです。

  冬場で、あまり花は咲いていませんでしたが、

  季節外れで、シキミ(マツブサ科)が、咲いていました。

  

  「抹香臭い」という言葉は、この木の香りのことを指しています。

  全株に毒性があります。特に果実は毒成分が多く、「悪しき実」とされ、

  それが略されてシキミになったといわれています。

 

  今年は暖冬のせいか、サツマイナモリ(アカネ科)もしっかりと咲いていました。

  

  

 

  ヤマアイ(トウダイグサ科)

  

  ヤマアイは標本にすると青色が濃くなります。

  このような性質を利用し、絞り汁で染色を行っていたそうです。

  現在の藍染めが渡来するまでは、日本における最古の染色に用いる植物であったそうです。

  

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第123回いずみの国の自然館クラブ観察会~槇尾山施福寺登山~ 2

2015-12-21 23:05:27 | 自然観察

  こんばんは、尚monaです。

  20日の観察会の様子です。

  今回は、シダの仲間です。

  ジュウモンジシダ(オシダ科)。

   葉の形は1つの大きな頂羽片の下部から左右に小さな側羽片が出ており、

  わかりやすいシダの1つです。

  和名は葉が十文字となっているとの意味。

  

 

  クリハラン(ウラボシ科)。

  和名は、でこぼこの構造がクリの葉に似ているからです。 

  

  

  ソーラスは包膜はなく、大きな円形で中肋に沿って1~3列に並びます。

  ソーラスの付き方で、よく似ているヒトツバ(ウラボシ科)と見分けます。

  

 

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第123回いずみの国の自然館クラブ観察会~槇尾山施福寺登山~

2015-12-20 23:29:30 | 自然観察

  こんばんは、尚monaです。

  本日、第123回いずみの国の自然館クラブの自然観察会が、

  槇尾山施福寺周辺で開催されました。

  いい天気に恵まれました。

  道路沿いの気温計は、1℃でした。

  が、お昼にかけて、非常に暖かくなりました。

  冬場で、昆虫はほとんどいませんでした。

  が、エノキの落ち葉の裏にいました。

  オオムラサキの越冬幼虫。

  

  

  キジョランの葉の裏には、アサギマダラの幼虫。

  

  みなさんお休みのところ、起こしてゴメンナサイ 

 

  

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