スプレー発泡断熱の公的認定の経緯…北斗市・本社
住宅を寒さや暑さから守るため、殆どの住宅に断熱材を充填しています。
グラスウール断熱材が、日本の住宅断熱の基軸となっています。
一般的な住宅の多くは、このグラスウールを断熱材として用いております。
当方も工務店経営を始めたころは、グラスウール断熱材を使用しておりました。
グラスウールは、寝具のふとんと同じフワフワした空気を多く含んでいることが前提です。
布団と同じ断熱材を、いつまでも乾燥したままにしておくことは極めて難しいのです。
画像はグラスウール断熱材の施工チェックです。
創業時は、自分自身が断熱材を充填する作業にあたり、家づくりを行いました。
勿論、「乾燥した空気を静止させる」と云うグラスウール断熱材の概念を意識ながら施工を。
それでも数棟に一棟は、押し入れの中に湿気が入り、カビが出来るなどの事象がありました。
施工の丁寧さが不足していると思い、丹念な施工に徹したのですが湿る事象はあります。
布団なら乾燥機や日干しなどで乾燥できますが、壁の中の断熱材はそれが出来ません。
行くつく先は、樹脂断熱材のスチレンボードやウレタンボードで施工を行いました。
いずれも熱に弱い、火炎で燃える等の弱点はあります。
更に、断熱ボードは壁と床、壁と天井(屋根)などの納まりに苦労します。
その延長線上でスプレー発泡断熱の「ファース工法」を確立できたのが40年前です。
日本で初めて公的機関に木造住宅断熱材としての認定申請を行ったのが平成元年でした。
それが認定交付されるまで4年半の歳月を経て、平成5年4月に日本初の断熱認定です。
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道南家づくり
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グラスウールは、寝具のふとんと同じフワフワした空気を多く含んでいることが前提です。
布団と同じ断熱材を、いつまでも乾燥したままにしておくことは極めて難しいのです。
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勿論、「乾燥した空気を静止させる」と云うグラスウール断熱材の概念を意識ながら施工を。
それでも数棟に一棟は、押し入れの中に湿気が入り、カビが出来るなどの事象がありました。
施工の丁寧さが不足していると思い、丹念な施工に徹したのですが湿る事象はあります。
布団なら乾燥機や日干しなどで乾燥できますが、壁の中の断熱材はそれが出来ません。
行くつく先は、樹脂断熱材のスチレンボードやウレタンボードで施工を行いました。
いずれも熱に弱い、火炎で燃える等の弱点はあります。
更に、断熱ボードは壁と床、壁と天井(屋根)などの納まりに苦労します。
その延長線上でスプレー発泡断熱の「ファース工法」を確立できたのが40年前です。
日本で初めて公的機関に木造住宅断熱材としての認定申請を行ったのが平成元年でした。
それが認定交付されるまで4年半の歳月を経て、平成5年4月に日本初の断熱認定です。
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