豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

北海道の厳寒地で誕生した断熱工法…北斗市・本社

2024-01-15 17:36:40 | Weblog
北海道の厳寒地で誕生した断熱工法…北斗市・本社
いまから122年前の1902年1月25日には、北海道旭川市で-41度の最低気温を観測。
その記録は現在でも更新されておりません。
いまの此処、北海道北斗市の気温-8度ですが、旭川市もたまたま同じ気温です。

過去に私も-20度は、何度か経験してことがあります。
その時は快晴で朝を迎えた時であり、完璧に放射冷却現象だと思います。
吹雪でも雪の混じっているときは、-10度以下になり難いと云われます。

雪雲は、地表の温度が放出するのを庇っているのでしょう。
今日は1月15日ですが、この時季が最低気温を記録し易い時季でもあります。
旭川市は、北海道の中央に位置しており、海から遠い都市です。

この北斗市は馬蹄型になっており、三方を山に囲まれ南面だけを津軽海峡の函館湾に面しています。
したがって大津波などの大被害を受け難い地域でもあります。
北海道も日本海側は大雪となり、太平洋側の降雪量が極めて少ないのです。

北海道を取り巻く海水温は、流氷の接岸するオフォーツク沿岸と太平洋側が低くなり、日本海側高い傾向となります。
渡島半島の道南とは、10度くらいも海水温が異なります。
流氷が接岸しても2・3度の違いだけあり、内陸の寒さに敵わないのだそうです。

ファース工法は、この寒さ対策のためグラスウール断熱材から気密と断熱性能を同時に確保できる、樹脂スプレー発泡断熱材を用いた住宅システムへと進化しました。
平成元年に日本で初めて公的認定を申請した際は、それまでのグラスウール断熱技法を推進してきた、公的機関からも大バッシンングを受けた時代もありました。

あれから36年、樹脂スプレー発泡断熱で建築される住宅は、年間7万棟にも及ぶようになりました。
一定の存在感を定着しつあるように思われます。
画像は、「ファース旗」が、誇らしげにはためいておりました。

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