ドラフター付きの製図板などは、いまや骨董品あつかいかも知れません。
ところがその製図板は、我社のオフィスの片隅に堂々と鎮座しています。
ファース本部本社の研究開発室、推進事業部、管理部や当方の会長室のある2階です。
この2階オフィスは、家づくりを行う部署でありません。
したがってこの製図板では、家の図面を書くことなどない(昔は書きました)のです。
それでは何のための製図板かというと…
特許出願の際に添える図面の下書きを行うのです。
大まかな概念プランをその辺の印刷した紙の裏側にスケッチします。
スケッチしながら発明の大まかな概要を構築して行くのです。
概要がまとまったら製図板でラフ図をつくり、その図をみながら特許申請書を書きます。
その図面と申請概要書がまとまった研究開発室の村上室長が正式な特許申請に清書します。
つまり写真の製図板は、特許申請用のラフ図面をつくるために必須の道具でもあります。
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