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豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

ブログは過ぎ行く日々を書き綴るだけ…北斗市

2016-02-13 16:43:43 | ファース本部

「ブログ書くにもネタ切れだ」などと話す人が少なくありません。
ブログは、少しでも良い事を一心に伝えたいと思うとネタ切れになってしまいます。
ブログは、誰も見たくなければ見なくて良いのです。

メールのメルマガとは異なり、基本的に邪魔にはなりません。
ゆえにブログは、読む人に不快感を与えなければ書きたいことを書けるのです。
朝起きて洗面所で目にした歯ブラシのロゴがやたらと目に留まることなどがあります。
そのロゴの意味を感じて思ったことを書けばブログとして成立します。

スーツとネクタイとワイシャツとが気分的にフィットしない時もあります。
何故にフィットしないのかを考えてみますとスーツ売り場の店員が不愛想だったからか。
それらの一つ一つがブログネタにもなりそうです。

今日は昼休みに会社の近くで行き付けの床屋さんに行ってきました。
床屋さんの旦那様が同期生ですが散髪屋は、出張中の新幹線や飛行機の待ち時間、あるいはホテル付きの床屋さん済ますことも少なくありません。
どこが異なるかを思考するとブログネタになるものです。

家づくりの現場は溢れるようにブログネタがあります。
足場の下でこぼれた釘やビス(写真)を丁寧に拾い集めている棟梁の姿がありました。
錆で腐食し、土に還る写真のビスもブログネタにされるとは本望か否か。
また傍らで協力業者さんと真剣に話し合う大工さんが、その光景を描写出来れば…

匿名サイトの悪口ブログは見たくもありません。
ブログで意見を述べるのであれば、素性を明かして堂々と記述すべきでしょう。
私は継続することに意義がると思っております。
誰のためのブログかと言うとそれはまさしく自分のためなのです。
さて今日は全国大会出の講話内容の取材とまとめを行っておりました。

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来週の金曜日は全国大会in倉敷です…函館市~北斗市

2016-02-12 17:30:43 | ファース本部

毎年どこかの都市でファース全国大会を開催しております。
私達ファース本部は、この年一度の全国大会に焦点を合わせ、様々な研究開発を行い、技術更新や情報収集を行います。私達にとっては、もっとも緊張するのがこの全国大会です。

今回は岡山県倉敷市の開催となります。
倉敷市には中国地域で最初にファース加盟された林建設さまと言う工務店があります。
10名もの腕の良い大工職人を抱える工務店であり、スーパービルダーの下請けが主でした。

朴訥で誠実一直線の社長の林正志さま、ご子息で専務の林俊文さま達には、元請で腕を思いっきり振るって戴きたいと念じ、私に相談に来たのが販売代理店の備前アルミさまでした。
その備前アルミさまにファース工法を推奨したのは、サッシメーカーの三協立山さまです。

それから13年、念願が叶い、林建設さまは倉敷市内に多くのファースの家を建築しました。
林建設さまは、お施主様だけでなく協力業者さまも大切なパートナーと位置付けています。
写真は林建設さまのホームページからですが、まさに大工さんの仕事ぶりが素晴らしい!

地域工務店は、お施主さまと協力業者さまこそ、身近にいる最大の応援団にしなければなりません。また林建設さまは、ファース本部の仕様と指導要綱を忠実に具現化しております。
笑顔で応援してくれるお施主様、それを支えてくれる協力業者様、そして敏速な情報と製品供給してくれるメーカーがおり、そのパートナーシップをファースが繋ぎ役になりました。

来週19日金曜日の全国大会in倉敷には、林建設さまの協力業者様、ユーザー様、備前アルミ様、そして三協立山様も一同に介することになりそうです。
既に全国大会会場の倉敷アイビースクエアーの定員が満杯になっております。
全国からファースの仲間達が参集したしますが皆さんに逢えるのはとても楽しみです。

さて今日北斗市は、最高気温が+7℃まで上昇し、とても穏やかな一日でした。
午前中は家庭裁判所の調停業務と午後は全国大会の資料準備を行っておりました。

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バブルは必ず破裂する…函館市~北斗市

2016-02-11 16:08:33 | ファース本部

ひところ我国には、「土地神話」つまり土地が神の如く幸福をもたらすとの言い伝えが。
高度成長期には、人口が増え、産業基盤がしだいに巨大化することで土地不足となります。
戦中戦後に土地を持っていた人の多くは億万長者になりました。
そして、急激な経済成長期には一億総バブル時代に突入して行くことに。

その数十年続いた「土地神話」は、政府の金融施策、総量規制で完全に崩れさります。
バブル崩壊と言う悪夢を見ることになったのです。
経済成長が経済衰退へと変わると税収が減ります。

バブル時代のライフスタイルを求める国民を満足されるには、時限立法で赤字国債を発行することになります。その赤字国債の残高が1兆円越えになっているのです。
この政府の借金の多くは、自国民が購入する国債です。
つまりは、親が子の定期預金を借りているような感じなのでしょう。

昨日、宮崎から東京までの飛行機内と街中は、中国人でいっぱいでした。(写真)
中国経済がまさにバブリーな状態にあることは明白です。
私も北京郊外を視察した際に見た光景は、高層マンション団地の見事な建造物が見渡す限り立ち並んでおり、そのマンション団地には人っ子一人いない空虚街です。
それでいてマンション団地の一方では、新しい高層マンションが次々に建築されています。

市場経済は需要と供給とがバランスとれて成立するものです。
中国経済の現状は、我国の戦後復興から抜け出た際の高度成長バブル期と同じです。
時期はともかく、バブル経済は必ず弾けます。爆買いもしだいに出来なくなるでしょう。

私達の住宅産業も外部環境に大きく左右されますが、地域工務店の住まいの仕事は、外部環境に影響を受けません。地域工務店の仕事は「産業」ではなく「育業」だからです。
人の暮らしがある限り、住まいの仕事は無くなることなどありえません。

地道にコツコツと住む人と一緒になって住まいの「育業」で地域経済にも貢献することに。
急成長は必ず急降下します。中身のない泡を膨らまさない工務店経営を行います。
さて、今日は建国記念日の祭日です。明日は家庭裁判所の調停業務があります。

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熟年者は志(こころざし)を持て…宮崎市内~宮崎空港~羽田空港~函館空港~北斗市

2016-02-10 17:57:53 | ファース本部

今日は宮崎出張の帰路で顔見知りの企業経営者と懇談することができました。
彼は、普通のサラリーマン生活を定年リタイヤしてから起業して株式公開した人です。
自分が務めた職種と全く異なる事業を立ち上げて株式公開を果しました。

彼とは、私も株式公開を目指し、ベンチャーキャピタルから投資を受けていた際に、一緒にプレジデント倶楽部にて付き合いがありました。
彼の現役時は、定年まで無事に過ごす事だけを考えたと言います。

フリーとなった時点で、初めて何でも出来る自分の環境に気付き、社会貢献できる事業とは何かを意識したそうです。それからは、目指す仕事を猛勉強すると志(こころざし)が自然と固まって、商社マンから警備システムの企業を興す事になったと言います。

何も出来ないと思っている人の多くは、実は何もして来なかっただけだと言えそうです。
定年リタイヤされた元サラリーマンは、有り余る時間があります。
この時間を無為に過ごすのでなく、課題を絞って勉強をしてみたら見えて来るものが。
現役時代と全く異なる分野でもサラリーマン経験は、様々な面に生かせるものです。

人生の経験を積むと、喜びを得る加減や、哀しみに落ち込むのが身体で覚えているものです。
専門分野の経験と全く異なっていても、生き抜く人生観が自然に備わっているのかも。
時間に追われた現役時代と異なった環境では、構想や発想の視点すら異なって来ます。
本当の自分の才覚に気付くのも定年後になってからだと言う人もおります。

しかし、どんなに粋がってみたところで年齢は、重ねれば体力が必然的に劣って行きます。
若い人々と体力差が徐々に大きくなりその分だけは、確実に経験を積んでいるのです。
この経験は、多くの分野に活用する心財を持てば、若人と五分で活動が出来そうです。
年齢を重ねたからこそ為し得た、まさに熟年の底力と言えるのです。

羽田空港で別れた彼の背中は、80歳の年齢に絶対に見えません。
今日は、椰子の木の緑の濃い南国宮崎(写真)から氷点下の北海道北斗市に戻りました。
この北斗市こそは、我ふるさとなのです。

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温暖地宮崎にQ値1.3のファースの家が建つ…北斗市~函館空港~羽田空港~宮崎空港~宮崎市内

2016-02-09 22:46:40 | ファース本部

北海道の冬は、まさに今が胸突き八丁と言うところかも知れません。
今日は、少し気温が上がりましたが2月末にかけて猛吹雪に見舞われることがあります。
その北海道から今日はフェニックスが聳え立つ南国宮崎県に遣って来ました。

この宮崎にはとても仲の良いファース4兄弟が存在いたします。
13年前になりますが、下請け仕事に明け暮れる日々を変えなければならないと試行錯誤の末に、ファースを導入しようと最初に勉強に取り組んだのが岩切辰夫さんです。
今はハウスケア岩切と言う、元請工務店を経営しております。

岩切さんの親友で同じ宮崎市内で下請け大工の仕事をしていた大塚信夫さんにファースの違いを進めました。半信半疑のまま大塚さん(現大塚工務店代表)は、四国などのファースの家を体験しました。床下の違い、天井裏の違い、温熱環境の違いに驚き加盟します。

その大塚さんを信頼する都城市の清水賢一郎さん(現清栄建設社長)は、先輩の建築したファースの家を体験して即座に加盟を決めました。
しばらくこの岩切、大塚、清水トリオで宮崎にQ値1.3のファース拡大を図ってきました。

この先輩3名の工務店経営に賛同し、自分から加盟を申し出たのは、旧田野町の川越康史さん(現カワコウ社長)です。今や宮崎ファース4兄弟と呼ばれるようになりました。
4名の工務店経営者は、ファースに出会わなかったら大手の下請け工事店になっていただろうと声を揃えて言います。4名は一人一人の個性が違い、建築のファースの家も異なります。

4名は、楽しんで家づくりを実践し、その建主様に感謝される工務店経営が出来ていると。
家づくりに関わる人すべてが、笑顔の絶える事のない幸せをつくっていると言い切ります。
この4社のQ値1.3ファースの家は、着実に安定した受注サイクルが出来上がりつつあります。

今日は、ファースの家に想定外の事象が発生し、そのメカニズム解明のために訪れました。
写真は、左から長男の岩切さん、三男の清水さん、私の隣がクラボウ関西化成の田中さん、四男の川越さん、次男の大塚さん、そして弊社九州事務所の山田です。

事象検証の後は、和やかな懇親会を実践してくれました。
南国の陽気のように彼ら心根の温かさが身に沁みます。
さて明日は南国宮崎から、氷点下の北海道に戻ります。

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いじめ問題の解決法…函館市~北斗市

2016-02-08 16:21:03 | ファース本部

いじめ問題は、学校だけで行われている訳でありません。
職場や地域社会のなかでも深刻ないじめ問題は発生しているのです。
昨今は、セクハラだけでなくパワハラも断罪される社会風習となってきました。

学校などの指導では、当然ながら「いじめに合った側」の心の傷の大きさを強調します。
そもそも「いじめ」は、いじめる側の存在が無ければ成立しません。
つまりは、「いじめる側」をどのように戒められるかが要点になっているようです。
家庭裁判所の調停案件でも、どちらかの言い分に「いじめ」に近い言動行動を感じます。

いじめられた人の心の痛みは、心の傷となってのこることは言うまでもありません。
いじめ問題は、「いじめる側」がどのようなダメージを累積するかを解くことのようです。
「いじめる人」は、既にその行為事態が心の傷の疼きや痛みが具現化した行動に思えます。

私もファース誕生から20年間くらいは、業界の学識者や関連する人々から散々な「いじめ」に遭遇してきたものです。私のような存在は彼らにとって明らかに目障りだからです。
結果「いじめる人」で社会的に評価される人になった実例は、一切見た事がありません。

人を虐める事で得ることなどは、全くありません。
いじめ問題は、「いじめる側」がしだいに社会的な弱者になって行くのが現実なのです。
この現実を理解させることで「いじめ問題」は解決の方向に向かうことでしょう。

家庭裁判所の調停では、加害者側を説得して解決する類のモノではありません。
「気付かせる」工夫が必須なのです。
いじめ問題の「いじめる側」は、既に心に傷を持っているのです。
先ずはその痛みを癒してあげながら、その先の展望を一緒に思考することなどが有効かも。

さて、今日は一般紙の記者さんから取材を受けました。
今日の記者さんは、とても穏やかで温和なお人柄でした。
心や心情を汲み取ることで対象者の本質を取材できるようです。

このように人の心を忖度することができれば「いじめ問題」は発生しないのかも知れません。
さて今夜は、これから函館青年会議所同友会の会合に行きます。
そして明日は、南国宮崎に移動します。

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温暖地の家と寒冷地の家…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2016-02-07 14:02:16 | ファース本部

寒さ環境で家の断熱への意識が変わるようです。
昨日は四国香川県におりました。個別の家には断熱の工夫が為されておりません。
一昨日は九州博多におりました。ここも同じようなことが言えます。

今日は北海道北斗市の「ファースの家・特別仕様(Q値0.75)」の家を視察して来ました。
弊社ハウジング事業部(フクチホーム)は、体感会を開催しておりますが、幾人かのご来場のお客様は、マイルドな温湿度の理由を訊ねると言います。

写真は北側の浴室を廊下からサーモグラフィーで撮りました。
突き当たりの窓も樹脂サッシ・トリプルローイーガラスを使用しております。
サーモグラフィーで撮影すると床・壁・天井面は、ほぼ24℃プラスマイナス2℃前後です。

熱伝導率0.021の樹脂を何層もスキン層を重ね合わせながらスプレー発泡断熱材の施工を行い、シームレス状にスッポリと家を包み込みました。
色々な断熱材の家をサーモグラフィーで撮影すると断熱材の断点がクッキリと出ます。
その断点が居住空間のクオリティーと暖房費用に大きく影響してきます。

一温暖地の一般の家でこのサーモグラフィーを使用して撮影するときは、お施主様の居ない時でなければなりません。断熱材の入っていない家の写真には衝撃を受けそうです。
温暖地の方々の疾患率の高い理由が解る気が致します。

今日の体感会場には、産まれて間もない赤ちゃんをお連れしたユーザー様がおられました。
床の絨毯の上で気持ち良さそうに眠っておりました。赤ちゃんの寝顔に癒されてきました。
赤ちゃんや高齢者が安心して住める家づくりをこれからも研究しなければ…
さて、私はこれから帰宅して日曜日のひと時を休養に入ります。

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ユーザー様と一緒に勉強の家づくり…高松市~三木町~高松空港~羽田空港~東京都内

2016-02-06 21:22:52 | ファース本部

家を建築するには、デザインや価格だけが優先される傾向がありました。
もちろん、素晴らしいデザインで安価な価格で出来るにこしたことはありません。
温暖地では高気密、高断熱などの温熱スペックは重要視されてきませんでした。
北海道のように、凍え死ぬような寒波などは在り得ないからです。

この気候の穏やかな瀬戸内に建てられる家も断熱スペックなどは後回しでした。
その結果は、北海道よりはるかに高い疾患率(病気をし易い)となっています。
そもそもグラスウールやウレタン断熱材は、どうして断熱効果があるのだろうか。
エアコンは、どうしてスイッチのワンタッチで暖房や冷房が可能になるのか等々…

今日は香川県三木町のファース工務店、三木建設株式会社さま主催で「住まい講座」を開催いたしました。100名近い参加者で1時間の基調講話を行った後は、「貴方の悩みにお答えします」のコーナーで20問近い様々な質問に回答致しました。
ファースの家だけでなく自分の家の結露解決法や間違いのない家づくりの極意などを。

このようにユーザー様、協力業者様、工務店スタッフや経営者が一緒になって勉強する機会は殆どありません。ファース本部が加盟工務店主催で開催する「住まい講座」では、当事者双方が同じ視点に立てる事を目的に「住まい講座」を行っています。
このような一般ユーザー様からとの遣り取りから新技術のヒントを得ることが出来ます。

写真は、講座終了後に司会進行を行った弊社東京事務所の中島の企画で、このコラム掲載をすることを条件に記念撮影を行いました。私の右隣が社長の吉川雅樹さんです。
三木建設は87年の社歴があり、社長のお父様の会長のご努力で得た信用を、この地域で活かして行くことが現社長の使命なのでしょう。吉川社長には遣り切るスキルがあります。

断熱メカニズムや冷暖房の機械的な知識の勉強はとても面倒なものです。
しかし、この皆さんの真剣な面持ちをご覧下さい。多くの情報を得た充実感のようです。
さて、今日は住まい講座を終了後に空路で東京に入りました。

明日は氷点下の北海道で開催している、Q値0.75の完全エネ・ファース新バージョンのお披露目会に参加します。

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大阪城の石垣は何処からか…博多~岡山~小豆島~高松市

2016-02-05 20:20:02 | ファース本部

今日は意識的に時間を作って小豆島に行ってきました。
高松から高速フェリー35分で小豆島に行くことが出来ます。
以前から気になっていた大阪城の石垣は、小豆島から切り出したと言う、その現場です。
写真は切り出し現場が史跡になっており、看板を撮ってきました。

フェリー乗り場からタクシー運転手に頼んで行ったのですが滞在時間45分です。
運転手さんもホントは、石を出した痕もあるのだそうですが。
それを見るには、道なき道を歩くことになり、45分の時間では此処まででした。

私達はお城の出来た石垣を何気に見上げております。
またタクシー運転手さんは、「豊臣秀吉の仕事だ」と言っていますが命令しただけです。
石の切り出しは、石工(せっこう)さんが一定の大きさに山の中で切り出したようです。

その石を船変わりになる大きな木製架台に乗せ、何本ものコロの上を海まで運んだのです。
山から木製架台のまま海上に浮かべて大阪湾まで移動させたのでしょう。
その石をどのように陸揚げして築城現場で建て込んだのか…考えれば眠れなくなります。

トップは命令するだけです。その命令を利かせるには威張り散らすだけでは続きません。
百姓出身でサルと言われた秀吉は、人をその気にさせる術(人誑しとも言う)の天才だと。
ともあれ、当方のように建築に関わるモノは、あの石垣を見ると神秘的に見えてしまいます。

今日は博多でCADメーカーの安心計画さまを訪問して新しい世界を見ることが。
また、初めて小豆島にわたり、大阪城の石垣の切り出し現場を見ることが出来ました。
今日は、少し仕事から離れた時間もあり、中身のとても濃い一日でした。
さて明日は、三木町の三木建設様主催の「住まい講座」で講演です。

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色々な屋根がある…北斗市~函館空港~羽田空港~福岡空港~福岡市内

2016-02-04 21:52:53 | ファース本部

屋根のない家はありません。
屋根は、雨を防ぐ、風を防ぐ、太陽熱や光線を防ぐ、寒さや暑さを防ぐ、煤煙や粉塵を防ぐ、雪を防ぎ、そして住む人の生命、財産を守るのでしょう。
これは、壁や開口部なども共通性があります。

家の外観を司るデザイン性も大きな要素となり、使用する屋根材も多いのです。
屋根を覆うことを「葺く(ふく)」と言いますが、茅葺、トタン葺、瓦葺、スレート葺などと用いる素材名を付けて言います。
屋根材はデザイン性も考慮しながら防水性、耐風性、耐衝撃性などが求められます。

更には、紫外線、汚染物質などに強い耐候性で海水や酸性雨などで腐食しない事。
耐熱性や燃えない不燃性などが求められます。
加えて施工や手入れのし易さなどと屋根の果たすべき役割は大きいようです。

今日は、「雪の積もらない屋根」の共同研究を行っている福岡市に本社のある栄住産業さまを訪問しました。栄住産業の宇都社長は、ただひたすら雨の漏らない屋根づくりを35年も貫き通してきました。
昨今は写真のような施工法で「スカイプロムナード」の名称で屋上緑化にも努めています。

私達は、栄住産業さまの技術力を汎用した独自の屋根の在り方を研究しております。
「雪の積もらない屋根」もその一つですが、継ぎ目に突起の出ないフラット屋根は降雪地域に最適です。北海道のような軽い雪は、突起が無ければ風で雪が吹き飛び易くなります。

今日は、新時代の新しい屋根の在り方について宇都社長、田中常務、原口課長と話し合い、ついついタイムオーバーまで時間を費やしてきました。
博多の街はやはり北海道より温かい!!!明日は四国に向かいます。

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結露のメカニズムを知って福を呼ぼう…札幌市内~新千歳空港~函館空港~北斗市

2016-02-03 17:22:36 | ファース本部

今日は節分です。「鬼は外!福が内!」
鬼のような怖いものを追い出して、幸福を招き入れようとの思いを凝縮しています。
皆さんが公平に幸せな日々を送れるようにしたいものです。

私はネット活用で「家悩みごと相談」のボランティアを行っています。
昨今は、結露についての相談が多くなっております。
連日の寒さによるものと思われますが、昨日今日も窓の結露の相談がありました。

北海道では室温を24℃以上にするのが普通です。
しかし、公的機関の指導要綱は、暖房気温20℃、湿度50%を推奨しております。
室温20℃、相対湿度50%時の露点温度は9.3℃、絶対湿度(実際の水分量)が7.3gです。
それが4℃高い室温24℃、相対湿度35%で絶対湿度6.5gとなります。

室温が上がれば相対湿度は下がりますが、同じ家屋内なので絶対湿度は僅か0.8gです。
その時の外気温−10℃時の相対湿度は80%ですが絶対湿度は、1.4gと乾いています。
普通の家では気温24℃、相対湿度20%、絶対湿度3.7gなので加湿器が必要です。
室内の絶対湿度は、5g~9g以内が快適湿度の許容範囲とも言えるのです。

公的指導の室温20℃、相対湿度50%時の露点温度は9.3℃なのですからサッシなどは外気温度によって9.3℃以下になる可能性は充分に考えられます。
外気温によっては、サッシだけで結露を防ぐ事は出来ません。
室温を上げると相対湿度は下がりますから結露は、し難くい環境になります。

室温20℃の部屋に洗濯物などを大量に干すと相対湿度は80%位までは直ぐに上がります。
20℃、80%の時の露点温度は16.4℃ですから室温より僅か3.6℃低い部分に結露が出ます。
絶対湿度は11.7gとなり、外気によっては窓がびしょ濡れ状態になります。

窓の結露は拭き取れますが、この時の壁の中の断熱材が問題です。
このような内部結露に充分に対応した断熱方法が必須となります。
結露対策は、小手先だけで解決できません。結露は家や住む人に様々な負の影響を与えます。
「鬼は外!福が内!」結露対策で家に福を呼び込みましょう。さて、明日は九州です。

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目線を何処に置くかで…北斗市~函館空港~新千歳空港~札幌市内

2016-02-02 21:05:14 | ファース本部

木を見て森を見ない。
森を見て木を見ない。
ともに偏った視点を指摘した格言なのでしょう。

自分自身は、自分の目の見える範囲でしか視野がありません。
真後ろ、真横、真上、真下からなどは、映像以外に本当の自分を見る事など出来ません。
「自分を鳥瞰してみろ」と言われる場合があります。

自分自身を地べたに置き、その在り方を高い空の上から見てみるとイメージが湧きます。
態度や言動、服装、精神状態などは、自分だから鳥瞰できるのかも知れません。
私達は、自分の目線の視野でしか、状況判断が出来ていない場合が多いのでしょう。

私達経営者は、現場で働く職人などの立場や環境になり切ってみることが必要です。
営業現場で奮闘する社員、ひたすら数字と格闘する経理スタッフなどの立場で。
私は時々、カメラを地べたに置いて写真を撮ることがあります。
子猫の目線で見たら、その向こうには、別個な世界が広がっていることもあります。

スタッフ諸君は、経営者の立場に目線を置いたことがあるだろうか。
経営者の葛藤を分かち合う機運が生まれると、会社がいっそう一体感を増す事でしょう。
また、基本的な知識も色々な経験で上書きされ、異なった世界に入り込むこともあります。

今日は、不具合を訴える「ファースの家」のユーザーさんを訪問してきました。
不具合の要因の特定が目的でした。最初の知識で擦り込まれた観念が不具合の要因でした。
時には、鳥瞰的に自分を見つめて観ることも必要なのでしょう。

写真は今日の札幌地下通路を撮りました。
街行く人々の表情にスポット当てれば自分が見えて来ることもあるようです。
さて、札幌の夜は−6℃、シンシンと雪が降っています。
明日は北斗市本社に帰社します。

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電力料金の自由化のリスクは…北斗市

2016-02-01 18:05:28 | ファース本部

今年の4月からは、電力自由が開始されます。
北海道の方々の殆どは、北海道電力から電気供給を受け、その北電に料金を支払いました。
自由化になると電力を発電する会社と、電力を売る会社が別になります。
いわゆる発送電分離と言う方式になります。

従来は北海道電力、東北電力、東京電力、関西電力などから電気供給を受け、電力料金の支払いも同社に行っておりました。自由化により4月からは、自分の使いたい電力メニューや電力料金などで電力の売る会社を選択出来るようになります。

最も懸念される「停電リスク」は、それを回避するため、広域的運営推進機関がつくられ、地域ごとに電力使用量を監視して地域間の電力融通などを行なうことになっております。
したがってシステム上では停電リスクが極めて少なくなると思われます。
また世界に誇れる高い電力クオリティー保持も、この機関によって担保されると言います。

一番の懸念材料は、多くの電力販売会社の乱立で過当競争が予想されることです。
その競争のあおりで電力供給会社が倒産するケースも在り得る事と思われます。
このような事態にしないためには、供給参入する企業の健全性を審査する制度が出来ます。

この審査によってライセンスを供与されますが、何処まで厳格な審査なのかが問われます。
電力自由化は、私達ユーザー側の買い取り先の選択権も得ると同時に、私達にその選択責任も伴うことを忘れてはなりません。
電力購買の自由と廉価は、良い事ばかりではないのが世の常とも言えそうです。
写真は夜の都会ですが、電気の灯火の中には幾万人もの人々の営みがあります。

さて、2月が明けて全国大会まで2週間あまりとなり、気忙しく感じる月初めの1日でした。

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