北海道の冬は、まさに今が胸突き八丁と言うところかも知れません。
今日は、少し気温が上がりましたが2月末にかけて猛吹雪に見舞われることがあります。
その北海道から今日はフェニックスが聳え立つ南国宮崎県に遣って来ました。
この宮崎にはとても仲の良いファース4兄弟が存在いたします。
13年前になりますが、下請け仕事に明け暮れる日々を変えなければならないと試行錯誤の末に、ファースを導入しようと最初に勉強に取り組んだのが岩切辰夫さんです。
今はハウスケア岩切と言う、元請工務店を経営しております。
岩切さんの親友で同じ宮崎市内で下請け大工の仕事をしていた大塚信夫さんにファースの違いを進めました。半信半疑のまま大塚さん(現大塚工務店代表)は、四国などのファースの家を体験しました。床下の違い、天井裏の違い、温熱環境の違いに驚き加盟します。
その大塚さんを信頼する都城市の清水賢一郎さん(現清栄建設社長)は、先輩の建築したファースの家を体験して即座に加盟を決めました。
しばらくこの岩切、大塚、清水トリオで宮崎にQ値1.3のファース拡大を図ってきました。
この先輩3名の工務店経営に賛同し、自分から加盟を申し出たのは、旧田野町の川越康史さん(現カワコウ社長)です。今や宮崎ファース4兄弟と呼ばれるようになりました。
4名の工務店経営者は、ファースに出会わなかったら大手の下請け工事店になっていただろうと声を揃えて言います。4名は一人一人の個性が違い、建築のファースの家も異なります。
4名は、楽しんで家づくりを実践し、その建主様に感謝される工務店経営が出来ていると。
家づくりに関わる人すべてが、笑顔の絶える事のない幸せをつくっていると言い切ります。
この4社のQ値1.3ファースの家は、着実に安定した受注サイクルが出来上がりつつあります。
今日は、ファースの家に想定外の事象が発生し、そのメカニズム解明のために訪れました。
写真は、左から長男の岩切さん、三男の清水さん、私の隣がクラボウ関西化成の田中さん、四男の川越さん、次男の大塚さん、そして弊社九州事務所の山田です。
事象検証の後は、和やかな懇親会を実践してくれました。
南国の陽気のように彼ら心根の温かさが身に沁みます。
さて明日は南国宮崎から、氷点下の北海道に戻ります。

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