独特な香りを発する和室の畳には、何とも言えない風合いを感じさせるものです。
畳は、芯材になる藁を板状に束ねた畳床(たたみどこ)の表面を畳表(たたみおもて)で包んでつくります。
畳縁には畳表を止める役割と装飾を兼ねていますが、この畳縁(たたみべり)と呼ばれる帯状の布は、一般に無地のものが多いのです。また、この畳縁を付けずに畳表で巻き込んだものあります。
畳床は、乾燥させた稲藁を強く圧縮して縫い止め、厚さ5cm程度の板状に加工します。
伝統的なこの製法は、藁床(わらとこ)と呼ばれています。
稲藁を活用したもので、適度な弾力性、高い保温性、室内の調湿作用や空気浄化作用などの機能を持っています。近年では材料入手の困難さ、製造が難しい、重くて取り扱いが面倒、更に、ダニ、虫等の発生が理由で新素材が利用される場合が多くなりました。
圧縮成形材や発泡ポリスチレンを単板あるいは積層させたもので建材畳床、化学床などと呼ばれ、安価で軽く、階下への防音性能に優れています。
しかしながら本来の畳の在るべき、踏み心地や通気性などでは藁床に到底及ばないのは当然です。
畳表には、い草の茎を乾燥させて織ったコザを使用します。
これは様々な織り方があり、い草を緯糸(よこいと)、麻糸か綿糸を経糸(たていと)にして織り上げるが多いのです。畳縁は、畳床を畳表で包むとき、長手方向に畳表を巻き付け、裏側で畳床に縫い付けます。
昔は、建主の身分等によって利用できる畳縁に制限があったと言います。
さて、最近の新築住宅には和室が少なくなったと云われます。生活が洋風になったのでしょうか。
しかしながら日本家屋には、写真のような畳の良さをアピールしたいものです。
さて、今日の夕方から人並みに休暇をとって東京に出て来ました。
明日は羽田空港から一っ飛びを…

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畳は、芯材になる藁を板状に束ねた畳床(たたみどこ)の表面を畳表(たたみおもて)で包んでつくります。
畳縁には畳表を止める役割と装飾を兼ねていますが、この畳縁(たたみべり)と呼ばれる帯状の布は、一般に無地のものが多いのです。また、この畳縁を付けずに畳表で巻き込んだものあります。
畳床は、乾燥させた稲藁を強く圧縮して縫い止め、厚さ5cm程度の板状に加工します。
伝統的なこの製法は、藁床(わらとこ)と呼ばれています。
稲藁を活用したもので、適度な弾力性、高い保温性、室内の調湿作用や空気浄化作用などの機能を持っています。近年では材料入手の困難さ、製造が難しい、重くて取り扱いが面倒、更に、ダニ、虫等の発生が理由で新素材が利用される場合が多くなりました。
圧縮成形材や発泡ポリスチレンを単板あるいは積層させたもので建材畳床、化学床などと呼ばれ、安価で軽く、階下への防音性能に優れています。
しかしながら本来の畳の在るべき、踏み心地や通気性などでは藁床に到底及ばないのは当然です。
畳表には、い草の茎を乾燥させて織ったコザを使用します。
これは様々な織り方があり、い草を緯糸(よこいと)、麻糸か綿糸を経糸(たていと)にして織り上げるが多いのです。畳縁は、畳床を畳表で包むとき、長手方向に畳表を巻き付け、裏側で畳床に縫い付けます。
昔は、建主の身分等によって利用できる畳縁に制限があったと言います。
さて、最近の新築住宅には和室が少なくなったと云われます。生活が洋風になったのでしょうか。
しかしながら日本家屋には、写真のような畳の良さをアピールしたいものです。
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