櫻前線絶賛北上中…北斗市・ファース本部
南の国からは、櫻の開花の報せがもたらされ、現在(4月1日)関東北部が満開です。
先般、台湾の大学の先生と遣り取りを行いましたが、台湾では2月に櫻が満開になります。
その先生は、やはり日本で見る櫻の美しさの違いが大きいといいます。
南国の桜の花は、いわゆる大振りなのでしょう。
小さな花弁がしっかりと締まって開花する櫻は、日本でみる美しさに敵わないと云います。
特に北海道の櫻は、花弁の密度が高く、究極の美しさとも云います。
櫻前線はしだいに北上して約1ヶ月後に北海道に上陸します。
青森県弘前城公園の櫻は特に有名で、4月20日くらいに開花して数日で満開になります。
その青森から津軽海峡を越えて北海道に上陸するのが4月30日から5月に入ります。
函館公園や五稜郭公園、そしてファース本部の直ぐ近くにある清川陣屋は、花見スポットとして有名です。
函館公園は函館山の麓の古風な街並みの中にあります。
五稜郭公園は、箱館戦争で土方歳三が闘い、戦死した場所としても有名です。
ファース本部近くの清川陣屋も松前藩の戦士たちが、政府軍と対峙するために構築した城跡で、しっかりとした五角形の擁壁の周りと、その通路は1㎞ほどが櫻トンネルになります。
この道南の櫻が、もっとも美しいと云う旅人が多くおりました。
私が小学生の時の上磯小学校は、生徒数が1200名もおり、その1200名が2列に並び、1時間かけて清川陣屋への遠足に出掛けておりました。
年月が巡りますが、清川陣屋の櫻は現在も美しい花を咲かせます。
車を使えば5分間、道が幹線道路となり1200名の遠足などは危なくて出来ません。
車5分で見る櫻と、徒歩1時間で見る櫻ではその美しさが何故か異なって見えます。
寒さに堪えて咲く花の美しさ、苦労を重ねて拵えたモノの違いと似ています。
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