豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

社長を支える専務と常務の役割…青森市~木古内~北斗市

2009-02-11 16:21:44 | ファース本部
石を投げれば社長に当たると言うくらい日本には社長が多くいると言う事です。
600万社の会社があるので600万人の社長が居る事になり国民20人に1人が社長なのです。
日本人が、東南アジアを訪問して、歓楽街や土産物売り場に足を踏み込んだとたん、日本人の全てが「シャチョウさん!」と呼ばれます。海外の土産物店を訪問する日本人には、私みたいな石を投げれば当たる確率の社長が、きっと多くくりだしているのでしょう。

つまり社長になるのは簡単ですが、先見性、包容力、寛容性、人間的な魅力を備えた経営者、つまり社長力を持った社長となると極めて少ないのが現実と言えます。
企業は社長ひとりで経営できるのではなく、社長を支える人々の存在が大きいのです。
会社の役員の中でも専務や常務などは、社長を支える最前線に存在するのでしょう。

昨日は青森県南部町のファース工務店、㈱松本工務店の本社を訪問しました。
写真は、三代目の社長の松本保築さんを囲んで、右が神社仏閣の棟梁で専務の清水福治さん、官公庁や住宅部門の責任者で常務の佐々木照雄さん、左が実弟で総務部長の松本徳吉さんです。
松本工務店は、松本保築社長の祖父が創業し、主に神社仏閣の設計施工を得意としており、東北地域でトップクラスの実績を積んできました。

先代、先々代から使えてきた清水専務、佐々木常務の技術力は、日本の誇るべき伝統的な技能を持っています。会社の周りに桟積みされたヒバ、ヒノキ、ケヤキの木材を見ていてもその技能を推し量る事が出来ます。今後はその技術を、ファースの家のような高性能住宅に活かしてゆかなければなりません。

次世代の工務店経営は、優れた技能だけで建主さんをモチベートするのが難しいのです。
清水専務や佐々木常務の技能、ノウハウを活かしつつコスト削減や広報活動を行う必要があります。その技術はパソコンを駆使できる徳吉部長が持っており、保築社長の「住む人に優しい家づくり」の志(こころざし)を必ず成就させる事が出来ると確信できた訪問でした。

今日は青森市内で、木造のやはり匠の技に拘る、千葉建築設計さんのファースの家の施工現場(今週の14日と15日の土日に構造会を行いますので青森市内方は是非ご覧下さい)を視察して北斗市本社に帰社しました。

本社では、智専務、扇常務、柳田、村上の両次長と中島主任が祭日返上で全国大会のビジュアル作成などの準備に励んでいました。
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