豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

函館山が教えてくれる…北斗市

2009-10-25 13:02:10 | ファース本部
一ヶ月のうち10日間は、本社で自分の執務室で仕事を行っています。
各部署からあがってくる事案に決済をしたり、特許起案を創ったり、メールや電話で相談回答を行ったり、研究開発室の事案を作ったりと雑多な仕事で時間がアット言うまです。

困った時には、経営理念に立ち帰れと言います。
「住む人と 幸せを分かち 合う家づくり」と言う経営理念に立ち帰れば確かに解決法が見えて来るものです。その一言一句に案件を落とし込むと、課題の闇を突き抜ける事が出来ます。それはあくまでもファース本部の家づくりや研究開発室、加盟工務店、加盟販売代理店など業務関連に限った事ですが…

私達は、仕事だけの時間を送っている訳でありません。家庭裁判所の調停事案、友人の悩みや家族が抱えた課題、近所付き合い、地域社会との関わりなど、個人を取り巻く様々な状況の中で生活をしています。私以外の方々も同じように様々な課題と向き合っています。

カレンダーに書いていた文言で「解決出来ない問題は無い」と言う格言があります。どんなに苦悩し葛藤しても、今こうして自分が存在する事は、確かに多くの問題を解決したからこそなのでしょう。
大空を見て、流れて行く雲の行方を追て行くと明日に繋がりそうな気がしてきます。

私は、企画を起案する時や課題に直面した時に執務室から見える函館山を見つめています。青空にキリッと立った函館山の雄姿は、時に霞の中にぼんやりと佇み、淡い色の下北半島を背景にし、ちょん髷を付けたような雲を被り、様々な姿で現われます。

つまり、今、この時点で見た同じ姿の函館山は、二度と見る事など出来ないのでしょう。人が抱えた問題などは全てが千種千様で同じ解決法などは在り得ません。
この千種千様の課題解決法は、多くの成功事例、失敗事例をヒントにして千様の解決法を生み出します。

あそこに佇む函館山の周辺に多くの人々の営みがあり、青い空、色付いた山肌、白い雲には自然の営みがあります。この人と自然が織り成す千種の営みの中に目差す解決法を見出します。

仰ぎ見る函館山(写真)は今日も穏やかな秋風を受けて気持ち良さそうです。

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