豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

体感温度と実際の気温…北斗市・本社

2024-07-10 17:20:37 | Weblog
体感温度と実際の気温…北斗市・本社
夏本番となり、クールビズを推奨する時期になりました。
クールビズとは、室内温度の目安として28度を推奨しております。
誰もが「28度って暑い」と思います。
確かに28度の屋外を想像すると暑くてジメジメして、不快な環境をイメージします。
しかし「ファースの家」の室内温度28度では、意外と暑くないと思う人が多いのです。
これには「湿度」が大きく関係してきます。

「湿度」というと湿気=水分(水蒸気)のイメージですが、実は潜熱(せんねつ)といって、温度計には表れませんが1リットルあたり約700Wの熱を保有しております。
この潜熱が温度環境に大きく影響しています。

「体感温度」という言葉を耳にされた事があると思います。
『人が感じる暑さ寒さの感覚は気温、湿度,風速,放射量およびこれらの変化の速度などにも関係し、これらを総合した温度感覚を表示したものを体感温度という』と定義されます。
今いる所で温度計の気温ではなく、実際に身体が何度に感じているかという事です。
同じ温度でも湿度が高と蒸し暑く、同じ温度でも空っ風が吹きつけると寒いと感じます。
潜熱は直接的な熱として温度計には表れませんが、体感温度として感じます。
人の体からは水蒸気が蒸発し、気化熱で体温調整しています。

暑い夏には、湿度を下げておくと気温を下げなくとも気化熱で体温を奪ってくれます。
周りの湿度が高い場合は、蒸発し難くなり、体温を奪い難くします。
室温28℃の時に湿度が50%だと、体感温度は約25度になるというデータがあります。
冒頭のクールビズの推奨温度28度は、ちょっと暑くないかなと、思われた方も25度なら十分に涼しさを感じられるかと思います。
また暑い夏は、日本特有の四季でもあり、暑さを楽しめることでもありそうです。
画像は、楽天通販カタログの風鈴ですが、見るだけでも涼しさを感じます。

「#健康寿命を延ばす家」「#ファース工法」
「#福地建装」「#SDGs」

コメント
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