
グラスウール断熱材の施工技術…北斗市・本社
「乾燥した空気を静止させる」これは、グラスウール断熱材を使用する際の前提となります。
グラスウール断熱だけでなく、ロックウール充填断熱なども同じことが言えます。
この吹き掛ける事を意味する「ブローウィング」工法は、綿状の断熱材を特殊な機械で壁体内に吹き込み充填します。
内側に透明に近いポリフィルムを張っているので充填状態は、確認できます。
特にグラスウール断熱工法は、大工さんなど現場作業員の施工となります。
画像は、八戸市のワコウホーム、深畑社長のブログに掲載していたものです。
「乾燥した空気を静止する」の要件を満たしておらず、腐食が進みます。
グラスウール断熱は、施工作業に極めて高い技能、丁寧で繊細な施工でなければなりません。
高温多湿の日本列島で「乾燥した空気を静止させる」と云う施工は、極めて難しいのです。
当方も工務店経営当初は、このグラスウール断熱の困難さに何度も打ちのめされました。
多くの失敗を繰り返し、行き着いたのが樹脂スプレー発泡断熱工法です。
平成元年に構築しましたが、それまでは多くの試行錯誤でした。
現在、ワコウホームの深畑社長など私達の仲間のFAS加盟工務店は、同じ悩みを経験した工務店経営者の方々です。
日本で始めての樹脂スプレー発泡断熱工法でしたが、公的認定を交付されるまでには、5年の歳月を経るに至りました。
それは日本の断熱基準の基軸は、グラスウールで行う事を前提にしていたからです。
大学教授などで構成する審査機関の先生方は、樹脂スプレー発泡断熱工法で出来上がった家を体感してみて、その違いをカラダで感じて頂いたのだと思われます。
ファース工法が公認交付されてからは、様々な樹脂スプレー発泡断熱工法が生まれました。
安価にするため発泡倍率を極めて高くした粗悪品もあり、気を付けて下さい。
https://blog.goo.ne.jp/syatyo-001
https://blog.goo.ne.jp/fas-21
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