豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

気温と湿度を…北斗市・本社

2023-07-26 18:10:45 | Weblog
気温と湿度を…北斗市・本社
今日も本州各地で35度以上の猛暑日が続いています。
梅雨明けしたとの事ですが、湿度も高いためいっそう暑く感じます・
湿度は「潜熱」と云う熱(気温20度、湿度50%ではこの50%が18.5度に相当)です。

しかるに快適な家づくりには、湿度もコントロール(管理)できる事が必須となります。
ファース工法は、平成元年の構築ですが、その3年前にオール電化住宅を構築しました。
それも湿度管理を行うためには、ガスや石油を燃焼させることが出来なかったからです。

住宅の調湿機能を保持させるには、床下に大量(約300㎏)のシリカゲル(吸放出できるように処方したファースシリカ)を敷き込みます。
ファースシリカ300㎏では、240リッターくらいの水を吸着し、必要に応じて放出します。

画像は先ほど撮った「ファースの家」のコントロールユニットですが、北斗市で珍しく外気温32度となっていました。
天井裏21度、床下21度にしなければ日射熱の入る居室を24度には出来ないのです。

この潜熱を語れる家づくりを実践するには、湿気(湿度)の出入りを完全抑制できるような、シームレス状の気密層が完璧でなければなりません。
樹脂スプレー発泡断熱工法とファースシリカで、これを成立させました。

さて、明日は宮崎県のFAS加盟工務店さんを訪問します。
この季節の気温は、北海道も宮崎県もさほど変わらないと思われます。
むしろ東京のコンクリートジャングルとアスファルト舗装からの輻射熱には適いません。

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道南家づくり

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