SDGsの1項に貧困撲滅、2項が飢餓の解消、3項から健康福祉教育などと続きます。
日本に飢餓など在り得ないと思っていましたが厚労省の『人口動態統計』では、2016年に餓死しています。飢餓を経験した人は、私も含めて少なくありません。
飽食国家と云われる日本でも餓死者がいるのです。
発展途上国では深刻なのかも知れません。
アフリカのルワンダやハイチでは、国民の半数が飢餓を経験しているとの事です。
経済大国と云われるアメリカも11%と意外と高い飢餓率で、富裕層との格差問題かも。
各国の貧困率は、その国の人口との割合で現します。
国家の人口の80%が貧困状態にあるのが世界1位ハイチ等、2位ナイジェリア等、3位以下はアフリカ諸国が続き、22位50%のエリトリア、100位21%のスロベニアです。
日本は16%の120位です。
特筆すべきは中国155位6.1%に対し、もっとも低いのが台湾162位1.5%です。
台湾は、2012年に「幼児教育及照顧法」という法律が施行され、託児所、保育所、幼稚園一体型に再編され、社会全体で子育てを行う手法を実践しています。
少子高齢化問題を乗り越えるためにも、社会全体で子育て支援事業を行っているのです。
子供との関りは、親だけでなく社会全体、つまり国の子供だとの視点なのでしょう。
当然ながら飢餓や貧困などという課題は、社会全体で取り組むのです。
飽食国家と云われる日本ですが、食べられる食品の600万トン捨てられていると環境省が推察しています。一方で飢餓や貧困があり、我国日本は、台湾から学ぶことが多くあります。
さて、当方は、文化度の高さは家の住み心地にあり、そのハード研究を今日も行っている。
「#ファース工法」「#空気サラサラ」「#ファースの家」「#福地建装」