goo blog サービス終了のお知らせ 

豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

本日4月1日は創業50年日…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2017-04-01 13:10:15 | ファース本部

私が、15歳で鉄骨トビ職に弟子入りし工事現場の宿舎で暮らし始めたのが昭和35年です。
トビ職の親方に仕込まれ、19歳の時に日当から、請負仕事を行うようになりました。
林道の橋梁を掛け終えたら請負金の10万円が貰え、そこから仲間の給金を支払い、残った金額が自分の取り分となります。これが請負仕事です。

昭和42年3月には、トビ職の親方から「お前は独立しろ」と印籠を渡されました。
見込みのあるトビ職人を独立させることが親方の方針だったようです。
独立するなら大都会東京でと、一緒に行きたいと云う4人の仲間を推奨してくれました。
3月の中旬に上京して元請け会社を回り、出来高支払いを条件に仕事が決まりました。

そして、この4月1日が今の福地建装の前身である「福地組」を創業します。
当時21歳の時でしたが、鉄骨フレーム組み立て業から、木造組み立て、更には木造住宅の建築を請け負うようになります。総てが下請け、孫請け仕事でした。

昭和52年に東京から郷里の上磯町(現北斗市)に本拠地を移して自分で受注し、設計し、管理する元請け建築を始めました。
昭和55年に福地建装と命名しましたが、地元の大工さんの家と較べると、東京センスのデザイン住宅は、面白いように受注できたものです。

しかし引き渡し棟数が多くなると不具合に対応する数も多大になり、その不具合の要因の一番がグラスウール断熱の充填施工や断熱素性であることに気付きます。
昭和59年に樹脂断熱に、翌年にはスプレー発泡断熱工法を行ったところ、驚くような気密と断熱性能の高い家が出来ました。ガスレンジが換気扇を回しも酸欠で消えてしまいます。

昭和60年に暖房、給湯、厨房の総てを電化で行う、いわゆるオール電化を創設しました。
平成元年にファースが出来て、平成5年から全国フランチャイズ展開、今日に至ります。
写真は創業50年に花を添えて頂いたハウスオブザイヤーエナジー2016の全地域授賞です。

写真は昨夜の祝賀会で、審査員長の坂本雄三先生(前列真ん中)と一緒に撮りました。
坂本雄三先生とは10年以上の親密なお付き合いですが、審査の依怙贔屓は全くありません。
ともかく支えてくれた方々に感謝しつつ今日は、その創業50周年の通過点日となります。

blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

健康住宅ファースの家-注文住宅情報サイト




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする