無愛想な電話対応を行い、数千万円の家の受注を逃した工務店も実際に存在します。
小さなお願いの電話を工務店に掛けて来た建主さんに対し、施工工務店のスタッフの心無い電話対応が大クレーム、大騒動になったケースもあります。
会社や事業所にかけたたった一本の電話でその会社の姿勢が問われます。
訓練された受付嬢がいる工務店などは殆ど存在いたしません。
訪問アポ、資料請求、苦情の申し入れなどは、最初の電話から始まります。
新人社員は、先輩から教わった「電話での笑顔対応」を一生懸命に実践し、その対応に感心したお客様から新築契約に達した事例もあります。
「電話での笑顔対応」とは、電話の前にお客様が存在する事をイメージして話をします。
受話器を取り、挨拶と会社名と自分の名前を言った後に要件をお伺いいたします。
これは、電話対応マニュアルの記述です。しかし対応マニュアルよりも大切なのは、見えない相手に対する心の笑顔を手向ける事。心の篭った笑顔は、電話からでも相手に伝わります。
心の篭った笑顔とは、電話をして戴いた事に対する感謝する気持ちがある事なのでしょう。
電話でも感謝の気持ちを持った笑顔で応ずると、膨大な知識量よりはるかに効果的です。
電話での笑顔対応は、地域工務店にはとても大切な要素となるようです。
今日は半日間の休暇を戴き、身体メンテナンスを行っておりますが、用事でかけた工務店への電話に笑顔が伝わる対応に感心してしまいました。
さて、今日は早めに切り上げます。
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