豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

尊敬される経営者とは…函館市~北斗市

2014-05-26 18:48:53 | ファース本部
誰かが必要以上に金儲けをすると、その陰には必ず損をする人が存在しているのです。
お金は無いよりあるほうが方がよいのですが、過度で急激な金集めは、社会に対して様々な弊害をもたらすことも在りそうです。

潮流や時代背景に伴ったビジネスモデルをつくって成功するのはとても喜ばしい事です。
しかし、外資や投資会社のように資本力だけで既存市場乱入しての金儲けでは、許し難い罪な場合もあります。
企業は株主のためだけにあるのでは断じてないのです。

企業の存在は、株主に対して適切配当は勿論ですが、顧客、社員や関連業者とそして社会全体の財産として継続し続ける使命を持っているのです。
一部の資本家だけが儲けるために株を取得し、横暴な振る舞いをする輩が現れます。

全国展開のホテルチェーンがあり、宿泊施設が少なかった地域では利便性は増します。
一方で、老舗旅館や中小の旅館は大打撃を受けているのが実情なのでしょう。
力づく、資本力、企画力で快進撃を続ける企業の陰で、ひっそりと店をたたみざるを得ないところもあるのです。

ある経営コンサルタントは、それを企画力、資本力、現場力、経営力の違いであり、能力が無かったのだと言い切ります。
ホテルチェーンなどは我々のようなビジネスマンにとっては大歓迎です。便利で合理的で安価で気持ち良いホテルが利用できるからです。

しかし、そのために衰退する旅館経営をそのままにしていては良いはずもありません。
近代ホテルを地域に出店する際は、打撃を受ける小さな旅館などとの顧客分担、いわゆる棲み分け連携などを配慮すべきと思います。
弱小旅館との共存共栄を図る工夫を行うべきでしょう。相互に連携し合えば必ず実践できます。

企業を発展させて何が悪い。真っ当に金儲けをして何が悪い。能力の無いのは淘汰される。
これは社会の仕組みなのでしょう。しかし、誰からも尊敬され、慕われる経営者になってこそ、真の企業経営の成功者だと思うのですが。
さて今日は昨日より13℃も気温が低く一桁気温でした。写真は断熱ボックスですが、熱を加えることで様々な真相が解ってきます。
ファース・グループの経営者として少しでも信頼に足りるハードを構築するために…

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