豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

青臭さを貫き通す…函館~北斗市

2008-11-14 18:26:03 | ファース本部
私のブログを読んだ友人から「青臭い内容のブログだね」と指摘された事があります。
人の生き方の理想を描けば、かなり青臭い理屈になってしまうみたいです。
確かに読み返すと青臭さを感じる気持ちがとても理解できます。
それでも、青臭さを語れる自分をもまた認めてあげたいとも思うのですが…

一流と言われた大企業の経営不安までもが報じられる昨今です。
特に人材が豊富でない中小企業は、急激な時代の潮流に対応できず、あっけなく市場から姿を消してとことも少なくありません。

このような混沌とした時代こそ、企業の上役人間が奮起しなければ、全社員が頑張る環境にならないのでしょう。まさに「企業は上司の力量が試させる時代」であると思います。
どんな時代背景の中でも成長している企業は、上司が部下に見せる背中を持っています。優れた人が適当に励むより、普通の力量の社員が一生懸命汗水たらして働く方が企業にとって、将来につながる傾向と言えます。

成果をあげる企業は、指導力の強い上司が見せる背中によるものと思われるのです。
大企業のように優れた才能の人材を集められる環境と異なり、中小企業は採用してから人材を人財に仕上げて行く過程が必要です。然るに個性の強い人の集まりとなりがちで、だから上司の役割が重要になるのでしょう。

「遣って見せ、褒めて上げなきゃ人は動かず」が見せられる背中の典型なのではと…
どんなに理屈や論法でも、そこに実務がついて行かなければ、信頼を持続する事など不可能なのです。またどんな青臭い論法であっても「上司が仕事の鬼となり、実務が伴う」事なのでしょうか。

仕事の鬼になれない上司は、部下からの信頼、尊敬などは生まれないと言います。
仕事の鬼になり、同じに社員を人間的な愛情で包んで上げる事でこそ、部下からの信頼と尊敬を保持し続ける事が出来るのでしょう。この論法そのものがまた青臭い…

今日は、家裁の家事調停室で調停業務を行いましたが青臭い論法で、調停を成立する事が出来ました。これからも青臭い論法を言い続けて行きそうです。
写真は、今日の家裁からの帰り道に、函館山を望む函館湾に沈む夕日を撮ったものです。
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