迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

日本国民の代表が「1000円」店で散髪だって

2011年09月03日 | 政治
アレよりも多少はましになると期待してみたいけど、初っ端からパフォーマンスしているようでは期待薄ですね。
野田総理が「1000円」店で散髪しているという話は聞いていましたが、まさか総理になってSPを引き連れてまで出掛けていくとは思いもしませんでした。
こんな「どじょう」だって日本国民の代表ですよ。
そういう身分の、数千万円の収入を得る方が「1000円」店で散髪しているようでは、デフレは続くでしょう。
身分に合った生活をしてもらわねば。
散髪代が国のカネから出るので出費を抑えたというのなら理屈はわかるけど、散髪代は自分のカネを使うんでしょ。
だったら、ホテルの床屋とか身分相応の店に行くべきでは。
庶民性をアピール訴えようとしているのかもしれないけど、日本国民の代表が「1000円」店で散髪されると、国民として恥ずかしいですよ。
一般人じゃないんだから。
なにかすごく勘違いしてますよね。
サイゼリヤとか居酒屋が好きだとか言う話も聞こえてくるけど、それは政治家を引退してから行くべきところで、一国の総理がのこのこと出掛けていくような場所ではありません。

かつてマスコミは麻生総理がホテルのバーで飲むことを批判していたけど、価格面だけでなく、セキュリティ面、品格を含めてその場所を選んでいたわけで、この「1000円」店での散髪は麻生さん以上に批判されてしかるべきだと思いますよ。
本当に情けないし恥ずかしい。
副大臣・政務官人事に着手=「1000円」店で散髪―野田首相
 野田内閣の発足から一夜明けた3日、野田佳彦首相は昼、民主党本部に入り、輿石東幹事長らとともに副大臣、政務官や、残る党役員などの人事に着手した。輿石氏の起用をはじめ党執行部と閣僚人事で小沢一郎元代表に近い人材を処遇した首相は、副大臣以下の人事でも党内融和に努める意向とみられ、一両日中に陣容を整えたい考えだ。
 首相は2日の就任記者会見で、東日本大震災の復興と東京電力福島第1原発事故収束、経済成長と財政健全化の両立を内閣の重点課題として挙げた。党内のバランスに気を配りつつ、政策推進に向けた態勢を構築できるかが課題となる。
 首相は輿石氏らとの協議に先立ち、料金1000円の理髪店に立ち寄った。財務相当時からの行きつけの店で、約10分で散髪を終えた。
時事通信 9月3日(土)12時31分配信


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1 コメント

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no individualism (noga)
2011-09-03 22:16:42
日本人には、世界観がない。世界観に基づく意見もない。
だから、皆同じに見えている。だが、一億一心ではない。
それぞれが日和見主義・機会主義である。

日本語には階称があるので、日本人は個人個人がばらばらではなく、議員は党派的であり、派閥グループ的である。
議会は、与党と野党に分かれて対立するが、さらに党内野党もあるので、政局は安定しない。

意見 (考え) は、各人で違っている。
だが、一つの意見を選んで、それを社会の意見とすれば、代表制民主主義がなりたつ。
だから、有権者は、個人的な意見の違いを把握して個人選び (投票) をしなければならない。
ある特定の個人の意見を社会の意見と認めることができれば、議会政治もうまくゆくのだが、我が国にはそのための個人主義はない。

意思は未来時制の内容であり、日本語に時制はない。
それで、日本人に、考えはなく、問題の解決能力がない。
あるのは、実況放送と現状報告の内容ばかりである。
本人に自分の意見を述べる意欲もなく、相手に話者の意見を把握する努力もない。
これでは、議論はできない。いつも静かに笑っている。

あるのは、事実関係調べだけである。有るものはある。無いものはない。
日本人の暮らしは、子供の走り使いのようなものである。
必要なものを自分自ら獲得するのが大人の態度であるが、それができない。
日本人は子供の態度でいる。いまだに、神 (親) 頼みでいる。

自己の意思がなければ、能動がない。
周囲の者から、「そこは、ああするものだ」、「ここは、こうするものだ」と入れ知恵されて、それを行う。
他力本願の人の心は、被害者意識に満ち満ちている。
その思いの耐え難きを耐え、忍び難きを忍ぶ。

意思のないところには責任もなく、成り行き任せになる。
これが自然の状態であるとして、満足しているようにも見える。が、人間主義がない。
行方も知れぬ、日本人の道かな。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/terasima/diary/200812

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