迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

大阪W選挙についての感想

2011年11月29日 | 政治
大阪W選挙ですが、20時の投票締め切りとともに、市長選、府知事選の当確が打たれました(NHKで準備してました)。
市長選は府知事としての実績、テレビでの討論会のドタキャンがあるので橋下さんで決まりだと思っていましたが、府知事選も同時に当確が出るとは予想していませんでした。
やはり大阪を変えようとして行動している人たちと、現状維持をしようとして独裁者批判をしている人たちを比べると変わっていくことを期待している人たちが多かったということでしょう。
民主党にやらせてみて大失敗だったと学んだ人たちであっても。

2年前、できもしないマニフェストを広げて民主党が政権交代した時、「マスコミは無駄を削るだけで、事業仕分けをするだけで本当に財源が捻出できるのでしょうか」なんて疑問を呈することもなかったのに、橋下さんが市長になると決まっただけで「本当に大阪都にできるのか」「法律はどうするんだ」「議会は府も市も過半数を持っていなくて大丈夫か」なんて心配をしています。

政権交代の時もそうでしたが、全ての公約が実現できると考えて投票した人は少ないと思いますよ。
それよりも、府知事として府職員の削減や給与引き下げ、補助金の見直しなどをやった実績を評価し、同じことを大阪市でも実行してもらおうって期待したはずです。
そして、大阪都ができなくても、水道事業のような府と市の二重行政の解消ができればちゃんと成果が出るんだと期待しているんだと思います。
大阪府民でない私がそのように思っているのですから。

民主党の政権交代の時にいやというほど聞かされた「ハネムーン期間」とやらを新大阪市長、新大阪府知事にも設けてあげてくださいな。
しばらくはだまってお手並み拝見しようではないですか。

それにしても、政権与党の民主党、野党の自民党となんでも反対の共産党が徒党を組み、マスゴミまでが橋下さんを批判しながら完敗するというのもアッパレなことですね。
マスゴミが見捨て始めた民主党はさておき、自民党も平松氏を応援しているようじゃあ今後も期待はできないってことですね。


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