迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

みんなの党もダメかなー 『みんなの党、パラリンピック3大会金メダルの全盲スイマーに出馬打診』

2010年04月26日 | 政治
日本の政治の建て直しを急いでいる時に、「パラリンピック3大会金メダルの全盲スイマー」に出馬打診ってどうなのかなー。
どうも選挙目的で肩書きのあるスポーツ選手を引っ張ってきたような感じがしていやだなー。
これじゃあ、民主党、自民党と変わらないじゃん。
渡辺善美にはもう少し期待していたんだけど。
ついでに付け加えておくと、「みんなの党」の人達が「アジェンダ(政策目標って意味らしい)」って連呼しているけど、ボクらのようなおっさんや年寄りにはさっぱり意味が通じないよ、何回意味を教えてもらっても。
もっと幅広く理解してもらいたいのなら、日本語を使わなくちゃダメだ。
みんなの党、パラリンピック3大会金メダルの全盲スイマーに出馬打診
 夏の参院選で「みんなの党」がパラリンピック競泳の3大会連続金メダリストの河合純一氏(35)=静岡県総合教育センター勤務=に出馬を要請したことが25日、分かった。同党は比例代表か静岡選挙区(改選数2)での出馬を打診している。全盲というハンデを抱え、選挙活動も困難が予想される河合氏。要請に対しては家族や周囲と話し合い、最終結論を出す。
 その半生が映画化されたこともある全盲のパラリンピック王者に、みんなの党が白羽の矢を立てた。
 河合氏の早大の先輩で、親交のある大岡敏孝・静岡県会議員(38)によると、河合氏は24日に、都内でみんなの党の山内康一国会対策委員長と会談し、出馬要請を受けたという。党が候補者擁立を目指す静岡選挙区か、比例代表の両方を視野に入れた打診だった。
 河合氏は、先天性の病気で生まれつき左目の視力がなく、15歳で右目も視力を失い全盲となった。だが、幼少時に始めた競泳を続け、バルセロナから北京までパラリンピック5大会連続で出場。3大会連続金を含め、21個ものメダルを獲得した。
 母校の中学で教師をしたこともあり、自身の体験を踏まえ、講演会などで、障害者福祉、スポーツ振興、教育改革の重要性を訴えてきた。14日には、柔道五輪金メダリストの山下泰裕氏、フィギュアスケートの山田満知子コーチらとともに、文科省の「スポーツ立国」のためのヒアリングに参加したばかり。こうした政治志向が出馬要請につながったようだ。
 視力にハンデを抱えた国会議員では、高木正年氏(明治~昭和初期の衆院議員)の例があるが、同氏は戦前の例で、しかも初当選後に全盲となっている。また、元参院議員の堀利和氏(60)は強度の弱視だったが、当選2回を果たした。
 ただ、全盲の河合氏が出馬となると、選挙活動から大きな困難が立ちはだかることが予想される。大岡県会議員も「想像を絶するほど大変なはず。すべて点字というわけではないから、必要書類も読むのも大変だし、街頭演説をしても、聴衆の顔は見えない。今の公務員という職も失うことになるし…」と、河合氏に慎重な決断を促す考え。ただ、「彼は障害を受け入れ、前向きにがんばる明るさがある。出馬するなら、党がしっかりサポートしてほしい」とも話した。
 河合氏は「24日に初めて話を聞いたので、家族らと話し合い、決めたい」と周囲とも話し合い、検討する考え。35歳の誕生日だった19日のブログに「失明から20年。節目の年齢です。これまで以上にがんばります」と書き込んだ河合氏が、どんな決断を下すか、注目だ。
 ◆河合 純一(かわい・じゅんいち)1975年4月19日、静岡県舞阪町(現・浜松市)出身。35歳。先天性ブドウ膜欠損症で、生まれつき左目の視力はなし。5歳で水泳を始める。15歳で右目も視力を失い全盲に。だが、練習を続け、17歳でバルセロナ・パラリンピックに初出場。5大会連続で出場し、自由形で3大会連続金メダルなど、計21個メダルを獲得。早大卒業後の98年に、母校の舞阪中に教師として着任。現在は県総合教育センターに勤務する。著書の「夢追いかけて」は03年に映画化され、自身も出演。妻と1男。
4月26日8時1分配信 スポーツ報知