迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

親方日の丸がやることだな 『32億円かけ監視カメラ撤去 郵便局内「士気失わせる」』

2010年04月10日 | 社会
郵便局員の横領や着服は他の金融機関よりも桁違いに多かったような気がします。
それなのに監視カメラを撤去しちゃっていいのでしょうか。
それも32億円もの費用をかけてです。
民間企業なら32億円もの費用をかけて監視カメラを撤去するくらいなら、カメラにカバーをかけるとか、カメラのコンセントを抜いておくだけにしておいて、施設の改修やレイアウト変更の際に取り外すのではないですか。
1万8千局で32億円かかるということは、1局あたり17万7千円の取り外し費用をかけることになりますが、そんなにかかるものなのでしょうか。
未だにこんなことをやっているんだから、日本郵政は親方日の丸意識が抜けていないんですね。
32億円かけ監視カメラ撤去 郵便局内「士気失わせる」
 日本郵政が、全国約1万8千の郵便局内に設置された監視カメラを約32億円の費用をかけて撤去することが9日、分かった。政府が柿沢未途衆院議員(みんなの党)の質問主意書に対する答弁書で明らかにした。
 答弁書は、監視カメラについて「労働の過剰監視につながり職員の士気を失わせるなどの弊害があった」と異例の指摘。撤去は「日本郵政の経営判断」で実施したと説明している。
 監視カメラは、旧日本郵政公社時代の2007年4月から防犯体制の強化を目的に設置を開始。カメラを含めた防犯対策全体で約700億円の費用を使っていた。
 郵便局の局長らが設置に反発しており、亀井静香郵政改革担当相が郵政見直しを進める中で「(本社が)局長の動きを監視している」として撤去を求めていた。
MSN産経ニュース2010.4.9 12:16