迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

裁判長「皆さんのおかげ」=不選任者に感謝カードも-高出席率に驚き・東京地裁

2009年08月03日 | 社会
マスゴミは裁判員制度を否定的に報道しているようですが、こればかりやってみなければわからないことです。
個人的には裁判所の判決に疑問を持つようなものが少なくないため、国民の感覚が裁判に活かされることは悪いことではないと思っています。
例えば、光市母子殺人事件が裁判員制度で裁かれていたら、一審判決で死刑が出されていたように思います。
裁判員制度に反対しているのは死刑制度に反対している人たちでしょう。
裁判員制度によって厳罰化されることを恐れている。
だから、裁判員制度によって裁判員が死刑判決を出すことに躊躇し厳罰が下されなくなると、今反対している人たちは裁判員制度を認めるようになるのだと思います。

今日から始まった裁判員制度での初裁判の判決については、事件の概要が詳しくわかる明日以降にでも予想してみようと思います。
裁判長「皆さんのおかげ」=不選任者に感謝カードも-高出席率に驚き・東京地裁
 「皆さんのおかげで裁判を順調に進めることができます」。裁判員選任手続きで選ばれなかった候補者に、秋葉康弘裁判長はねぎらいの言葉をかけた。出席に感謝する内容が書かれたカードも1人ずつ配られたという。
 東京地裁によると、手続き開始は午前9時10分。裁判員制度を説明するDVDが約10分間上映され、書記官が事件の概要を口頭で説明した。
 その後、秋葉裁判長が「予想した以上の人に来ていただきありがたく思っています」と礼を述べ、多数の人に集まってもらった理由を説明した。
 全員への質問では、検察官2人、弁護人2人も同席。裁判長が公平な裁判ができない事情がある人を確認したが、挙手した人はいなかった。出席者のうち3人は別室で個別質問が行われた。
 裁判員の抽選はコンピューターで実施し、当選番号は裁判長が口頭で読み上げたほか、待合室の大型モニターにも表示された。
 選ばれた6人の裁判員は、裁判長から「負担をかけますが、よろしくお願いします」とあいさつされ、その後宣誓書にサイン。午前11時15分に一連の手続きは終了した。
 49人の予定者のうち47人が出席したことについて、東京地裁は「これほど多いとは思わなかった。裁判員制度に理解が深まったからでは」とした。
8月3日13時6分配信 時事通信