与良正男ってのは、朝ズバに出てるちょび髭だろ。
朝からろくでもない電波を飛ばしてるけど。
で、民主党の子供手当てだけど、「控除廃止で負担が増えるのは子どものいない65歳未満の専業主婦世帯で、全体の4%未満」というのは本当なのか?
子供のいない世帯、子供が15歳以上の世帯は増税になるんじゃないのか?
そこを調べ、確認して報道するのが、マスコミなんじゃないのか。
テレビに出てる暇があるなら、その程度の確認くらいしろよ。
朝からろくでもない電波を飛ばしてるけど。
で、民主党の子供手当てだけど、「控除廃止で負担が増えるのは子どものいない65歳未満の専業主婦世帯で、全体の4%未満」というのは本当なのか?
子供のいない世帯、子供が15歳以上の世帯は増税になるんじゃないのか?
そこを調べ、確認して報道するのが、マスコミなんじゃないのか。
テレビに出てる暇があるなら、その程度の確認くらいしろよ。
発信箱:ばらまき=与良正男(論説室)
「ばらまく」を辞書で引くと「だれかれの区別無く、物を分け与えたり、話などを広めたりする=いい意味で用いることはあまり無い」(新明解国語辞典)と出ている。
わざわざ記したのは、私も含めメディアは、この言葉を少々安易に使い過ぎていないかと思うからだ。
例えば民主党が公約している子ども手当は「ばらまき」だろうか。中学を卒業するまで子ども1人当たり年31万円余。欧州各国よりまだまだ少ないという指摘もあるが、これまでと比べたら格段の大盤振る舞いだ。しかも所得制限もない。
だが、これは明らかに子どものいる家庭を優遇する政策なのだ。「だれかれの区別無く」ではない。加えて所得税の配偶者控除や扶養控除を廃止するという。これも専業主婦より働く女性を優遇する考え方があるのだろう。
政権が交代するということは政策の優先順位が変わることだと、この欄でも何度か書いてきた。その意味では子ども手当は賛否はともかく、明確に優先順位を変え、メリハリをつけた政策であるのは間違いないと思う。
ところが民主党は従来との考え方の違いをもっと強調すべきなのに、与党から「子どもがいない世帯には増税となる」と批判されると、もっぱら「控除廃止で負担が増えるのは子どものいない65歳未満の専業主婦世帯で、全体の4%未満」などと防戦に追われている。
損する家庭は少ない。ほとんどの人が得をする。これでは、自らばらまきと言っているようなものではないか。むしろ、負担増になる人もいる点を強調した方が、とかくあいまいとされる財源論も説得力を持ってくると思う。
毎日新聞 2009年8月13日 0時20分