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迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

食べたらおいしかった、自家栽培のパイナップル

2012年11月17日 | LIFE
6~7年ほど前、スーパーで買ってきて食べたパイナップルの頭の部分を植木鉢に挿して、観葉植物にしました。
もしかしたら我が家でパイナップルが食べられるかも、という途方もない期待を持ちながら。
春から秋は屋外で、冬になったら室内に入れてはいたものの、管理をするというよりは放任主義で過ごしていました。

葉っぱが25枚くらいになると実がなるとネットに書いてあったので、実がなるのを期待していた昨年は実をつけることなく終わってしまい、期待をしていなかった今年。
いつの間にか小さなパイナップルがついていました。
どうせ食べられないだろうと思いながら、思い出したように観察を続けていると、350mlのペットボトル程度まで成長してくれました。
そして、熟してきたような色とほのかな香りがするようになったので、とりあえず収穫です。

期待せずに食べた味は「甘い」。
スーパーで売っているパイナップルの当たりと同じ程度の甘さがあって、本当においしいのです。
家族みんなでびっくりでした。

あと2年ほど収穫できるようなのですが、今年以上の大きさにはならないようです。
それよりも、北関東でパイナップルが食べられることにビックリでした。

名前も知らない食堂の女性(下)

2012年11月16日 | LIFE
そんな彼女から面白い本があります、と教えてもらったのが『君について行こう』です。
宇宙飛行士の向井千秋さんのご主人の万起男さんの書いたものです。
さっそく図書館で文庫版の(上)を借りて読んでみると面白い。
早々と読み終えてみたものの、図書館にはなぜか(下)の蔵書はないのです。
そして、他の図書館から借りられるよう手配をしている遅番の食堂です。

多分、初めてのことだと思うのですが、彼女に味噌汁をよそってもらうことになりました。
私は薦めてもらった本が面白かったことを伝えようと思っていたのですが、彼女の口からは
「私、今月で退職すことになりました。有給を使うので勤務は明日までです」
と伝えられたのです。
ああ、なんてことなんだ。
これからいろいろな面白い本を教えてもらおうと楽しみにしていたのに。
彼女と同姓なら、メールアドレスを交換してもらうこともできたのでしょうが、そんな誤解を招くような行為もできないので、
「それは残念です。お元気で」
と伝えるだけでした。

翌日が彼女の最後の勤務日でしたが、彼女と話をする機会がないままに、職場に戻る時間になってしまいました。
目元とちょっと高いなまりのある彼女の声だけしか知らないので、街ですれ違っても気づく可能性は極めて低いと思います。

私が最後にお薦めした斉藤明美の『高峰秀子の捨てられない荷物』の感想が聞けなかったのが残念です。
名前も知らない食堂の彼女、短い間でしたが楽しいひと時でした。
ありがとう。
どうぞお元気で。

名前も知らない食堂の女性(中)

2012年11月04日 | LIFE
帽子やマスクのためよくわからないのですが、色白でおおきな目の彼女は30歳くらいでしょうか。
微妙なイントネーションから地元の女性であると推測しました。

そんな読書好きの彼女に、同じ沢木耕太郎の「凍」という作品を薦めてみました。
本当はとっても寒い冬に読んだ方が臨場感があるんだけど、と付け加えて。

そして翌々週の食堂にて、彼女と立ち話。
「読みました。面白かったです」
「そうですか。それはよかった」
「最近、うちの近くの図書館には読みたい本がなくなっちゃったんですよ」
などという会話をしたのです。

私が独身であるなのなら、
恋の予感か?
などという妄想をすることもできたのですが、残念ながら(?)妻帯者なので、そんな心配もなく短い会話をするのでした。

名前も知らない食堂の女性(上)

2012年11月03日 | LIFE
遅番の日は食堂で持参したお弁当を食べています。
その後は休憩室に居場所がないので、がらんとした食堂の片隅で本を読んで時間をつぶすことをしていました。
そんなある日のこと。

休憩時間が終わりに近づき、職場に戻るために食堂を出ようとしたところ、食堂の女性に声をかけられました。
「どんな本を読んでいるんですか?」と。
その時は沢木耕太郎の『深夜特急』を読み返していたので、
「沢木耕太郎の『深夜特急』です。面白いですよ」と返答しました。

2週間後の遅番、食堂で夕食を食べて戻ろうかという時に、また件の女性に声をかけられました。
「『深夜特急』読みましたよ」
「えっ?」
「ユーラシア大陸紀行。」

『深夜特急』というのは単行本で3冊、文庫では6冊になっていて、そう簡単に読み終わるとは思えなかったのです。
そんな私の表情を察してか、
「私、本を読むのが早いんです。1週間に10冊くらい読みます」と言うのです。
それなら読み終わったというのも理解できます。

私も彼女の読んでいる本を聞いてみたのですが、知らない作家でした。

そんな感じの出会いでした。

浴室をリフォームすることになりました

2012年10月28日 | LIFE
我が家はまもなく築30年。
数年前にキッチンのリフォームをしましたが、今回は浴室です。
数年前から浴室をリフォームする話はあったのですが、どのタイミングでしたほうがいいのか意見がまとまらず先延ばしになっていました。
ところが今回は、交換後20年近くになるガス給湯器のリモコンの調子が悪くなったため、このタイミングで浴室をリフォームしようということになりました。

数年前に下見していた、TOTOの魔法瓶浴槽というのがよさそうなので、それを本線としてプランニングしていますが、浴槽、浴室の色、シャワーや蛇口、扉、などなど、決めることが多すぎて大変です。

ちなみにこれが我が家のリフォーム前の浴室です。