まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

野鳥が来りて冬となる

2017年11月28日 | 日記

公園の枯れ木でモズを見かけました。
モズは百枚の舌と書いて「百舌鳥」と呼ぶように
ほかの鳥の鳴きマネがうまいそうです。
二枚舌ならぬ百枚舌ですからウソの達人かも知れません。

我ながらよく撮れた写真だと思うのですが・・・(笑)
モズは典型的な「冬鳥」です。
モズが山奥から麓や里に降りてくると
ああ、間もなく本格的な冬が始まるなあと思います。
モズには捕らえた獲物を枝の先に串刺しにする
残酷な「はやにえ」という習性があるのをご存知ですか?
私も一度だけカエルの串刺しを見たことありますが
なんのためにそんなことをするのか?
好きなものは後にとって置く
という私の習性とは全く違うようです。

これはヤマガラです。
山に生息しているからヤマガラというわかりやすい名前です。
これも冬の訪れとともに里に下りて来ます。
学習能力が高いので芸を教えることもできるそうで
昔、お祭りの屋台で「おみくじを引くヤマガラ」なんてのが
あったのを何となく覚えています。

お馴染みのシジュウカラです。
もともとは渡り鳥ですが最近はすっかり里暮らしが性に合ったのか
年がら年中、四六時中も公園を飛び回っています。
葉がすっかり落ちた冬枯れの公園は
視界がよくて野鳥観察にはもってこいの季節ですねえ。
100倍ズームの自慢の望遠鏡を引っ張り出して
そろそろ野鳥ウォッチングをしたいものです。

でも、そんなヒマがあるかなあ・・