かつて「学園天国」という歌がありました。
沖縄出身のグループが甲高い声で軽快に歌っていました。
それとはまったく関係ないのですが・・・
この季節の公園はちょっとした「野鳥天国」です。
シジュウカラ、オナガ、ツグミ、メジロ、ムクドリ、コゲラ・・・
いろんな野鳥が元気に飛び回っています。
すっかり葉が枯れ落ちた森は野鳥が見えやすくなるんですね。
その野鳥天国の主役がヒヨドリです。
いつもピーピーと甲高い声でうるさいぐらいに啼きながら
枯木立の間を忙しく飛び回っています。
鳴き声が「ヒーヨ、ヒーヨ」とも聴こえることから
ヒヨドリと呼ぶそうです。
スズメの仲間だそうですが
体長はスズメの3倍近くはあってデカイです。
整った顔立ちとつぶらな瞳はイケメンと言えなくもありません。
決してめずらしい鳥ではありませんが
不思議な存在感があります。
数年前までは高性能の双眼鏡まで買い込んで
野鳥観察に熱を上げたものですが
最近はすっかり熱が冷めて双眼鏡もホコリを被っています。
でも、声を聴いただけで何の鳥か
今でもすぐに分かりますから大したもんでしょう!(笑)
そんなことを考えていたら・・・
足もとをヒョコヒョコと歩く野鳥がいます。
おお、ハクセキレイですねえ!
野鳥ですからもちろん空を飛びますが
飛ぶよりこうやって歩きながらエサを探すのが特徴なんですねえ。
昨日もコンビニの駐車場でパンくずを漁っていましたが
その歩き方がとっても可愛くて
妙に人懐こいところもあるので大好きな野鳥です。
花も実も枯れ果てて
昆虫もたちも冬眠中のこの時期だけに
野鳥にとっても冬場は「試練」の季節と言えるでしょうか。
早く春が来てほしいものです。