まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

なぜに星野源なのか?

2017年01月23日 | 日記

星野源という俳優が人気らしい。
俳優であり同時にミュージシャンでもあり
小説やエッセイなどを器用にこなす文筆家でもあるらしい。
多才ぶりを発揮するマルチタレントなのだが
どうもそれだけではないらしい。

星野源は話題のドラマ『逃恥』でブレイクした。
「逃げるは恥だが役に立つ」という長いタイトルのドラマである。
残念ながら私は見ていないのだが
若い男女の「契約結婚」をテーマにしたラブコメディらしい。
ドラマの主演はあくまでもガッキー(新垣結衣)なのに
女性の間ではガッキーを凌ぐ人気だそうだから大変なものである。
この一見、冴えないメガネのヤサ男の
どこにそんな人気があるのか、サッパリわからない!

先日、新聞にこんな特集記事が載った。
一過性の「星野源人気」なんかには屈しないぞと抵抗しながらも
どんどんハマッてしまう女性が増えていると言う。
私の周囲にも約一名ほどいる。
彼女の場合は生まれて間もない子供を旦那に強引に預けて
武道館コンサートに駆け付けたりする。
若いOLだけではなく主婦層にまで星野菌は感染しているのである。
彼女たちの声を総合してみると・・・
才能があるのに押しつけがましくないのがいいと言う。
すぐ隣にいるような「敷居の低さ」に惹かれるとも言う。
次はなにをやるのか、筋書きがない魅力があるという意見もあった。
うーん、よくわからない・・・

お世辞にもイケメンではない。
年齢はもう35歳だと言うがどこか頼りない若さがある。
ギラギラしたところが少しもなくて
ほわ~んとした育ちのよさが全身に漂っている。
彼は数年前に「くも膜下出血」という大病を患って入院したが
そんなところも女性からすると
ほっておけないという気持ちにさせる要因だろうか。
バブル時代はいかにもハンサムな大スターが
しゃかりきになって視聴率を稼ぐという時代だったかも知れないが
確かにそういう押しつけがましさは微塵もない。
あえて言うなら派手さのない「無色透明」なスターだろうか。
彼はこの顔で「下ネタ」の帝王だそうで
私と気が合うかも知れない。(笑)

ドラマの中でガッキーと踊った「恋ダンス」が大流行らしい。
動画を見て私も思わず踊ってみたくなった。(笑)
作曲はもちろん星野源。
彼は曲のセンスもいいしダンスもうまい。
ポストバブル時代を象徴する新しいスター星野源。
ブームは当分続くのではなかろうか。
と言いつつ、すでに彼に屈し始めている自分に気づいた。