まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

つもりちがい

2017年01月10日 | 日記

居酒屋のトイレに貼ってあった格言である。
だれが考えたのか知らないが
なかなか痛いところを突いていて秀逸である。
と言うか、あまりに当てはまっていて
ショックでオシッコが途中で止まってしまった。(笑)

教養がないのは今さらどうしようもないと
まずは開き直ってみたのだが・・
二番目の気位とはつまりは「プライド」のことである。
本人は意識していないのだが
私はどうもプライドが高くて人に煙たがれる人間らしい。
こんなことを言ったら怒られるのではないか・・
バカにされて笑われるのではないか・・
相手にそんなプレッシャーを感じさせてしまうらしい。
多分にルックスのせいだと思うのだが
仕事上の意見の対立で相手を罵倒したことも何度かあった。
そのまま喧嘩別れになった人間も何人かいる。
見かけ以上に傲慢な人間かも知れない。
教養と同様、知識が浅いのも今さらどうしようもない。
いい年こいてこんなことも知らなかったのか!
思わず天を仰ぐこと再々である。
長年、お金に関しては人一倍淡泊なつもりだったのに
最近は自分の欲深さに気づくが多い。
貧すれば鈍すの典型だろうか。
人情には厚い方だとこれだけは自信を持って胸を張れる。
ただ、人情に流されての失敗は数限りない。
顔は強面だが見かけほど面の皮は厚くない気弱な人間である。
からしき根性がないくせに
我ばかりが強くて始末に悪い人間でもある。
うーん、分別かあ・・・
酔っぱらって自動販売機に喧嘩を売るようなヤカラを
世間は「分別ある人間」と呼ぶだろうか。(笑)
思えばわが人生は寄り道回り道の連続で
まことに無駄だらけであった。
その「無駄」こそが人生を豊かにしてくれたと
今も信じているのだが・・・