今日は全国的に仕事始めでした。
私も本業の方は年末に原稿を上げたので安心でしたが
アルバイトのお掃除はまさに仕事始めでした。
見て下さいよこの大量のゴミの山！
新年早々見せるような画像ではありませんが
大晦日から正月三が日だけ収集がお休みだっただけで
これだけのゴミが出るんですねえ。
普段の日の優に三倍はあるゴミの量です。
お掃除アルバイターにとってゴミ出しは重要な仕事ですが
それにしても呆れるような量で
朝、ゴミ倉庫のドアを開けてしばし呆然としました。
清掃局のゴミ収集車が来るまでに３、４０分ぐらいしか時間がなく
とにかく必死でゴミを駐車場に積み上げ
収集車を見送って倉庫内の後片づけを済ますまでに
タップリ２時間はかかりました。
まさに戦争状態ですねえ。
空き缶やペットボトルは別の日なので
この日に出されたゴミはすべて台所の「生ゴミ」の筈です。
にもかかわらずガラス瓶や金属片
プラスチック容器や使用済みのずっしりと重いオムツ
ベランダ菜園の土なども混在していて
何が出て来るのかわからないので全く油断できません。
ゴミ袋がしっかり結んであればいいのですが
時には結び目がゆるくて中身が全部床にぶちまけられたり
腐った残飯の汁が作業着に飛び散ることもあって
そんな時は本当に天を仰いで泣きたくなってしまいます。
天井では大型の脱臭機がフル回転しているので
臭いはそれほどでもないのですが
残飯の汁やオムツの異臭には思わず顔を背けたくなります。
文明論をぶつつもりはありませんが
人間が生きて行くのはつくづく因果なことだと思いますね。
ウンコやオシッコだけでなく
日々あらゆるものをドロドロと消費して垂れ流しながら
とりすました顔をして生きて行く人間とは
いったい何なのか！
何やらペシミスティクな思いにかられてしまいますねえ（笑）
お掃除アルバイターの経験で言わせてもらえば
ゴミを捨てる行為一つとっても
お年寄りはマナーとやさしみを心得ているのに対して
今の若い連中はとにかくヒドイ！
人間として最低だ！