太田進研究室

太田進研究室の日々の出来事やその時に感じたことを記録していきます。また家庭での生活もつれづれに書いていきます.

読み合わせと研究費申請と実習地訪問

2010-05-17 | 大学
 5/12(水)。向山クリニックの鳥居先生の読み合わせを豊橋創造大学でしました。今月末のPT学会で発表の練習です。と言ってもポスター発表ですのでスライドは使用しません。その後、チームで取り組んできた変形性膝関節症と膝装具の研究の解析から成果発表に関する話し合いをしました。まずは、6月締め切りの本年度の東海北陸理学療法士学会と豊橋創造大学で11月に行われる臨床歩行分析研究会での発表を目指します。論文作成も並行して行っていく予定です。

 5/13(木)。豊橋市民病院で兼業後、ゴールデンウィークからの懸案ごとの一つであった研究費の申請をしました。あまりにも大型予算ですので、採択される確立はかなり低いと思いますが、その分自由な発想で書いてみました。世界でその分野の研究をリードする人にということですので、我が家もリードできないので、無理そうです。

 5/14(金)。昨年から4年生の臨床実習にご協力頂いている施設を訪問してきました。早く着いてしまい病院の周りを少し散歩しました。昔、名鉄で大学に通う途中でその看板は良く目にしていました。その辺りを歩いたことはありませんでした。施設の線路をはさんで反対側にイオンがあるので、そこで少し時間をつぶそうかとも思いましたがそちらに渡れそうではありませんでした。さて、全国でも有数の関節疾患を扱う病院で、スポーツ傷害では当地域で最も手術件数(膝前十字靱帯再建術)の多い施設です。学生もスポーツに興味のある学生が希望して実習をしています。実習期間中のスケジュールを作って頂き、スムースに有意義に実習が受けられるように工夫して頂いていました。誠に感謝致します。

LA 食料品買い物

2010-05-09 | 研究留学回想録
 生活の準備もほぼ2週間で落ち着きました。アメリカ生活をいろんな面から回想してみようと思います。

 買い物は、当初Vonsというスーパーでしていました。あちこちにあるチェーン店です。我々は金銭的に無収入でお金が無く、VONSは単純に安かったのです。その後は、歩いてもいけるGelsonsをよく利用しました。そこは少し(いや、少しだけでは無かったですが)高く、はずれが少ないようです。ただ、それでもseafoodは、エビとサーモンぐらいしか買ったことはありません。我々の眼にはfresh sea foodsのところにあるseafoodsはちっとも新鮮には見えず、そのコーナーの前を通ると何か匂うといった感じでした。結局買い物するところとして落ち着いたのは、ミツワ(日系スーパー:リトル東京とトーランスにあり、トーランスの方が品揃えは良い)と韓国系スーパー(Galleria:コリアタウンにあり)に休日を利用して買い物に出かけ平日は先ほどのGelsonsを利用しました。ミツワには、大体の日本食は手に入ります。店内には、日本でその時に流行っている歌が流れていました。

 実はスマップの「世界で一つだけの花」が爆発的人気だったのはネットのニュースでしっていたのですが、どんな曲かはしらず、日本に帰国してから、耳にして、あのミツワでよく流れていた曲だと知るのでした。韓国スーパーでも、日本食は手に入りミツワより少しお値打ちでした。LAでは各国のコミュニティーがあり、それぞれの国系のスーパーがあるのですが、安いということで、あるスーパーを利用したところ、袋が破れていたり、お客さんがラップされているトレイを押してラップを破っていたり、商品のティッシュペーパーを破って利用したりしているのを見ましたし、横入りもよくあったのでだんだんと利用はしなくなりました。

 ビールは、その当時の円に換算しても350ml1本65円ぐらいで、Costcoというホールセール(倉庫のようなところで販売:基本的に箱売り)で買っていました。飲み比べた結果、BudwiserよりCoors lightが口に合い、貧乏でしたので350mlを夫婦で分けて飲んでいました。Costcoも日本では、聞いたことが無かったですが、今はあるようです。韓国の友人は、韓国で作ったCostcoのカードを使えるといっていました。年会費が必要で40ドルほど払ったと思います。我々は、水、洗剤類、ビールをここで調達しました。

 印象ですが、ティッシュペーパーが高く今は日本でも鼻に優しい高級ティッシュがありますが、アメリカでは既に主流のような感じでした。我々はもちろん安いものを使用していました。

 以前、IKEAにも触れましたが、我々がアメリカ滞在中に利用していた店が、日本でもその後聞くようになったと実感します。

 ちなみに、我々が良く使う肉の薄切りのようなものは、アメリカ系の店では売っていません。また鳥のもも肉よりムネ肉が人気があったようです。ベランダでよく焼肉をやりましたが、我々のイメージする肉はやはり日系か韓国系スーパーで購入しました。

 我々のご馳走は、ミツワで買うたらの粕漬けでした。よく我々の記念日に食べました。2切れで800円ぐらいでした。貧乏な我々としては、思い切った買い物でした。しかしとても恋しい味でした。アメリカに留学した最初の頃に、ミツワで野菜ジュースの試飲をしていて、マネキンの人にもらい飲んだ後、お金が無いので買えないというとそれでは給料日にと言われ、2年間給料が無いことを実感したことを思い出します。


 

連休とDead line

2010-05-08 | つれづれ
 楽しみにしていた連休も終わってしまいました。実習中の学生も今年から就職したばかりの卒業生もそんな気持ちでしょう。

 4/30にPCのトラブルを解決したため、取りあえずすっきりした形で連休を迎えました。私の安城の実家に戻ったり、娘の保育園友達の家族と浜松フルーツパークに行って遊びその後、別の知人の浜名湖の別荘でBBQして宿泊、また田原の白谷海浜公園で2家族とピクニック(どちらも旦那さんがイギリス人で奥さんが日本人)と休みを満喫しました。当初の予定では、5/14というdeadlineのある研究費申請書の作成と6/4がdeadlineの英語論文の修正を進める予定でしたが、いつもの通り手付かずでした。

 ちなみに、フルーツパークは遊具がしっかりあり、中でも釣堀は娘も大喜びでした。と言っても練り餌を団子にして餌屋さんとなり、お願いして餌をもらうことが楽しかったのかもしれませんが。白谷海浜公園も前は海、後ろは山で山からはパラグライダーの人が降りてきていました。こちらも遊具がしっかりあり、釣りをしている人もいます。備え付けのテーブルもあり、とてもゆったりできます。しかし、最も良いのは昼前に行っても場所取りをする必要がなくテーブルが空いている事です。以前、大阪の友人が大阪だったら場所取りが始まると言っていましたが、やはりこちらはゆっくりしています。そこが素晴らしい。



 さて、Deadlineですが、私も学生や一緒に研究して論文を書いてもらっている人にはいつもdeadlineを作ります。自分もそうですが、時間配分を考えることになるからです。いつも私も追われていますが、このdeadline制を娘の食事に取り入れました。いつも朝1時間半、保育園での給食は皆と一緒にご馳走様ができるかどうかぐらい、夜はなんと2時間かけて食べています。あまりにも時間がかかり過ぎます。忙しい朝から本人はシェスタなのでしょうか。ということで、食卓に時計を置いてだいたい45分で食べるように言います。長い針が3のところまでにと言うと気にして食べています。今までのように、早く食べて、口を動かして、もぐもぐしてなどと言わず、一言時間になったら片付けるといってあります。4/30からこの制度を取り入れ今のところ、90%ぐらいはその時間で食べられるようになりました。これも具体的な目標設定のなせる業なのでしょうか。娘もそれによりできた時間で遊べるので喜んでいます。