太田進研究室

太田進研究室の日々の出来事やその時に感じたことを記録していきます。また家庭での生活もつれづれに書いていきます.

LA 食料品買い物

2010-05-09 | 研究留学回想録
 生活の準備もほぼ2週間で落ち着きました。アメリカ生活をいろんな面から回想してみようと思います。

 買い物は、当初Vonsというスーパーでしていました。あちこちにあるチェーン店です。我々は金銭的に無収入でお金が無く、VONSは単純に安かったのです。その後は、歩いてもいけるGelsonsをよく利用しました。そこは少し(いや、少しだけでは無かったですが)高く、はずれが少ないようです。ただ、それでもseafoodは、エビとサーモンぐらいしか買ったことはありません。我々の眼にはfresh sea foodsのところにあるseafoodsはちっとも新鮮には見えず、そのコーナーの前を通ると何か匂うといった感じでした。結局買い物するところとして落ち着いたのは、ミツワ(日系スーパー:リトル東京とトーランスにあり、トーランスの方が品揃えは良い)と韓国系スーパー(Galleria:コリアタウンにあり)に休日を利用して買い物に出かけ平日は先ほどのGelsonsを利用しました。ミツワには、大体の日本食は手に入ります。店内には、日本でその時に流行っている歌が流れていました。

 実はスマップの「世界で一つだけの花」が爆発的人気だったのはネットのニュースでしっていたのですが、どんな曲かはしらず、日本に帰国してから、耳にして、あのミツワでよく流れていた曲だと知るのでした。韓国スーパーでも、日本食は手に入りミツワより少しお値打ちでした。LAでは各国のコミュニティーがあり、それぞれの国系のスーパーがあるのですが、安いということで、あるスーパーを利用したところ、袋が破れていたり、お客さんがラップされているトレイを押してラップを破っていたり、商品のティッシュペーパーを破って利用したりしているのを見ましたし、横入りもよくあったのでだんだんと利用はしなくなりました。

 ビールは、その当時の円に換算しても350ml1本65円ぐらいで、Costcoというホールセール(倉庫のようなところで販売:基本的に箱売り)で買っていました。飲み比べた結果、BudwiserよりCoors lightが口に合い、貧乏でしたので350mlを夫婦で分けて飲んでいました。Costcoも日本では、聞いたことが無かったですが、今はあるようです。韓国の友人は、韓国で作ったCostcoのカードを使えるといっていました。年会費が必要で40ドルほど払ったと思います。我々は、水、洗剤類、ビールをここで調達しました。

 印象ですが、ティッシュペーパーが高く今は日本でも鼻に優しい高級ティッシュがありますが、アメリカでは既に主流のような感じでした。我々はもちろん安いものを使用していました。

 以前、IKEAにも触れましたが、我々がアメリカ滞在中に利用していた店が、日本でもその後聞くようになったと実感します。

 ちなみに、我々が良く使う肉の薄切りのようなものは、アメリカ系の店では売っていません。また鳥のもも肉よりムネ肉が人気があったようです。ベランダでよく焼肉をやりましたが、我々のイメージする肉はやはり日系か韓国系スーパーで購入しました。

 我々のご馳走は、ミツワで買うたらの粕漬けでした。よく我々の記念日に食べました。2切れで800円ぐらいでした。貧乏な我々としては、思い切った買い物でした。しかしとても恋しい味でした。アメリカに留学した最初の頃に、ミツワで野菜ジュースの試飲をしていて、マネキンの人にもらい飲んだ後、お金が無いので買えないというとそれでは給料日にと言われ、2年間給料が無いことを実感したことを思い出します。


 

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