太田進研究室

太田進研究室の日々の出来事やその時に感じたことを記録していきます。また家庭での生活もつれづれに書いていきます.

睡眠

2010-05-21 | つれづれ
 頑張っている人は睡眠時間が少ないと思い込んでいるところがあります。今の私の睡眠時間は7-8時間ぐらいでなんとなくもっと仕事を頑張らなくてはと思うこともありました。いつものように娘を9時ぐらいから寝かせつけ、一緒に寝て5時半ごろ起きても睡眠時間はたっぷりです。目標は、9時時に寝て5時ごろ起きるですが、なかなか5時には起きられず、6時ぐらいになってしまいます。7時には仕事で家を出るので、朝に簡単な仕事やランニングをする時間まではありません。

 ちょうど、今週で朝6時過ぎに起きた時に、もう少し睡眠時間を減らした方か良いかと思ったのですが、家内に一蹴されました。睡眠は大事と。当日、インターネットでたまたま睡眠時間とケアレスミスや仕事能率との関連を調べた研究報告を見ました。例としてアメリカでの航空事故が載っていました。また、TV番組で睡眠時間が少ないことと精神の話もしていました。最後に、TVで哀川翔が8時に寝て4時に起きると言っていました。何か一日睡眠を考える日となりました。結論は、たくさん寝ようと言う事です。以前はテレビを夜良く見ていましたが、(というよりも常にテレビは点いていました)今はあまり見なくなりました。特に遅い時間は。子供の寝かせつけのおかげでそのテレビを見る時間が睡眠時間になったのですが、当たり前ですが睡眠時間が多いと体調も良く良いこと尽くめです。ただ、夜泣きがあるときは大変でしたが。

 アメリカでは、もともと睡眠好きな家内に、「目を開いていないとアメリカにいても日本に居ても一緒だから、あまり睡眠時間が多いともったいない」と私が言っていました。途中から私も睡眠時間が増え、そのおかげで体調も良かったように思います。

 名大保健学科の看護の先生が行っている介護者をサポートする研究でも睡眠時間が短く、血圧が高い人が多く、また薬で血圧が下がりにくいそうです。忙しくて食事をインスタント物などで簡単に済ませることも原因と言われていました。

 私も肩関節の夜間痛を軽減させるサポーターの研究をしています。共通しているのは、寝れないことが辛いということです。サポーターや理学療法で症状が改善すると確実に患者さんの表情は良くなり、大変感謝されます。

 さてテレビをあまり見ないので、若い人たちの話にはすっかりついて行けなくなりましたが、早寝早起きをして、朝少し自分の時間を使うと1日が大変充実することは間違いないと思いますし、やはり健康第一ですので。ちなみに、私が一番最初に書いた睡眠時間が多いと仕事など頑張っていないような印象を持っていたのはある人の影響を受けたからかもしれません。毎日、4時間しか寝ない練習をするとそれで慣れてくる。そんなに寝ていると仕事ができないと言うようなことを言っていました。その方は、その後大病をされていました。もっともお金のかからない健康法のようです。