鈴木すみよしブログ

身近な県政にするために。

子どもエコクラブ「富士川っ子の会」のなめこ菌打ち体験を訪問

2012年01月15日 | 日記

平成24年1月15日(日)

 旧富士川町地域を活動エリアとする、子どもエコクラブ「NPO法人 富士川っ子の会」(紹介HPhttp://www.city.fuji.shizuoka.jp/hp/page000010500/hpg000010448.htm)(活動ブログ http://fujikawattuko.cocolog-nifty.com/blog/)の冬季事業である「なめこ菌打ち体験」を訪問しました。

 会場は富士川サービスエリアの西側山麓の中腹にあるエコクラブ専用農園。眼下には手前に富士川、富士市全体を臨み、駿河湾の向こうには伊豆半島が横たわる、絶景の場所。

 

 あいにくの曇り空ではありましたが、クラブを支える地域の農業や自然体験、子育ての達人達が子どもたちの到着まで、農園の整備や菌打ちの準備を急いでいました。枯れた葉っぱやツルを一カ所に集め、燃やして灰に。いい肥料となります。こんな風景で思いつくのが「焼き芋」でしたが残念ながら今回はなし。しばらくして、さっぱりとした畑は、暖かくなる頃、次の作植えの準備が整いました。

 

 やがて、麓から歩いて登ってきた子どもたちは、畑の一角に設けられた「なめこの菌打ち会場」に入り、エコクラブを支える別の市民団体の農業の達人達の指導により、用意された約1,500の菌打ちを短時間で完了。最初はたどたどしかった子どもも、後半は達人に。覚えの早いこと。早くも、収穫の時に期待がかかります。

 

 作業の合間に会長の柚木さん、副会長の吉田さん、助っ人の山口さんにお話を伺いました。それぞれ、子どもの教育、特に環境教育へのこだわり、組織の運営について、農業の専門知識など、それぞれの得意技を連携して運営するこのエコクラブのすばらしさを知ることができました。10年の年輪を感じます。

 私も幾いつかのエコクラブの創設や運営に携わってきましたが、ここのクラブの活動は他の見本となる優秀な、そして独自性のあるものだと感心しています。これからも機会ある毎に、参加して学ばせていただこうと思います。


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1 コメント

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富士川っ子の会は10周年になりました (柚木恵美子)
2012-04-29 23:09:45
ご多忙の中、第10期生富士川っ子エコクラブの開講式に足を運んでいただきありがとうございました。また、ブログでの紹介ありがとうございました。お力をいただきながら、充実した活動に今後も取り組んでいきます。よろしくお願いいたします。
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