令和元年9月28日(土)
いよいよ、今日、ラグビーワールドカップ2019が本県のエコパスタジアムを会場に開催されます。今日の試合は日本対アイルランド戦で、開会初日の9月20日には、日本は第1試合でロシアに勝ち、その熱気がさらに上昇して沸騰し、ここ静岡の地で再び熱戦が繰り広げられます。私にとっては、おそらく一生に一度、日本チームが世界トップレベルのアイルランドチームと戦う勇姿を、目前で観戦できるのは夢のようです。
ラグビーは2015年にイングランドで開催されたワールドカップにおいて、日本チームが南アフリカチームに僅差で勝ったことで、大きく注目されました。五郎丸選手をはじめ、多くのラガー達が私たちにラグビーの魅力を知らしめた大会でした。そして、今年、2019年は日本が開催国となり、国内12会場で開催されています。
エコパスタジアムは、静岡県が所有する、袋井市の小笠山総合運動公園にあり、収容人数は50,889人で、横浜市にある横浜国際総合競技場の72,327人につぐ大きさです。
2015年3月に静岡県内での開催が決まった後は、大会組織委員会を先頭に、静岡県をはじめ会場周辺自治体ほか関係組織とともに、ラグビーの国際大会開催基準に合わせ、ハード整備と運営のための体制づくりを進めてきました。また、県民の皆様の機運醸成のために、子どもたちをはじめ、様々な体験を通じたラグビー普及にも努めてきました。
私も、ラグビーワールドカップ2019静岡県開催推進委員会の参与として、これまで準備段階から関わっています。また、昨年度は、ラグビーワールドカップ2019開催を所管する静岡県議会文化観光委員会委員長として、開催前年度の最終準備態勢の推進にも関わり、大変名誉な経験をさせていただきました。
そして、このような国際大会は、多くのボランティアの皆様の支えなしでは実現できません。多くの県民が見えないところで支えていただいていることを、決して忘れてはいけないと思います。
昨日は、県議会9月定例会の本会議開催で、いつも通り、静岡駅に降り立ったところ、欧米系の外国人が数多く見られ、帰路時刻の17時頃には、県庁から駅までの間や繁華街などで、朝以上の外国人の姿が見られました。明日の試合に備え、前日入りした観戦者の方々が、静岡を楽しんでいるという光景に映りました。
試合会場は既に満席だそうで、静岡市内と浜松市内に開設されたパブリックビューイングには、多くの観戦者で溢れかえることが予想されます。
エコパスタジアムでは、今日の日本―アイルランド戦、10月4日南アフリカーイタリア戦、10月9日スコットランドーロシア戦、10月11日オーストラリアージョージア戦が予定されており、この試合の度にパブリックビューイングが開設されます。
まずは、観戦に出掛ける前に、一報させていただきました。
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