常識について思うこと

考えていることを書き連ねたブログ

ちょっとした「動」

2008年07月13日 | 日常

今朝のゴーオンジャー、仮面ライダーキバ、プリキュア5・・・。

いずれも何となく動きがあるストーリーだった。
来週がちょっと気になる展開に、結構満足だったりするのだ。

でも、ニューアイテムの販促はゴメンかも。

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巨匠だけではない世界

2008年07月13日 | ヒーロー&アニメ

アニメ界の巨匠と言われる方の新作が出るとのことで、テレビで特集が組まれていました。その方のアニメは、私も大好きなので見ようとは思いますが、アニメの名作は、それだけではないことを痛いほど知っているだけに、あまりその方のアニメばかりに焦点が当たるような物の言い方をされると、ちょっとばかり違和感を覚えます。

何年もの間、ひとつのアニメ映画の制作に携わるということは大変なことでしょうし、それがきちんとヒットしていくということは、それはそれで素晴らしいことだと思います。また、そこに辿り着くまでの道程も、長く険しかったでしょうから、そういうことを含めて、スポットライトを当てながら振り返る、あるいは賞賛していくということは、あってよいのだろうと思います。

しかし一方で、小さい会社ながら、限られた時間やリソースで、毎週30分のアニメ番組を制作していく方々もいて、そこから数々の名作が生まれているのも事実だと思うのです。

もちろん、クオリティの問題はあります。バラつきもあるでしょう。あらゆるアニメ番組が、作品として秀でているというわけには、いかないだろうと思います。しかし、全国民的にそれほど知名度があるわけではない作品のなかにも、巨匠の作品を超えるようなクオリティや感動を誘うような名作があることは事実であり、それは間違いないと思うのです。

私には、アニメ界の巨匠に比して、そうした数々の名作を生み出している方々に、あまりにもスポットライトが当たっていないように感じられます。また、巨匠にスポットが当たれば当たるほど、スポットが当たっていない方々が思い出され、それがとても残念な気持ちにさせるのです。

巨匠を否定するわけではありません。巨匠は巨匠なのだから、放っておいたって名作を生み出し続けるはずですし、それらは自ずと評価され、巨匠を巨匠たらしめるでしょう。大切なことは機会平等です。視聴者が公正に作品の良し悪しを判断できる環境こそが、最も重要なことではないかと考えます。公正で開かれた環境があれば、巨匠は実力で巨匠の地位を守り続け、一方で知名度が低くても、実力がある作り手の方々が、きちんと評価され、それに相応しいスポットライトが当たるようになると思うのです。

機会平等、公正で開かれた環境・・・。こうしたことを実現できるのがオープンシステムであり、それがインターネットに期待されている新しいメディアとしての役割なのだろうと思います。

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