権利には、必ず責任が伴う。
権利を行使するということは、その責任を負うということ。
権利の大小は、責任の大小に比例する。
しかし、責任を負う・負わないは、その大小と一切関係ない。
たとえ小さいものであっても、権利を行使した以上は、必ず責任が発生しているし、それから逃げてはならない。それが権利を行使する者の当然たる心構えだと思う。
《付言》
ある知事の発言がいろいろと話題になっているようですが、当該の選ぶ権利を行使した方々には、この問題がけっして他人事ではない(自分自身の問題)ということを忘れないでいただきたいと思うのでした(「選んだ者の責任」参照)。
※責任を取れないと思うときは、権利行使は見送られなければならない。投票しないという権利行使を見送る行為自体、そういう意味で、責められない側面があるように思います。