ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

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懐かしさ

2008-06-06 | 育児
 卒業した子どもたちの中学へ参観に出かけた。中学生になった子どもたちがどんな姿になっているか楽しみにしながらでかけた。
 授業中にも関わらず、笑顔で、声を上げての歓迎、授業が中断してしまう。なだめて授業に集中するように目配せやジェスチャーで示すが、効果はない。笑顔で歓迎に応えて、子どものノートの記述などを見て回る。そのうち授業に向かい出す。
 懐かしそうにちらちらとこちらを見る子、一生懸命にいい姿を見せようと挙手をして発言する子、一生懸命にノート作りに励む子、グループの仲間と仲良く活動する子等素敵な姿を発見できた。中には「先生、僕覚えてる?」と声をかけてくる子もいる。
 日常的な関わりはあったものの直接指導したことなかった。子どもたちの笑顔は一体どこから来るのだろう。小学校時代のどんな関わりが私への笑顔になったのだろう。辛い印象ならば、笑顔で歓迎されることはない。きっと私とは関係なく、小学校時代の楽しい思い出がよみがえってきたのではないだろうか。また、充実した小学校生活を送った自分を発見したのではないだろうか。
 子どもたちの笑顔を見ながら、「この子もいた。」「この子もいた。」と小学校時代の子どもたちの姿を振り返っている自分がそこにいた。「あのときのあの子が今この姿なのだ。」と落ち着き、ちょっと大人に近づいている子どもたちを見て嬉しくなってくる。笑顔で迎えてくれた子どもたちが一層可愛くなった。