ひよりの音楽自己満足

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ARCANA

2016-06-19 21:58:29 | 鬼怒無月さん
 ケーナ・サンポーニャ奏者の<山下Topo洋平さん>、ギタリスト<鬼怒無月さん>、女性ピアニスト<上野山英里さん>によるトリオ編成の“プログレッシブ・フォルクローレ”バンド<ARCANA>。2011年12月より活動を開始されました。“ARCANA”とはラテン語で“神秘”“秘密”を意味するそうで。
 今回紹介させていただくアルバムは、2016年5月に発表された1stアルバム「the fool」です。バンドやアルバムについて、ギターマガジン誌のインタビュー記事で鬼怒さんが詳しく語っておられますね。
 アルバム1曲目は「The Star /星」。ピアノとギターがゆったりと浮遊感たっぷりに奏で、時にギターはまるでハープのような美しい音色で響いて、そしてサンポーニャがのびやかにほのぼのメロディを奏でて。その後ピアノのリズミカルで瑞々しく綺麗なリフからサンポーニャがのびやかに奏で、盛り上がっていって。中盤ではギターのテクニカルなソロが。こちらも瑞々しく綺麗に響いて。そしてピアノのリズミカルなリフからサンポーニャのリズミカルでテクニカルなソロが。終盤ではサンポーニャがのびやかにほのぼのメロディを奏で、転調してさらに盛り上がって。
 2曲目は「Wheel of Fortune /運命の輪」。まずはギターとピアノがゆったりとしっとりと奏でて。そしてサンポーニャのリズミカルなリフからギターのパワフルなカッティングリフが躍動感たっぷりにながれ、サンポーニャとギターがリズミカルにユニゾンでブレイクを。その後ピアノのリズミカルなリフからサンポーニャがのびやかに奏でて。中盤ではギターのパワフルでリズミカルでテクニカルなソロが。その後ギターとピアノのリズミカルリフからサンポーニャのテクニカルなソロが。終盤では静かになって、サンポーニャがのびやかに奏で、ユニゾンでのブレイクをキメて。
 3曲目は「The Tower /塔」。サンポーニャがのびやかに寂しげに奏でて。名曲“コンドルは飛んでいく”のような雰囲気で、そしてドラマティックに盛り上がって。その後サンポーニャのソロとピアノ&ギターのフィルが交互に。中盤ではピアノのしっとりとエモーショナルなソロ、ギターのしっとりとしたソロ、ピアノのリズミカルなソロと続き、サンポーニャがのびやかに奏で、盛り上がっていって。終盤ではギターとピアノが躍動感たっぷりにリズミカルリフを奏で、サンポーニャがのびやかに爽やかに奏で、盛り上がっていって。
 4曲目は「The Fool /愚者」。ピアノがゆったりとしっとりと奏で、ギターも加わってユニゾンで奏で、サンポーニャがのびやかに奏でて。そしてギターがゆったりとしっとりと奏で、サンポーニャが加わってユニゾンで奏で、オールユニゾンでブレイクをキメて。中盤ではピアノのエモーショナルなソロ、ギターのエモーショナルなソロ、サンポーニャのエモーショナルなソロ、と続き、サンポーニャが力強くのびやかに奏でて。終盤ではピアノがしっとりとゆったりと奏で、ギターとサンポーニャがのびやかにしっとりと奏でて。
 5曲目は「The Devil /悪魔」。ピアノのリズミカルなリフからはじまって、そこにギターが加わってユニゾンで奏で、サンポーニャが力強くのびやかに奏でて。その後ピアノのエモーショナルなソロ、サンポーニャの力強くドラマティックなソロが。中盤ではサンポーニャとギターのユニゾンのリズミカルなリフからブレイクをキメ、静かになってからケーナの神秘的なソロが。その後アップテンポのパワフルなリフからギターのエネルギッシュな激しいソロが。終盤ではサンポーニャがのびやかにドラマティックに奏で、ラストはピアノがしっとりと。
 6曲目は「The Sun /太陽」。ギターのリズミカルなリフから爽やかにはじまって、ピアノの楽しいリズミカルなリフからサンポーニャがのびやかに奏で、ギターとユニゾンでリズミカルでテクニカルなリフを。そしてピアノとサンポーニャがユニゾンでリズミカルなリフを奏でて。中盤ではギターのリズミカルなリフからサンポーニャののびやかでエモーショナルなソロが。その後オールユニゾンのアップテンポの爽やかでリズミカルなリフからピアノのテクニカルなソロが。終盤ではユニゾンでのびやかに、リズミカルに奏で、ピアノとギターのリズミカルリフからサンポーニャがのびやかに。
 7曲目は「Introduction」。ケーナの神秘的な音色が響いて。30秒ほどの短いソロです。
 8曲目は「Temperance /節制」。ピアノとギターの躍動感たっぷりのリズミカルなリフがスリリングに。そしてサンポーニャがリズミカルなリフを爽やかに奏で、ギターがハモって、盛り上がって。中盤ではピアノのテクニカルなソロ、サンポーニャのリズミカルなソロが。その後サンポーニャとピアノがおっかけリフを。そしてそこからギターのテクニカルなソロへ。終盤ではユニゾンのリズミカルリフからサンポーニャがのびやかに奏で、そこからパワフルでリズミカルなソロを。ラストはリズミカルなリフがパワフルにドラマティックに。
 9曲目は「Saihate /最果て」。まずはピアノがゆったりとしっとりと、まるで真夜中の静寂の闇に響くように。そこからテクニカルなソロへ。その後一旦止まってから、ピアノのしっとりとしたリフからサンポーニャがのびやかに哀愁たっぷりに奏で、エレキギターものびやかに奏で、サンポーニャとしっとりとハモって。中盤ではエレキギターのエモーショナルなソロ、続いてケーナのエモーショナルなソロが。終盤ではエレキギターとサンポーニャがのびやかにドラマティックにハモって。
 10曲目は「Strength /強さ」。ピアノの躍動感たっぷりのリズミカルなリフから瑞々しく爽やかにはじまって、ギターとサンポーニャがユニゾンでリズミカルに奏で、盛り上がって。中盤ではギターのテクニカルなソロ、サンポーニャのリズミカルなソロが。そしてピアノとサンポーニャがユニゾンでリズミカルに奏で、そこからピアノのテクニカルなソロが。終盤ではパワフルでリズミカルなリフにのってサンポーニャがのびやかに奏でて。
 サンポーニャ・ケーナ、ガットギター、ピアノのアコースティックな美しい音色に癒され、かつ、テクニカルでエネルギッシュな演奏に惹き込まれて。まさしく“プログレッシブ・フォルクローレ”の世界ですね。機会があればライブ観に行きたいっす。

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