◇ 2012.12.26 代官山 晴れた空に豆まいて
<ERA Special Session>
凄腕ギタリスト<鬼怒無月さん>と、凄腕ヴァイオリニスト<壷井彰久さん>のアコースティックDUOのユニット<ERA>。今年2012年は5月に2ndアルバムの再録音盤を発表され、活発にライブ活動をされました。そして暮れに豪華ゲストを迎えて<ERA special session>のライブを行うと発表されて。自分は以前にも同じハコ・同じメンバーでのライブを観に行ったんですけど、それがまた素晴らしい演奏&超面白すぎMCの最高に楽しめたライブだったんですね。なので今回もすっごい期待できそうなので予約して当日を楽しみにしていました。
<ERA special session>、メンバーはギター鬼怒さん・ヴァイオリン壷井さんに、豪華ゲスト陣は、キーボード<難波弘之さん>、ベース<佐藤研二さん>、そしてパーカッション<岡部洋一さん>です。
さて当日。平日なので仕事を終えてから代官山へ。すでに大入り状態ですがなんとか空席を見つけて一安心。のんびりと開演を待ちます。ステージ前にはスクリーンが下げられていて、現在ピアノの調律中のようで。
19時37分、スクリーンが上がってステージの全貌が明らかに。向かって左にミニシンセとグランドピアノが。中央後方にはオールドマーシャルとSGベース、その隣にパーカッションセット。フロント右にはガットギターとフォークギターが。フロント中央がヴァイオリンのようです。
そしてまずは壷井さんと鬼怒さんが登場して大拍手で迎えられます。壷井さんはアコースティックヴァイオリンを、鬼怒さんは水色のハンバッカーストラトを抱えて。鬼怒さんはストラトを置いてフォークギターを抱えて。
はじまった1曲目。ギターのアップテンポのアルペジオリフからヴァイオリンがはいってリズミカルに力強く爽やかなリフを奏でて、ハモったりユニゾンしたり。そしてギターが躍動感たっぷりにパワフルなカッティングリフを弾き、ヴァイオリンが力強く伸びやかに奏でて。中盤まずはヴァイオリンソロ。序盤はしっとりと、それがだんだん力強くなってアグレッシブに弾きまくって。その後、リズミカルなユニゾンリフからギターソロへ。力強くエネルギッシュなカッティング、かっくいいっす。ラストはリズミカルなリフからダイナミックに盛り上がって。
「ありがとうございます。ERAです」って壷井さんが挨拶し、「ギター、鬼怒無月!」「ヴァイオリン、壷井彰久!」ってお互いに紹介して大拍手!「年末スペシャル、4回目となりました。どうですか?」って大拍手!「4回目って縁起悪い」って鬼怒さん。「縁起悪いのを吹き飛ばすような演奏を」って。「めでたい感じに」って壷井さん。「でも駐車場とか病室でも以前は“4”って数字を飛ばしてたよね」って鬼怒さん。「5回目にしましょう」って爆笑!「じゃあ4拍子も不吉なんですか?」って壷井さん。「4拍子はやらない。今日は禁止」って爆笑!「13もダメ。9は縁起がいい。末広がりだから」って鬼怒さん。壷井さんもお客さんも「え???」。鬼怒さん冴えてます。
鬼怒さんはガットギターに持ち替えて2曲目。ヴァイオリンが弦をこすってお琴風サウンドのリフを奏で、ギターのしっとりとしたソロが。その後ヴァイオリンがリズミカルなリフを弾き、ギターがしっとりと。そしてギターがミドルテンポでリズミカルなリフを弾き、ヴァイオリンが郷愁ただようメロディをしっとりと奏で、ギターがパワフルにリフを弾き、ヴァイオリンが力強く奏でて。中盤ではギターのテクニカルなソロが。徐々に盛り上がっていって、ヴァイオリンの伸びやかでドラマティックなソロへ。ラストは一旦静かになるも再び盛り上がって、そしてしっとりと。
「ここで素晴らしいゲストをお呼びします」って鬼怒さん、大拍手!「どなたからがいいか・・・計画通りに」って爆笑!「ピアノ&シンセサイザー、難波弘之さん!」って鬼怒さんが紹介して難波さん登場で大拍手!鬼怒さんは道を空けるためにステージを降りてそこで難波さんと握手を。爆笑です。続いては「ベース、佐藤研二さん!パーカッション、岡部洋一さん!」ってお二人が舞台後ろから登場して大拍手!サトケンさんは朱色の派手なシャツで「緋鯉みたいですね。なんかチラチラと視界にはいる」って壷井さん、爆笑!「今度一緒に服買いにいきたい。どこで買ってるか興味ある」って爆笑!
「宜しいでしょうか。ERAspecial、素晴らしいメンバーでお送りします」って鬼怒さん。
3曲目は「St. Vitus Dance」。ヴァイオリンのフィドル調のリズミカルなリフからパワフルなドラムがはいってダイナミックなバンドリフに。そしてヴァイオリンが躍動感あふれるリズムにのって伸びやかに力強く爽快感たっぷりに駆け抜けて。その後ダイナミックなリフとギターのテクニカルなフィルが交互に展開し、一旦止まってからギターのしっとりとしたリフをバックにピアノのしっとりとしたソロ、ヴァイオリンの伸びやかなソロと続いて、さらにドラムのミドルテンポのリズムにのってギターソロ→ピアノソロ→ヴァイオリンソロとソロ廻しが。それが徐々にテクニカルにアグレッシブに展開して盛り上がって。終盤では再びテーマリフに戻ってパワフルなリズムにのってヴァイオリンが伸びやかに奏で、ダイナミックに盛り上がってパーカッションも叩きまくって。
「どうもありがとうございました」って鬼怒さん。「これで終わってもいいくらい」って爆笑!で、「ちょっとつないで」って鬼怒さん、壷井さんにMCを振ってチューニングを。壷井さんは曲の説明を。
4曲目は「アンクルエナー」っておっしゃったかな?アルバム未収録の新曲のようで。「4曲目の4拍子の曲、不吉な」って。ヴァイオリンがインド風な妖しいフレーズを奏で、ギターがウード風のシブい音色を響かせ、そしてギターがアップテンポのリズミカルなカントリー風のリフを弾き、パワフルなリズムもはいって明るく楽しく盛り上がって。その後一旦とまってギターのリズミカルなアルペリフにのって綺麗な音色のピアノソロが。ところが難波さんが立ってピアノの中を覗きこんで。ちょっと音が変な感じ。中盤ではパワフルなリズムにのってベースソロとパーカッションソロへ。そしてヴァイオリンのテクニカルなソロから盛り上がって。ラストはピアノのリズミカルなリフからヴァイオリンが伸びやかに奏で、ダイナミックなバンドリフで盛り上がって、息を合わせてFin。
「ピアノ線が切れた」って難波さん。「どなたかピアノ線持ってませんか?」って壷井さん、爆笑!「4曲目4拍子、やっぱり不吉だ」って。「ちょっと調整したけど“レ”の音が小さい」って難波さん。「じゃあ“レ”の音は皆さんの心の中で叫んで」って鬼怒さん爆笑!ここで鬼怒さんはストラトに持ち替えて。
次の曲は“デデロックウッド”という、ホールズワース氏・ジャックブルース氏・ビリーコブハム氏らのセッションユニットの曲で、鬼怒さんは74年くらいのモントルーJAZZフェスの音源を聴いてやってみたいと思ったそうで。しかしライブ音源では聴き取りにくい部分があったため、本日来場されているあるお客様からスタジオ音源が収録されているCDを借りて参考にされたそうで。そのお客様がそのCDを鬼怒さんに渡して。「小さいですね」って鬼怒さん。壷井さんもお客さんも「え???」。「鬼怒さんちのCDはもっと大きいんですか?」って壷井さん、爆笑!
5曲目は「クレイジーエイト」っておっしゃったかな?カウントからいきなりギターとヴァイオリンのアップテンポの超テク高速ユニゾンリフでスリリングにはじまって。そしてミドルテンポになってベースソロからギターソロへ。エモーショナルにはじまって、パワフルな叩きまくりパーカッションとともにギターもエネルギッシュに弾きまくって盛り上がって。ソロが終わると大拍手です。その後再び超テク高速ユニゾンリフからピアノソロへ。エモーショナルにはじまってアグレッシブに弾きまくって。ソロが終わると大拍手です。中盤ではミドルテンポになってヴァイオリンソロへ。伸びやかにミステリアスな感じではじまって、それが叩きまくりパーカッションとともにアグレッシブに弾きまくって。ラストは超テク高速ユニゾンをキメてFin。
曲が終わると大拍手大歓声!「ヴァイオリン、壷井彰久!ピアノ、難波弘之!ベース、佐藤研二!パーカッション、岡部洋一!ギター、鬼怒無月でした!」っておのおのに大拍手が。「しばらく休憩します」って鬼怒さん。ここで物販の宣伝も。メンバーの皆さんは大拍手のなか、楽屋へ。時計を見ると20時40分。1時間ちょいの第1部でした。
20時57分ころ、客席が暗くなって鬼怒さんと壷井さんがステージに登場して大拍手!「お待たせいたしました。第2部をはじめたいと思います」って壷井さん。
6曲目は「foghorn」。この曲、先日山下達郎氏が故・レイブラッドベリ氏追悼のラジオ番組でかけたそうで「そのときCDが2枚売れた」って壷井さん、爆笑!ちなみに親交のある難波さんが山下さんにはたらきかけたとかそういうことは全くなかったそうで。「もうすぐ○しちゃいそうな人を主題にして曲をつくったら」って爆笑!この曲は5拍子だそうで「縁起がいい。末広がり」って鬼怒さん、爆笑!
まずは薄暗いなか、ギターのしっとりとしたソロが。その後ギターのゆったりとしたアルペジオリフがながれ、ヴァイオリンが哀愁たっぷりにメロウに奏でて。そしてヴァイオリンのフィンガーピッキングでリフを弾き、ギターが静かにしっとりとしたソロを。その後ヴァイオリンがしっとりとしたフレーズを奏でて。
「ありがとうございます」って壷井さん。「1stアルバム、作りなおしましょうか」って爆笑!ここで「ピアノ、難波弘之さんをお迎えして。難波弘之さん!」って大拍手のなか難波さん登場です。「演奏中にピアノ線が切れたのは初めて」って難波さん。「山下洋輔になったみたい」って爆笑!ここで難波さんと鬼怒さんがしばしプログレ談義を。若いプログレミュージシャンが多くなってきたとか、若手バンドがEW&Fの曲を変拍子で演奏してたとか。ちょうど難波さんと鬼怒さんの間に位置する壷井さんはなんか居づらそうな感じで苦笑。
7曲目は「First Greeting」。ヴァイオリンのしっとりとしたメヌエット風のフレーズからはじまって、ギターがワルツリズムでしっとりとリフを。そこにピアノが加わって美しく優雅にロマンティックに。そしてピアノとギターがゆったりとリフを奏で、ヴァイオリンが加わって美しくハモって。中盤まずはヴァイオリンのエモーショナルなソロ、続いてピアノのしっとりと美しいソロ、シンセの伸びやかでほのぼのした感じの音色のソロが。そしてヴァイオリンが美しい音色を響かせ、再びピアノソロへ。「ピアノ、難波弘之!」って鬼怒さん、大拍手!
「もうお2方お呼びします。ベース、佐藤研二!パーカッション、岡部洋一!」って大拍手のなかお2方登場です。ここでサトケンさんがマイクを。「どうも皆さんこんばんは、ベースの佐藤研二です」って大拍手!まずは物販のCDの宣伝を。そして今日の衣装を「金魚って言われた」って爆笑!鬼怒さんはストラトの準備を。
8曲目は「Ee-Wah-Kee」。ヴァイオリンのフィンガーピッキングのリズミカルなリフからはじまって、ギターがくわわって、ベースがしっとりとリフを。そして衝撃的にダイナミックなリフがはいってパワフルなドラムにのってギターがヘヴィリフを。その後ミドルテンポになってブルージーなリフからヴァイオリンとギターがテクニカルなユニゾンリフを。中盤ではブレイクリフからエモーショナルなベースソロへ。続いてギターのテクニカルなソロ、ヴァイオリンのワウを効かせたソロが。パーカッションも叩きまくって盛り上げてダイナミックなリフへ。終盤では静かになってギターのアルペリフをバックにピアノのしっとりとした美しいソロが。時折チャイムの音色が印象的に響いて。ラストはダイナミックなリフで盛り上がってテクニカルなユニゾンリフやハモりからブレイクをキメて弾きまくり叩きまくりでFin。
「ありがとうございます。楽しいですね」って壷井さん。鬼怒さんはガットギターに持ち替えて。ここで再び1stアルバム録り直しの話になって「モノには買い替えの時期というのがある」って爆笑!サトケンさんはジャックブルース氏のファンで、CREAMの60年代の映像をビデオ→レーザーディスク→DVDと買い換えてきて、今度ブルーレイに買い換えるとか。すると鬼怒さん「佐藤さん、吹き替えやったらいいじゃないですか」って。サトケンさんもお客さんも「え???」。「吹き替えなくても字幕でいいじゃないですか」ってサトケンさん。「エリッククラプトンのインタビューのシーンとかやったらって鬼怒さん。」って鬼怒さん。「いやオレ、ギタリストじゃないし」ってサトケンさん、爆笑!
9曲目は「Three Colors Of The Sky」。まずはガットギターの爽やかな感じのソロが。そこにピアノが加わって瑞々しい感じになって、チャイムの音色が綺麗に響いて。そしてギターのリズミカルなアルペリフがはいってミドルテンポのダイナミックなリフへ。その後ヴァイオリンが伸びやかに美しく奏で、シンセのほのぼのした感じの音色がながれ、ピッコロ風サウンドのシンセのテクニカルなソロ、続いてピアノのパワフルなソロが。終盤ではヴァイオリンの力強く伸びやかなソロが。パーカッションも加わってドラマティックに盛り上がってダイナミックなリフへ。ラストはゆったりとFin。
「ありがとうございます。次の曲で最後です。えー!」って壷井さん、爆笑!「また来年もできると嬉しいですけど。そうではないですか?」って壷井さん、大拍手!鬼怒さんはストラトに持ち替えて。「皆さんのおかげでいい年に」「来年もお餅が食べられるように」って鬼怒さん、爆笑!「夢は小さく」って。ここでERAや個人のライブ告知が。「来年は新譜を作りたい」って壷井さん。「曲がないじゃん。アンクルエナーだけじゃん」って鬼怒さん。「じゃあアンクルエナー組曲を」って壷井さん、爆笑!「じゃああれを10倍速で」って鬼怒さん。「10倍速って早くしたら早く終わっちゃうじゃないですか」って壷井さん、爆笑!「じゃあ即興部分になんか適当なタイトルつけて」って鬼怒さん。「夢がなくなっちゃうじゃないですか」って壷井さん。
「来年も宜しくお願いします。今日はどうもありがとうございました」って大拍手!
本編最後となる10曲目は「金環食」。ヴァイオリンとギターが追っかけのスリリングなリフを。そしてユニゾンからダイナミックなバンドリフがスリリングに。その後ピアノのリズミカルなリフ、ヴァイオリンのパワフルなリフ、ギターのカッティングリフがバンドリフと共にスリリングに展開して。中盤ではアップテンポのノリノリのラテン風リズムになってヴァイオリンのアグレッシブなソロが。続いてはギターとピアノ&シンセによる白熱のソロバトルがエネルギッシュに展開して、ユニゾンでのテクニカルなトリルも。終盤ではド迫力のダイナミックリフがスリリングに。そしてブレイクリフからヴァイオリンのテクニカルなソロ、ギターとヴァイオリンのテクニカルなユニゾンリフで、ラストはパワフルにFin。
曲が終わると大拍手大歓声!「ヴァイオリン、壷井彰久!」「ギター、鬼怒無月!」っておのおのに大拍手が。そして「本日のゲスト、パーカッション、岡部洋一!ベース、佐藤研二!ピアノ、難波弘之!」っておのおのに大拍手が。「ERAspecialでした。ありがとうございました」って壷井さん。メンバーの皆さんは大拍手のなか、手を振りながら楽屋へ。大拍手がアンコールを求める手拍子になって。
すると程なくメンバーの皆さんがステージに戻って大拍手で迎えられます。「アンコール、ありがとうございます」って壷井さん。鬼怒さんはフォークギターの準備を。
「この曲を」って壷井さん。はじまった11曲目は以前のERAspecialでも演奏されたEL&Pの「Hoedown」。まずはシンセがうなりをあげて響き渡って。そしてシンセ・ヴァイオリン・ギターによるアップテンポのテクニカルな高速ユニゾンリフからノリノリで楽しくはじまって。ヴァイオリン・ギター・シンセがテクニカルなリフを。中盤ではパワフルなベースソロ、そして超テクユニゾンリフを挟んでシンセのアグレッシブなソロが。ラストは再びテクニカルな高速ユニゾンリフからブレイクをキメて盛大にFin。
曲が終わると大拍手大歓声!「ありがとうございます。キーボード、難波弘之!ベース、佐藤研二!パーカッション、岡部洋一!ギター、鬼怒無月!」って壷井さんが紹介し、「ヴァイオリン、壷井彰久!」って鬼怒さんが紹介して、おのおのに大拍手が。「ありがとうございました」って壷井さん。メンバーの皆さんは大拍手のなか、手を振りながら楽屋へ。大拍手が再びアンコールを求める手拍子になって。
すると鬼怒さんと壷井さんが登場して大拍手で迎えられます。「アンコールありがとうございます」って壷井さん。再アンコールを「全く考えてなかった」って、お2人とも譜面集をめくりながら「何がいいかなぁ」って。「静かな曲とうるさい曲とどっちがいい?」って。するとお客さんは静かな曲に拍手を。そして鬼怒さんはフォークギターの準備を。
「ありがとうございます」「ラーメンが美味しい」って。オーラス12曲目は「New Era Has Come」。ギターのリズミカルで爽やかなリフからはじまってヴァイオリンが静かに伸びやかにしっとりと奏でて、テクニカルなユニゾンリフをキメて。その後静かになってヴァイオリンソロへ。ディレイを効かせて幻想的に奏で、ギターのカッティングリフがはいってパワフル盛り上がっていって。続いてはユニゾンリフからギターソロへ。しっとりとはじまって、パワフルなカッティングで盛り上がって。終盤ではギターのアルペジオリフをバックにヴァイオリンがしっとりと伸びやかに奏で、そしてパワフルなリフと共に盛り上がっていって。ラストはテクニカルなユニゾンリフをキメたあと、静かになってしっとりとFin。
曲が終わると大拍手!「ヴァイオリン、壷井彰久!」「ギター、鬼怒無月!」ってお互いに紹介して大拍手!「ありがとうございました」ってお辞儀をして大拍手のなか楽屋へ。これにてライブ終了です。時計を見ると22時20分。このあとプレゼントの譜面を配ってくれるそうですが、自分はもう終電がヤバいので即駅へダッシュです。
繊細に美しくはじまってド迫力の凄すぎ超テククカルでエネルギッシュなアツい展開に。めっちゃ見応え聴き応えありました。そのうえMCも超面白くて、おもいっきり楽しませていただきました。MCは面白すぎて半分くらいしかメモできなかったっす。それにしてもピアノ線が切れるとはねぇ。4曲目4拍子は不吉なのでしょうか?
<ERA Special Session>
凄腕ギタリスト<鬼怒無月さん>と、凄腕ヴァイオリニスト<壷井彰久さん>のアコースティックDUOのユニット<ERA>。今年2012年は5月に2ndアルバムの再録音盤を発表され、活発にライブ活動をされました。そして暮れに豪華ゲストを迎えて<ERA special session>のライブを行うと発表されて。自分は以前にも同じハコ・同じメンバーでのライブを観に行ったんですけど、それがまた素晴らしい演奏&超面白すぎMCの最高に楽しめたライブだったんですね。なので今回もすっごい期待できそうなので予約して当日を楽しみにしていました。
<ERA special session>、メンバーはギター鬼怒さん・ヴァイオリン壷井さんに、豪華ゲスト陣は、キーボード<難波弘之さん>、ベース<佐藤研二さん>、そしてパーカッション<岡部洋一さん>です。
さて当日。平日なので仕事を終えてから代官山へ。すでに大入り状態ですがなんとか空席を見つけて一安心。のんびりと開演を待ちます。ステージ前にはスクリーンが下げられていて、現在ピアノの調律中のようで。
19時37分、スクリーンが上がってステージの全貌が明らかに。向かって左にミニシンセとグランドピアノが。中央後方にはオールドマーシャルとSGベース、その隣にパーカッションセット。フロント右にはガットギターとフォークギターが。フロント中央がヴァイオリンのようです。
そしてまずは壷井さんと鬼怒さんが登場して大拍手で迎えられます。壷井さんはアコースティックヴァイオリンを、鬼怒さんは水色のハンバッカーストラトを抱えて。鬼怒さんはストラトを置いてフォークギターを抱えて。
はじまった1曲目。ギターのアップテンポのアルペジオリフからヴァイオリンがはいってリズミカルに力強く爽やかなリフを奏でて、ハモったりユニゾンしたり。そしてギターが躍動感たっぷりにパワフルなカッティングリフを弾き、ヴァイオリンが力強く伸びやかに奏でて。中盤まずはヴァイオリンソロ。序盤はしっとりと、それがだんだん力強くなってアグレッシブに弾きまくって。その後、リズミカルなユニゾンリフからギターソロへ。力強くエネルギッシュなカッティング、かっくいいっす。ラストはリズミカルなリフからダイナミックに盛り上がって。
「ありがとうございます。ERAです」って壷井さんが挨拶し、「ギター、鬼怒無月!」「ヴァイオリン、壷井彰久!」ってお互いに紹介して大拍手!「年末スペシャル、4回目となりました。どうですか?」って大拍手!「4回目って縁起悪い」って鬼怒さん。「縁起悪いのを吹き飛ばすような演奏を」って。「めでたい感じに」って壷井さん。「でも駐車場とか病室でも以前は“4”って数字を飛ばしてたよね」って鬼怒さん。「5回目にしましょう」って爆笑!「じゃあ4拍子も不吉なんですか?」って壷井さん。「4拍子はやらない。今日は禁止」って爆笑!「13もダメ。9は縁起がいい。末広がりだから」って鬼怒さん。壷井さんもお客さんも「え???」。鬼怒さん冴えてます。
鬼怒さんはガットギターに持ち替えて2曲目。ヴァイオリンが弦をこすってお琴風サウンドのリフを奏で、ギターのしっとりとしたソロが。その後ヴァイオリンがリズミカルなリフを弾き、ギターがしっとりと。そしてギターがミドルテンポでリズミカルなリフを弾き、ヴァイオリンが郷愁ただようメロディをしっとりと奏で、ギターがパワフルにリフを弾き、ヴァイオリンが力強く奏でて。中盤ではギターのテクニカルなソロが。徐々に盛り上がっていって、ヴァイオリンの伸びやかでドラマティックなソロへ。ラストは一旦静かになるも再び盛り上がって、そしてしっとりと。
「ここで素晴らしいゲストをお呼びします」って鬼怒さん、大拍手!「どなたからがいいか・・・計画通りに」って爆笑!「ピアノ&シンセサイザー、難波弘之さん!」って鬼怒さんが紹介して難波さん登場で大拍手!鬼怒さんは道を空けるためにステージを降りてそこで難波さんと握手を。爆笑です。続いては「ベース、佐藤研二さん!パーカッション、岡部洋一さん!」ってお二人が舞台後ろから登場して大拍手!サトケンさんは朱色の派手なシャツで「緋鯉みたいですね。なんかチラチラと視界にはいる」って壷井さん、爆笑!「今度一緒に服買いにいきたい。どこで買ってるか興味ある」って爆笑!
「宜しいでしょうか。ERAspecial、素晴らしいメンバーでお送りします」って鬼怒さん。
3曲目は「St. Vitus Dance」。ヴァイオリンのフィドル調のリズミカルなリフからパワフルなドラムがはいってダイナミックなバンドリフに。そしてヴァイオリンが躍動感あふれるリズムにのって伸びやかに力強く爽快感たっぷりに駆け抜けて。その後ダイナミックなリフとギターのテクニカルなフィルが交互に展開し、一旦止まってからギターのしっとりとしたリフをバックにピアノのしっとりとしたソロ、ヴァイオリンの伸びやかなソロと続いて、さらにドラムのミドルテンポのリズムにのってギターソロ→ピアノソロ→ヴァイオリンソロとソロ廻しが。それが徐々にテクニカルにアグレッシブに展開して盛り上がって。終盤では再びテーマリフに戻ってパワフルなリズムにのってヴァイオリンが伸びやかに奏で、ダイナミックに盛り上がってパーカッションも叩きまくって。
「どうもありがとうございました」って鬼怒さん。「これで終わってもいいくらい」って爆笑!で、「ちょっとつないで」って鬼怒さん、壷井さんにMCを振ってチューニングを。壷井さんは曲の説明を。
4曲目は「アンクルエナー」っておっしゃったかな?アルバム未収録の新曲のようで。「4曲目の4拍子の曲、不吉な」って。ヴァイオリンがインド風な妖しいフレーズを奏で、ギターがウード風のシブい音色を響かせ、そしてギターがアップテンポのリズミカルなカントリー風のリフを弾き、パワフルなリズムもはいって明るく楽しく盛り上がって。その後一旦とまってギターのリズミカルなアルペリフにのって綺麗な音色のピアノソロが。ところが難波さんが立ってピアノの中を覗きこんで。ちょっと音が変な感じ。中盤ではパワフルなリズムにのってベースソロとパーカッションソロへ。そしてヴァイオリンのテクニカルなソロから盛り上がって。ラストはピアノのリズミカルなリフからヴァイオリンが伸びやかに奏で、ダイナミックなバンドリフで盛り上がって、息を合わせてFin。
「ピアノ線が切れた」って難波さん。「どなたかピアノ線持ってませんか?」って壷井さん、爆笑!「4曲目4拍子、やっぱり不吉だ」って。「ちょっと調整したけど“レ”の音が小さい」って難波さん。「じゃあ“レ”の音は皆さんの心の中で叫んで」って鬼怒さん爆笑!ここで鬼怒さんはストラトに持ち替えて。
次の曲は“デデロックウッド”という、ホールズワース氏・ジャックブルース氏・ビリーコブハム氏らのセッションユニットの曲で、鬼怒さんは74年くらいのモントルーJAZZフェスの音源を聴いてやってみたいと思ったそうで。しかしライブ音源では聴き取りにくい部分があったため、本日来場されているあるお客様からスタジオ音源が収録されているCDを借りて参考にされたそうで。そのお客様がそのCDを鬼怒さんに渡して。「小さいですね」って鬼怒さん。壷井さんもお客さんも「え???」。「鬼怒さんちのCDはもっと大きいんですか?」って壷井さん、爆笑!
5曲目は「クレイジーエイト」っておっしゃったかな?カウントからいきなりギターとヴァイオリンのアップテンポの超テク高速ユニゾンリフでスリリングにはじまって。そしてミドルテンポになってベースソロからギターソロへ。エモーショナルにはじまって、パワフルな叩きまくりパーカッションとともにギターもエネルギッシュに弾きまくって盛り上がって。ソロが終わると大拍手です。その後再び超テク高速ユニゾンリフからピアノソロへ。エモーショナルにはじまってアグレッシブに弾きまくって。ソロが終わると大拍手です。中盤ではミドルテンポになってヴァイオリンソロへ。伸びやかにミステリアスな感じではじまって、それが叩きまくりパーカッションとともにアグレッシブに弾きまくって。ラストは超テク高速ユニゾンをキメてFin。
曲が終わると大拍手大歓声!「ヴァイオリン、壷井彰久!ピアノ、難波弘之!ベース、佐藤研二!パーカッション、岡部洋一!ギター、鬼怒無月でした!」っておのおのに大拍手が。「しばらく休憩します」って鬼怒さん。ここで物販の宣伝も。メンバーの皆さんは大拍手のなか、楽屋へ。時計を見ると20時40分。1時間ちょいの第1部でした。
20時57分ころ、客席が暗くなって鬼怒さんと壷井さんがステージに登場して大拍手!「お待たせいたしました。第2部をはじめたいと思います」って壷井さん。
6曲目は「foghorn」。この曲、先日山下達郎氏が故・レイブラッドベリ氏追悼のラジオ番組でかけたそうで「そのときCDが2枚売れた」って壷井さん、爆笑!ちなみに親交のある難波さんが山下さんにはたらきかけたとかそういうことは全くなかったそうで。「もうすぐ○しちゃいそうな人を主題にして曲をつくったら」って爆笑!この曲は5拍子だそうで「縁起がいい。末広がり」って鬼怒さん、爆笑!
まずは薄暗いなか、ギターのしっとりとしたソロが。その後ギターのゆったりとしたアルペジオリフがながれ、ヴァイオリンが哀愁たっぷりにメロウに奏でて。そしてヴァイオリンのフィンガーピッキングでリフを弾き、ギターが静かにしっとりとしたソロを。その後ヴァイオリンがしっとりとしたフレーズを奏でて。
「ありがとうございます」って壷井さん。「1stアルバム、作りなおしましょうか」って爆笑!ここで「ピアノ、難波弘之さんをお迎えして。難波弘之さん!」って大拍手のなか難波さん登場です。「演奏中にピアノ線が切れたのは初めて」って難波さん。「山下洋輔になったみたい」って爆笑!ここで難波さんと鬼怒さんがしばしプログレ談義を。若いプログレミュージシャンが多くなってきたとか、若手バンドがEW&Fの曲を変拍子で演奏してたとか。ちょうど難波さんと鬼怒さんの間に位置する壷井さんはなんか居づらそうな感じで苦笑。
7曲目は「First Greeting」。ヴァイオリンのしっとりとしたメヌエット風のフレーズからはじまって、ギターがワルツリズムでしっとりとリフを。そこにピアノが加わって美しく優雅にロマンティックに。そしてピアノとギターがゆったりとリフを奏で、ヴァイオリンが加わって美しくハモって。中盤まずはヴァイオリンのエモーショナルなソロ、続いてピアノのしっとりと美しいソロ、シンセの伸びやかでほのぼのした感じの音色のソロが。そしてヴァイオリンが美しい音色を響かせ、再びピアノソロへ。「ピアノ、難波弘之!」って鬼怒さん、大拍手!
「もうお2方お呼びします。ベース、佐藤研二!パーカッション、岡部洋一!」って大拍手のなかお2方登場です。ここでサトケンさんがマイクを。「どうも皆さんこんばんは、ベースの佐藤研二です」って大拍手!まずは物販のCDの宣伝を。そして今日の衣装を「金魚って言われた」って爆笑!鬼怒さんはストラトの準備を。
8曲目は「Ee-Wah-Kee」。ヴァイオリンのフィンガーピッキングのリズミカルなリフからはじまって、ギターがくわわって、ベースがしっとりとリフを。そして衝撃的にダイナミックなリフがはいってパワフルなドラムにのってギターがヘヴィリフを。その後ミドルテンポになってブルージーなリフからヴァイオリンとギターがテクニカルなユニゾンリフを。中盤ではブレイクリフからエモーショナルなベースソロへ。続いてギターのテクニカルなソロ、ヴァイオリンのワウを効かせたソロが。パーカッションも叩きまくって盛り上げてダイナミックなリフへ。終盤では静かになってギターのアルペリフをバックにピアノのしっとりとした美しいソロが。時折チャイムの音色が印象的に響いて。ラストはダイナミックなリフで盛り上がってテクニカルなユニゾンリフやハモりからブレイクをキメて弾きまくり叩きまくりでFin。
「ありがとうございます。楽しいですね」って壷井さん。鬼怒さんはガットギターに持ち替えて。ここで再び1stアルバム録り直しの話になって「モノには買い替えの時期というのがある」って爆笑!サトケンさんはジャックブルース氏のファンで、CREAMの60年代の映像をビデオ→レーザーディスク→DVDと買い換えてきて、今度ブルーレイに買い換えるとか。すると鬼怒さん「佐藤さん、吹き替えやったらいいじゃないですか」って。サトケンさんもお客さんも「え???」。「吹き替えなくても字幕でいいじゃないですか」ってサトケンさん。「エリッククラプトンのインタビューのシーンとかやったらって鬼怒さん。」って鬼怒さん。「いやオレ、ギタリストじゃないし」ってサトケンさん、爆笑!
9曲目は「Three Colors Of The Sky」。まずはガットギターの爽やかな感じのソロが。そこにピアノが加わって瑞々しい感じになって、チャイムの音色が綺麗に響いて。そしてギターのリズミカルなアルペリフがはいってミドルテンポのダイナミックなリフへ。その後ヴァイオリンが伸びやかに美しく奏で、シンセのほのぼのした感じの音色がながれ、ピッコロ風サウンドのシンセのテクニカルなソロ、続いてピアノのパワフルなソロが。終盤ではヴァイオリンの力強く伸びやかなソロが。パーカッションも加わってドラマティックに盛り上がってダイナミックなリフへ。ラストはゆったりとFin。
「ありがとうございます。次の曲で最後です。えー!」って壷井さん、爆笑!「また来年もできると嬉しいですけど。そうではないですか?」って壷井さん、大拍手!鬼怒さんはストラトに持ち替えて。「皆さんのおかげでいい年に」「来年もお餅が食べられるように」って鬼怒さん、爆笑!「夢は小さく」って。ここでERAや個人のライブ告知が。「来年は新譜を作りたい」って壷井さん。「曲がないじゃん。アンクルエナーだけじゃん」って鬼怒さん。「じゃあアンクルエナー組曲を」って壷井さん、爆笑!「じゃああれを10倍速で」って鬼怒さん。「10倍速って早くしたら早く終わっちゃうじゃないですか」って壷井さん、爆笑!「じゃあ即興部分になんか適当なタイトルつけて」って鬼怒さん。「夢がなくなっちゃうじゃないですか」って壷井さん。
「来年も宜しくお願いします。今日はどうもありがとうございました」って大拍手!
本編最後となる10曲目は「金環食」。ヴァイオリンとギターが追っかけのスリリングなリフを。そしてユニゾンからダイナミックなバンドリフがスリリングに。その後ピアノのリズミカルなリフ、ヴァイオリンのパワフルなリフ、ギターのカッティングリフがバンドリフと共にスリリングに展開して。中盤ではアップテンポのノリノリのラテン風リズムになってヴァイオリンのアグレッシブなソロが。続いてはギターとピアノ&シンセによる白熱のソロバトルがエネルギッシュに展開して、ユニゾンでのテクニカルなトリルも。終盤ではド迫力のダイナミックリフがスリリングに。そしてブレイクリフからヴァイオリンのテクニカルなソロ、ギターとヴァイオリンのテクニカルなユニゾンリフで、ラストはパワフルにFin。
曲が終わると大拍手大歓声!「ヴァイオリン、壷井彰久!」「ギター、鬼怒無月!」っておのおのに大拍手が。そして「本日のゲスト、パーカッション、岡部洋一!ベース、佐藤研二!ピアノ、難波弘之!」っておのおのに大拍手が。「ERAspecialでした。ありがとうございました」って壷井さん。メンバーの皆さんは大拍手のなか、手を振りながら楽屋へ。大拍手がアンコールを求める手拍子になって。
すると程なくメンバーの皆さんがステージに戻って大拍手で迎えられます。「アンコール、ありがとうございます」って壷井さん。鬼怒さんはフォークギターの準備を。
「この曲を」って壷井さん。はじまった11曲目は以前のERAspecialでも演奏されたEL&Pの「Hoedown」。まずはシンセがうなりをあげて響き渡って。そしてシンセ・ヴァイオリン・ギターによるアップテンポのテクニカルな高速ユニゾンリフからノリノリで楽しくはじまって。ヴァイオリン・ギター・シンセがテクニカルなリフを。中盤ではパワフルなベースソロ、そして超テクユニゾンリフを挟んでシンセのアグレッシブなソロが。ラストは再びテクニカルな高速ユニゾンリフからブレイクをキメて盛大にFin。
曲が終わると大拍手大歓声!「ありがとうございます。キーボード、難波弘之!ベース、佐藤研二!パーカッション、岡部洋一!ギター、鬼怒無月!」って壷井さんが紹介し、「ヴァイオリン、壷井彰久!」って鬼怒さんが紹介して、おのおのに大拍手が。「ありがとうございました」って壷井さん。メンバーの皆さんは大拍手のなか、手を振りながら楽屋へ。大拍手が再びアンコールを求める手拍子になって。
すると鬼怒さんと壷井さんが登場して大拍手で迎えられます。「アンコールありがとうございます」って壷井さん。再アンコールを「全く考えてなかった」って、お2人とも譜面集をめくりながら「何がいいかなぁ」って。「静かな曲とうるさい曲とどっちがいい?」って。するとお客さんは静かな曲に拍手を。そして鬼怒さんはフォークギターの準備を。
「ありがとうございます」「ラーメンが美味しい」って。オーラス12曲目は「New Era Has Come」。ギターのリズミカルで爽やかなリフからはじまってヴァイオリンが静かに伸びやかにしっとりと奏でて、テクニカルなユニゾンリフをキメて。その後静かになってヴァイオリンソロへ。ディレイを効かせて幻想的に奏で、ギターのカッティングリフがはいってパワフル盛り上がっていって。続いてはユニゾンリフからギターソロへ。しっとりとはじまって、パワフルなカッティングで盛り上がって。終盤ではギターのアルペジオリフをバックにヴァイオリンがしっとりと伸びやかに奏で、そしてパワフルなリフと共に盛り上がっていって。ラストはテクニカルなユニゾンリフをキメたあと、静かになってしっとりとFin。
曲が終わると大拍手!「ヴァイオリン、壷井彰久!」「ギター、鬼怒無月!」ってお互いに紹介して大拍手!「ありがとうございました」ってお辞儀をして大拍手のなか楽屋へ。これにてライブ終了です。時計を見ると22時20分。このあとプレゼントの譜面を配ってくれるそうですが、自分はもう終電がヤバいので即駅へダッシュです。
繊細に美しくはじまってド迫力の凄すぎ超テククカルでエネルギッシュなアツい展開に。めっちゃ見応え聴き応えありました。そのうえMCも超面白くて、おもいっきり楽しませていただきました。MCは面白すぎて半分くらいしかメモできなかったっす。それにしてもピアノ線が切れるとはねぇ。4曲目4拍子は不吉なのでしょうか?