ひよりの音楽自己満足

自分の好きなアルバムやアーティストを紹介させていただきます。

NADA 走る人

2014-09-11 07:07:34 | 鬼怒無月さん
 タブラ<吉見征樹さん>、ギター<鬼怒無月さん>、アコーディオン<佐藤芳明さん>、そして<ガダム<久野隆昭さん>の変則4人編成のユニット<NADA>。2011年10月に吉見さん・鬼怒さん・佐藤さんのお3方でデビューライブを敢行され、その後、久野さんが加入されたようで、2014年7月に1stアルバム「走る人」が発表されました。帯には“ロックでジャジーでインドな音世界!”“インディアン・フュージョンバンド”と書かれています。タブラにガダムという打楽器2人にギターとアコーディオン、いったいどんなサウンドを聴かせてくれるのか、興味津々です。
 アルバム1曲目は「NADA」。まずはギターが力強くのびやかに、アメージング・グレース風に奏でて。そしてタブラとガダムのアップテンポのリズムにのってギターとアコーディオンがノリノリモードで明るく楽しいリズミカルなリフを。その後ブレイクとユニゾンをキメて、そこからアコーディオンソロ。序盤はエモーショナルにのびやかに。そしてテクニカルに弾きまくって盛り上がって。中盤ではギターソロ。のびやかにメロウにはじまって、パワフルにテクニカルに弾きまくって。その後ブレイクからアコーディオンのリズミカルなリフにのってタブラの叩きまくりソロが。終盤ではギターとアコーディオンがアップテンポでユニゾンでのびやかにリズミカルに奏で、タブラとガダムも叩きまくり、ラストはブレイクからヴォイスタブラもはいって盛り上がって。
 2曲目は「走る人」。ハイテンポのテクニカルなユニゾンリフからはじまって、ミドルテンポのパワフルなリズムにのってアコーディオンとアコギがアラブ風の妖しいリフをリズミカルにテクニカルに奏で、ユニゾンからダイナミックなリフとブレイクで盛り上がって。中盤ではタブラとガダムのリズムにのって、アコーディオンのテクニカルなソロ、アコギのテクニカルで情熱的なソロが。終盤ではタブラのテクニカルなフィルからアコーディオンとギターがテクニカルなユニゾンリフをリズミカルに。そしてダイナミックなリフからスリリングにもりあがって、テクニカルなユニゾンリフをキメて。
 3曲目は「アリナンダ」。口琴の♪ビヨ~ン、ビヨ~ンって音からはじまって、アコーディオンのリズミカルでミステリアスなリフと、ギターのギターのテクニカルなリフがアップテンポのガダムのリズムにのってながれ、ダイナミックなリフからユニゾンリフ、さらにスリリングなブレイクも。中盤ではギターのゆったりとミステリアスなソロが。その後ダイナミックなユニゾンリフからアップテンポでスリリングに展開し、盛り上がっていって。
 4曲目は「ムンバイの峰不二子」。アコーディオンとギターのリズミカルなリフからはじまって、ユニゾンスリリングにテクニカルに。そしてガダムのアップテンポのリズムにのってアコーディオンのテクニカルなソロが。その後アコーディオンとギターがユニゾンでリズミカルなリフをスリリングにキメ、リフの掛け合いからブレイクをキメて。中盤ではタブラのリズムにのってギターのテクニカルでスリリングなソロが。途中からアコーディオンが加わって盛り上がって、そしてユニゾンでリズミカルに。終盤ではアコーディオンのリズミカルなリフにのってガダムの叩きまくりソロが。ラストはダイナミックなリフからスリリングにユニゾンリフをキメて。
 5曲目は「boll puriyaⅡ」。まずはヴォイスタブラとヴォイスガダムの競演。そしてアコーディオンとギターがユニゾンでのびやかにダークに奏で、そこからタブラとガダムの叩きまくりバトルが展開し、さらに叩きまくって。その後アコーディオンのダークリフからギターのアグレッシブな弾きまくりソロが。ラストはオールユニゾンでテクニカルにスリリングに。
 6曲目は「しんしん」。アコーディオンがのびやかに厳かに奏で、ギターもしっとりと奏で、そしてゆったりとほのぼのした感じのメロディを浮遊感たっぷりに幻想的に奏でて。その後、アコーディオンとギターがエモーショナルなソロを。終盤ではアコーディオンのリズミカルなリフにのってギターがメロウなリフを。
 7曲目は「海猫」。アコーディオンとギターのテクニカルなユニゾンリフからアップテンポのタブラのリズムがはいって、アコーディオンとギターがリズミカルなリフやテクニカルなユニゾンリフを。タブラもガダムも叩きまくって。中盤まずはギターソロ。序盤はのびやかに爽やかにかなで、そこからパワフルにテクニカルに弾きまくって。その後、静かになってアコーディオンのリズミカルなリフにのって、ヴォイスタブラとヴォイスガダムの掛け合いバトルが。さらに叩きまくって。終盤ではアコーディオンとギターのパワフルなユニゾンリフからタブラとガダムが叩きまくり、ラストはテクニカルなユニゾンをスリリングにキメてFin。
 テクニカルにアツくエネルギッシュに叩きまくり弾きまくり、それだけでなくしっとりと神秘的に聴かせる場面もあって、アルバムを通して楽しめますね。ガダムという壺楽器、いつかライブで観て生の音を聴いてみたいっす。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。