ひよりの音楽自己満足

自分の好きなアルバムやアーティストを紹介させていただきます。

田中詩織さん  The Viola

2014-08-31 06:59:02 | ジャズ
 今年(2014年)1月に<スパコネ大新年会ライブ>を観に行きましたが、美女3姉妹ヴァイオリンと思いきや、お一人はヴァイオリンではなく“ヴィオラ”だったんですね。自分のような素人には見分けも聴き分けも難しいのですが、よく考えてみればJAZZでヴィオラって珍しいなって。
 ビオラ奏者<田中詩織さん>。このライブのときはヴィオラの美しい音色はもちろんのこと、第2部の余興での詩織さんのミニセーラーすがたのあまりの可愛らしさに超ビックリ!現役JKよりも遥かに可愛くて綺麗で、しばし見とれてしまって・・・
 まあそれはさておき、そのあとで詩織さんの参加されているアルバムはないものかと探したら、ソロアルバムがあるじゃないですか。もちろん即購入です。2011年に発表された「The Viola」。名義は“Shiori Tanaka meets Shikou Ito”となっており、ピアニスト<伊藤志宏さん>が全面的に参加されています。またゲストでヴァイオリン奏者<maikoさん>、チェロ奏者<伊藤ハルトシさん>が1曲づつ参加されています。
 日本初のヴィオラ奏者のソロアルバム「The Viola」。アルバム1曲目は「The Viola」。ヴィオラの音色がゆったりと幽玄にながれ、徐々に力強くなって美しく盛り上がっていって。そして再びしっとりと。ヴィオラのソロ曲です。
 2曲目は「霞月」。ピアノとヴィオラの音色がゆったりとしっとりとながれ、ヴィオラが暗く美しくのびやかに奏でて。タイトル通りのイメージですね。夜中、月が霞んで見える光景が目に浮かんできます。その後、ピアノのミドルテンポのリズミカルなリフにのってヴィオラがのびやかに奏で、ドラマティックに盛り上がって。中盤では♪ダーン!ってピアノの衝撃的な音からピアノのエモーショナルなソロへ。しっとりと美しくドラマティックに展開して。続いてヴィオラのソロへ。メロウに力強くドラマティックに。ピアノがパワフルにリフを弾いて盛り上げて。ラストは静かにしっとりと。
 3曲目は「Fascination」。スタンダードというか、定番曲ですね。ヴィオラがゆったりと美しくドラマティックに奏でて。中盤ではピアノの美しいソロが。終盤では再びヴィオラがテーマメロをドラマティックに奏でて。
 4曲目は「My Funky Valentine」。まずはピアノがパワフルにアヴァンギャルドなインプロを。そこにヴィオラも加わってアヴァンギャルドなフィルをいれて。そしてピアノのアップテンポのパワフルでノリノリのリフがはいって、ヴィオラがリズミカルに明るく楽しく奏でて、そのままテクニカルなソロを。続いてパワフルなブレイクからピアノのリズミカルでテクニカルなソロ、そして再びヴィオラのソロが。ラストはユニゾンでリズミカルなリフを。
 5曲目は「PINOKO」。タイトルからイメージは手塚先生の名作B・Jのピノコちゃんかな?ピアノの音色が静かにしっとりとながれ、ヴィオラがゆったりとのびやかに奏で、ピアノのミドルテンポのリズミカルなリフがはいって、ヴィオラがのびやかに奏で、そのまま力強くもほのぼのした感じのソロを。続いてピアノがリズミカルでテクニカルなソロを明るく楽しい感じで。終盤ではリズミカルなリフからのびやかに、そしてゆっくりと。
 6曲目は「春雷」。ピアノとヴィオラがしっとりと暗く寂しげにゆったりと奏で、徐々にヴィオラがドラマティックに奏で、ピアノがパワフルに盛り上げて。中盤ではピアノの華やかなリフからヴィオラのテクニカルなソロが。終盤では一旦静かになってピアノのリズミカルなソロへ。そしてパワフルなリフからゆったりと。
 7曲目は「ラルゴとピノコ」。これもタイトルからしてB・Jからでしょうか。寝てばっかりでぐーたらなのに、危機予知能力のあるにくめない居候ワンちゃんとピノコちゃんのイメージかな。ほのぼのした感じのピアノリフからゆったりとはじまって、ヴィオラがのびやかに奏で、ここにヴァイオリンが加わってヴィオラとのびやかにハモって。その後、ピアノのスキップしちゃいそうなリズミカルなリフがはいって、ヴィオラのパワフルなソロ、続いてヴァイオリンの綺麗でエモーショナルなソロが。終盤ではピアノの綺麗なリフからヴィオラとヴァイオリンが綺麗にハモって、そこからピアノのエモーショナルなソロへ。ラストはヴァイオリンがゆったりとほのぼのとのびやかに奏でて。
 8曲目は「月影紺碧」。ヴィオラのゆったりとのびやかな音色が幽玄にながれ、ピアノもしっとりと響き、徐々に盛り上がっていき、ピアノのパワフルなリフからヴィオラのエモーショナルなソロへ。そしてピアノリフとヴィオラのフィンガーピックフィルの掛け合いも。中盤ではリズミカルなリフからアヴァンギャルド風なインプロ、そしてピアノのリズミカルなソロへ。終盤ではヴィオラのボレロ風のリフからピアノのパワフルなリフとともに盛り上がって、ダイナミックなリフからピアノの綺麗でリズミカルなソロへ。ラストはヴィオラがのびやかに奏でて。
 9曲目は「The Viola」。ヴィオラとチェロがゆったりとのびやかに奏で、ピアノのしっとりとしたリフからヴィオラが哀愁たっぷりにのびやかに奏で、ピアノとチェロとともにドラマティックに盛り上がって。中盤ではヴィオラのエモーショナルかつテクニカルなソロ、続いてピアノのリズミカルなリフからチェロの力強いソロ、さらに一旦止まってからピアノのリズミカルなソロが。終盤では一旦止まってからゆったりとしっとりとはじまって、徐々に美しくドラマティックに盛り上がって。ラストはゆったりとゆっくりとFin。
 10曲目は「September Second」。ピアノの躍動感のあるリズミカルなリフからヴィオラがメロウに爽やかにオシャレな感じでのびやかに奏でて。そしてテクニカルなユニゾンリフからヴィオラのテクニカルなソロ、ピアノのパワフルでエネルギッシュなソロが。中盤ではピアノリフからヴィオラがのびやかに爽やかに奏で、そこからヴィオラのテクニカルなソロへ。終盤では静かにフェードアウトそていくも、再びフェードインしてきて盛り上がって、ラストはテクニカルなユニゾンをキメて。
 11曲目は「慕情」。ゆったりとしっとりとはじまって、ピアノリフからヴィオラがしっとりとメロウにたおやかに奏で、そこから力強くのびやかにドラマティックに展開して。
 ソロアルバムというよりも、ピアノとのDUOアルバムに近い気もしますが、ヴィオラのヴァイオリンよりも深みのある美しい音色をたっぷりと堪能できる素敵なアルバムですね。ゆったりとしっとりとした曲や、リズミカルで楽しい曲や、テクニカルでエモーショナルなソロもあり、アルバムを通して楽しめますね。また機会があればライブ観に行きたいっす。

14.8.24 田近香子さん

2014-08-27 21:18:37 | ライブレポ Jazz/Fusion
◇ 2014.8.24 鎌倉Daphne
<Vakeneco afternoon Live!>
 以前、家からほど近いところにあるライブスポットで、ある女性ピアニストのユニットのライブがあったんですね。自分はそのピアニストのことは全く存じなかったんですけど、なんとなく興味があって行ってみたんですね。ところがドアを開けるまでもなく、すでに満員のようなのであきらめました。地元とはいえ凄い人気なんだなって。で、その方のことを調べてみると、ソロアルバムを発表されているようなので、まずそちらを購入して聴いてみることに。それがまたとっても素敵で、パワフルで美しくて、これはなんとか機会を見つけてライブを観に行かねば、と。ところがどういうわけかなかなかスケジュールが合わなくて、しかも今年2014年は春からしばしライブ活動はお休みとのことで。もっと早く都合をつけて観に行けばよかったと。そんな折に鎌倉のJAZZスポットのスケジュール表をチェックすると、8/24にお名前を発見!予約して当日を楽しみにしていました。
 逗子市小坪出身の女性ピアニスト<田近香子さん>。洗足学園-バークリーを経て、しばしニューオリンズで生活され、2004年に帰国し、ライブ活動の他にもTVラジオや多数のイベントに参加さるなど活躍中で、2011年1月に初のソロアルバム「変幻自在Phantasmagoria」を発表されています。今回のライブのメンバーは、ベース<岩見継吾さん>、ドラムス<中島道博さん>です。お二人とも初めて観る方々なのでとっても楽しみです。

 さて当日。日曜とはいえ、珍しく14時開演のお昼のライブです。なので昼食後に家を出て鎌倉へ。鎌倉駅を降りるともう観光客でいっぱいです。人波を避けながらお店へ。ほとんど予約席で、自分も予約していたので指定された席でドリンクを注文して開演を待ちます。ほとんど同年代か少し上のような感じですね。ステージは向かって左にグランドピアノ、中央に大きなコントラバスとアンプ、そしてステージ右に1タム1バスのドラムセットが。

 14時5分ころ、メンバーの皆さんがステージに。大拍手です。香子さんは赤に黒模様のノースリーブの妖艶で美しいお顔&おすがたで、しばし見とれてしまいました。「皆さん、こんにちは。ようこそお越しくださってありがとうございます」って大拍手!「いつもは夜なんですけど、今回初めてお昼のライブ、外が明るいのでちょっと戸惑ってますが」「ガツンと楽しくやっていきたいと思いますので、宜しくお願いします」って大拍手!ここでメンバー紹介です。「ベース、岩見継吾!ドラムス、中島道博!」大拍手!「ピアノ、田近香子でお送りします」って大拍手!

 「いつもはオリジナルしかやらないんですけど、今日はカヴァーを」って香子さん。1曲目は「Super Star」っておっしゃったかな。ベースのアップテンポのリズミカルなリフからはじまって、ドラムとピアノもはいって、跳ねるような楽しいリズミカルなリフで盛り上がって。その後、躍動感たっぷりのリズムにのってピアノのリズミカルでテクニカルなソロが。ドラムも叩きまくって盛り上げて、そのまま続いて叩きまくりのドラムソロへ。終盤ではリズミカルなリフで盛り上がって。

 続いて2曲目は「JOY」。ミドルテンポのパワフルなベースリフからドラムもはいって、ピアノがリズミカルなリフをゆったりと奏でて。綺麗でエレガントな感じで。そしてダイナミックなグリッサンドからパワフルなドラムとともに盛り上がって、そこからエモーショナルなピアノソロへ。その後パワフルなリフから盛り上がって、今度はテクニカルに弾きまくって。終盤ではミドルテンポでゆったりと奏で、パワフルなドラムとともに盛り上がって。

 続いて3曲目は、新緑の香りをイメージされたという「森深く」。ドラムのブラシでのミドルテンポのリズムにのってベースのしっとりとしたラインが響き、ピアノがゆったりと綺麗にムーディに奏でて。その後ピアノソロへ。エモーショナルにはじまって、力強くテクニカルに盛り上がって。終盤では再びしっとりとゆったりと。「ありがとうございます」って香子さん。

 4曲目は「Light it Up」っておっしゃったかな?ピアノのパワフルなリフからアップテンポでリズミカルに楽しくはじまって、ピアノのリズミカルでテクニカルなソロへ。ドラムも叩きまくって盛り上げて。ソロが終わると大拍手!続いてリズミカルなベースソロ。ソロが終わると大拍手!続いてはリフとドラムソロの掛け合いで盛り上がって。終盤ではピアノのリズミカルなリフから再びソロで弾きまくって盛り上がって。

 続いて5曲目は「逃避行」。ピアノがしっとりと哀愁メロディを奏で、ベースもしっとりと響かせて。そしてピアノのリズミカルなリフがはいってミドルテンポのパワフルなドラムもはいって盛り上がって、そこからピアノのテクニカルな弾きまくりソロが。パワフルに盛り上がって、中島さんが「あぁ~~~!」って雄叫びを。中盤では静かになってピアノがしっとりと奏で、ベースが弓でゆったりと響かせて。そしてピアノの綺麗なリフから、アップテンポのリズミカルなリフがはいって、パワフルなベース&ドラムとともに盛り上がって。終盤ではピアノの綺麗なリフが静かにしっとりとながれ、マレットのシンバルロールが響いて。

 「ありがとうございます」って香子さん。「次が1stステージ最後の曲です」って6曲目は「小坪」。ベースの躍動感たっぷりなリフからアップテンポのパワフルなドラムがはいって、ピアノのリズミカルなリフがドライブ感たっぷりにながれ、ピアノのテクニカルなリフとバンドリフが交互にスリリングに。そこからピアノのテクニカルなソロへ。ソロが終わると拍手!続いてリズミカルなリフからベースのテクニカルなソロが。最初は指で、途中から弓でパワフルに。ソロが終わると拍手!その後ノリノリのリズミカルなリフからピアノの弾きまくりソロへ。終盤ではリズミカルなリフとパワフルなブレイクが交互にスリリングに。そしてラストは叩きまくりのドラムソロが。

 ソロが終わると大拍手大歓声!「ありがとうございました」「ちょっと休憩してから2ndステージを始めたいと思います」って香子さん。ここで1stステージ終了です。時計を見ると14時53分。約50分の1stステージでした。

 15時35分ころ、メンバーの皆さんがステージに戻って準備を。「皆さん、お待たせしました。2ndセットをはじめます」って香子さん、大拍手!
 2nd最初となる7曲目。アップテンポのリズムとベースのテクニカルなリフからノリノリモードでピアノのリズミカルなリフがはいって、テクニカルなリフとブレイクからちょこっとピアノソロが。続いてベースのテクニカルなソロ、続いてピアノのリズミカルなソロが。終盤ではノリノリモードでリズミカルなリフがながれ、ブレイクをキメて。

 続いて8曲目。ベースのアップテンポのパワフルでリズミカルなリフから、シンバルのリズムがはいって、ノリノリモードでピアノのリズミカルなリフが明るく爽やかに。そしてテクニカルなリフやベースとのユニゾンリフからピアノのテクニカルなソロがはいって盛り上がって。終盤ではピアノのリズミカルなリフが明るく爽やかにながれ、ノリノリで盛り上がって。

 続いて9曲目。まずはピアノソロ。ゆったりとしっとりと幽玄に響かせて。そしてしっとりとしたリフからミドルテンポのリズムがはいって、メロウにムーディに奏でて。その後ベースとのユニゾンでのブレイクからパワフルでテクニカルなソロで盛り上がって。ソロが終わると大拍手!終盤では再びゆったりとメロウにムーディに奏で、ラストは静かにしっとりとゆったりと。マレットでのシンバルロールが響いて。

 続いて10曲目は「蕾の家」。ピアノのアップテンポのリフからベースのパワフルなリフとシンバルのリズムがはいって、4/4のノリノリモードでリズミカルなリフがながれ、そこからピアノのリズミカルでテクニカルなソロでパワフルなベースリフとともに盛り上がって。そしてピアノリフがだんだんテンポダウンしていって止まって沈黙が。その後ピアノがしっとりとゆったりと奏で、徐々に力強く奏で、♪ダーン!って衝撃的に。終盤ではベースが弓でのびやかに奏で、シンバルのマレットロールがはいって盛り上がって、ピアノのリズミカルなリフとベースのパワフルなリフから盛り上がって、そこからピアノのテクニカルなソロへ。パワフルなドラム&ベースとともに盛り上がって、ソロが終わると大拍手!ラストもパワフルなリフで盛り上がって。

 「ありがとうございます」って香子さん。香子さんは長谷にあるイベントスペース<蕾の家>でJAZZピアノのレッスンをされているそうで、ここでその<蕾の家>のオーナー様が今日いらしていて、紹介されて大拍手!いまの曲はその<蕾の家>の庭で夜に蝶が舞っているイメージで作曲されたそうで。

 次の曲は「山から落ち武者が下りてくるような、ダークでおどろおどろしいイメージ」だそうで。11曲目は「お十夜」。ベースが弦をこすって不気味ノイズを鳴らし、シンバルが妖しく響き、ピアノが♪ダーン!って衝撃的に。そこから弾きまくり叩きまくりのフリーインプロの世界に。ドラムはマレットで叩きまくって、ベースは弓で弾きならして。その後ピアノのリズミカルでテクニカルなリフからアップテンポのノリノリのSWINGモードになって、ピアノのテクニカルなソロへ。ドラムも叩きまくって盛り上げて。ソロが終わると大拍手!続いてベースのテクニカルなソロ。途中から弓でアグレッシブに弾きまくって。ソロが終わると大拍手!そしてピアノのテクニカルなリフとドラムソロの白熱バトルの掛け合いが。終わると大拍手!終盤ではピアノのリズミカルなリフからドラムが叩きまくって、ラストはダイナミックなリフから盛大にFin。

 続いて12曲目。ピアノがゆったりとしっとりと美しく奏でて。そしてベースリフにのってピアノがリズミカルにほのぼのしたメロディを奏で、明るく爽やかな感じに。その後ピアノのテクニカルなソロが。終盤では静かになるも、ピアノのリズミカルでテクニカルなリフからパワフルなドラムとともに盛り上がって、ラストはだんだんゆっくりとFin。
 そしてすぐにピアノがゆったりとしたメロウなリフを奏で、ミドルテンポのリズムがはいって、ブレイクからベースリフがはいって、香子さんがマイクを持って「皆さん、今日はどうもありがとうございました」って大拍手!「ベース、岩見継吾!ドラムス、中島道博!ピアノ、田近香子でした。どうもありがとうございました」って大拍手!そしてここで物販のCDの宣伝を。「皆さん、長い時間、ありがとうございました」って大拍手!その後、ピアノのほのぼのメロディがリズミカルにながれ、それがだんだんゆっくりと。

 曲が終わると大拍手!それがそのままアンコールを求める手拍子になって鳴り響いて。ほどなく「アンコール、ありがとうございます」って香子さん、大拍手!
 オーラス13曲目は「Isolated Island」。ピアノのパワフルでテクニカルなリフからベースとのユニゾンリフ、そしてダイナミックなブレイクからアップテンポのノリノリモードで、ダンサブルな感じでピアノのリズミカルなリフが。その後ベースのパワフルでリズミカルなソロ、ピアノのテクニカルなソロが。ベースがボディを叩いてリズムをとって盛り上げて。終盤ではブレイクとテクニカルなフィルからアップテンポのノリノリでダンサブルモードでリズミカルなリフが。ラストはパワフルなブレイクからゆっくりとFin。

 曲が終わると大拍手大歓声!「ありがとうございました!ベース、岩見継吾!ドラムス、中島道博!ピアノ、田近香子でした。どうもありがとうございました」って大拍手!これにてライブ終了です。時計を見ると16時35分。ちょうど1時間の2ndステージで、合計1時間50分のとっても素敵なアフタヌーンライブでした。
 珍しい昼間のライブで夏ということもあり、アップテンポのノリノリの楽しい曲も多く、しかもテクニカルに弾きまくりソロも満載で。もちろんしっとりと美しい曲も。パワフルでテクニカルで、しかも繊細で美しい妖艶な香子さんのピアノ、見とれて聴き惚れてしまって。そして躍動感たっぷりのエネルギッシュな岩見さんのベース、パワフルで、表情もエネルギッシュな中島さんのドラムのリズム隊もかっこよかったっすね。満員のとっても楽しいライブでした。また機会があればライブ観に行きたいっす。

14.8.23 KTG

2014-08-25 22:06:38 | ライブレポ プログレ2014-2016
◇ 2014.8.23 四谷Doppo
 <IMAGO><FLAT122>等で活躍されているキーボード奏者<川崎タカオさん>率いるクラリネットフロントのテクニカルプログレバンド<KTG(Kawasaki Takao Group)>。2007年に結成され、メンバーはドラムスの<谷本朋翼さん>、ベースの<中島洋隆さん>、そして美女クラリネット奏者<筒井香織さん>の4人です。サウンドは超複雑で難解ながらも美しいメロディでドラマティックでしかもパワフルでかっこよくて。結成以来、コンスタントにライブ活動をされるも、2012年夏から筒井さんがフランスに留学されたためにしばし活動休止に。でも年に何回か帰国されるとのことで、今年2014年は1年ぶりに8月にライブがありとのことで、予約して当日を楽しみにしていました。
 事前情報では筒井さんが4曲入りミニアルバムを限定発売されるとのことで、そちらも楽しみにしていました。売り切れないように早めに行かなくては。

 さて当日。予定通りに早めに行って、筒井さんのミニアルバムとミニ譜面をGET!音楽素人の自分が譜面を見ても全然わからないんですけど、まあお土産に。今回は川崎さんが希望されたという<鳥頭/UZU>の対バンライブでした。<KTG>はトリです。先発の<鳥頭/UZU>の凄まじい演奏でめっちゃもりあがって、やや押して。ステージはメンバーの皆さんが大急ぎでセッティングを。ステージ向かって左にグランドピアノが。ステージ右にはサンバースト5弦ベースを抱えた中島さんが。ステージ中央後方には2タム1バスセットをセッティング中の朋翼さんが。そしてステージフロントセンターにはダーク系ワンピースにカーデ姿の美しい佇まいの筒井さんがクラリネットをお手入れ中です。

 20時44分ころ、準備OKでいよいよ始まります。1曲目は「屋上にて」。カウントからゆったりとはじまるも、すぐにテクニカルなユニゾンリフがはいって、ミドルテンポのピアノリフからパワフルなドラムとベースのリズムにのってクラリネットがゆったりとのびやかに奏で、クラリネットとピアノがミステリアスなリフを奏でて。そしてパワフルなベースリフにのってクラリネットがのびやかに爽やかなメロディを奏で、ピアノとクラリネットがリズミカルなリフを交互に。中盤ではピアノがゆったりとしっとりとメロウに奏で、エフェクトを掛けたクラリネットの揺れるサウンドが静かにながれ、ドラムがマレットでのフロアタムロールで盛り上げて。そしてピアノのダークリフからクラリネットがのびやかに奏で、そこからフリーインプロの世界に。その後ピアノがしっとりと幽玄に奏で、ピアノのゆったりとしたリフからクラリネットがのびやかにミステリアスに奏で、パワフルなドラムとベースがはいって幽玄に力強く。終盤ではリズミカルなリフからクラリネットがのびやかに奏で、ラストはベースの綺麗なメロディのリフからゆったりとしっとりと。

 「こんばんは、KTGと申します」って川崎さん、大拍手!「UZUさんが凄い演奏だったので、まだ頭がボーッとしてます」って爆笑!ここでUZUさんに対バンの御礼を述べられて。そして「忘れないうちに連絡事項を」ってここで川崎さんが筒井さんにMCを振って。「こんばんは、今日はライブにお越しいただき、ありがとうございます」って筒井さん、大拍手!さらに「おかえりなさーい!」って声と拍手が。ここで筒井さんが本日限定発売のミニアルバムとミニ譜面の宣伝を。そして川崎さんがFLAT122のCDの宣伝を。

 次の曲は3部構成の組曲だそうで「各楽章の終わりでは拍手しないようにお願いします。拍手されるとそこで止めたくなっちゃうもので」って川崎さん、爆笑!「曲が全部終わったらお辞儀をしますので、拍手はそこで」って爆笑!
 2曲目は「sign 01」。まず1st。ピアノのリズミカルでテクニカルなリフからベースがたおやかに奏で、アップテンポになってリズミカルなリフがテクニカルにスリリングに展開し、その後ミドルテンポでもテクニカルなリフがスリリングに。そしてリズミカルなリフからクラリネットがのびやかに奏でて。そしてピアノのリズミカルなリフからパワフルなドラムがはいってクラリネットがパワフルにリズミカルに奏で、テクニカルなリフとリズミカルなリフがスリリングに。
 続いて2nd。ピアノがしっとりとメロウに奏で、静かにリズムがはいって、クラリネットもしっとりと奏で、そこからベースのメロウで力強いソロが。そしてピアノとクラリネットのリズミカルなリフからミドルテンポのパワフルなドラムがはいって。その後、クラリネットのソロが。まずは静かにしっとりと奏で、続いてエフェクトを掛けて音を震わせて、そして力強くエモーショナルに奏でて。中盤ではダイナミックなリフからピアノのダークなリフがはいって、そこからパワフルなドラムがはいるも、フリーインプロの世界に。終盤ではピアノとクラリネットがしっとりと奏で、ベースがハーモニクスサウンドを綺麗に響かせ、リズミカルなリフがはいって、ピアノとクラリネットが交互にリフを奏でて。
 3rd。まずはピアノのゆったりと力強いエモーショナルなソロが。その後リズミカルなリフがスリリングに展開し、ピアノとベースのパワフルなリフからクラリネットが力強く爽やかなメロディを奏で、明るく爽やかなリズミカルリフにドラムが叩きまくって盛り上げて。中盤ではピアノの綺麗なリフがゆったりとながれ、ミドルテンポのパワフルなドラムがはいって、クラリネットがたおやかに奏で、そこからリズミカルなリフとテクニカルなリフがスリリングに展開し、クラリネットが力強く爽やかに奏で、リズミカルなリフからテクニカルにユニゾンをキメて。終盤ではダイナミックなリフからテクニカルなユニゾンリフと叩きまくりドラムがスリリングに。そしてピアノの綺麗なリフからクラリネットがゆったりと力強く奏で、ミドルテンポでピアノとクラリネットがゆったりとたおやかに。

 「どうもありがとうございました」って川崎さん。「今日はMC脱線しないように、ガイドを書いてきました」って爆笑!

 次の曲は「明るい曲なので聴きやすいと思います」って。「だんだん脱線してきたので・・・」って。すると客席から「調子でてきた」って爆笑!
 3曲目は「Neo Classic Dance」。ダイナミックなリフからテクニカルなユニゾンリフがスリリングに。そしてピアノリフから躍動感たっぷりのリフにのってクラリネットのリズミカルなリフがはいって、アップテンポでピアノとクラリネットがリズミカルに。その後ピアノの流麗なリフからクラリネットが明るく楽しいリフをパワフルにリズミカルに奏で、テクニカルなリフからドラムが叩きまくって盛り上げ、パワフルなブレイクからミドルテンポのゆったりとしたピアノリフにのってクラリネットがたおやかにドラマティックに奏でて。中盤では躍動感たっぷりのリズムにのってテクニカルなリフやユニゾンリフがスリリングに展開し、ドラムも叩きまくって。そしてミドルテンポのパワフルなピアノリフからクラリネットがのびやかに爽やかに奏でて。終盤ではダイナミックなリフからテクニカルなユニゾンリフがスリリングに。さらにピアノのパワフルなダークリフからドラムが叩きまくり、リズミカルなリフからクラリネットが明るく楽しくリズミカルに奏でて。その後ピアノの流麗なリフと叩きまくりドラムからリズミカルでテクニカルなリフが。ラストはダイナミックなブレイクをキメて。

 「どうもありがとうございます」って川崎さん。次の曲は筒井さんの新曲とのことで大拍手!副題が“P.S”とのことですが、英語のP.Sではなく、フランス語で、汚い言葉の意味があるそうで。(日本語の“ちくしょう!”みたいな)。川崎さんが説明しようとしますが、筒井さんが「あまり言わないで」って止めて。ここで中島さんがマイクを持って「途中にベースがメロディを弾くところがあるんですけど、筒井さんから“怒れ”と」って。「激オコな感じで、プンプン丸ですね」って爆笑!

 「日本初公開」って川崎さん。4曲目は「Neo Dark (P.S)」。ブルーライトのなか、ピアノのパワフルでダークなリフがゆったりとながれ、ミドルテンポのリズムがはいってクラリネットがゆったりと幽玄に奏でて。そしてベースのチョッパーのリズミカルなリフにのってクラリネットが明るく楽しくリズミカルに奏で、さらに力強くのびやかに。その後、躍動感たっぷりのリズミカルなリフにのってクラリネットが力強くのびやかに奏で、アップテンポのパワフルなドラムからドライブ感たっぷりのリズミカルなリフにのってクラリネットがのびやかに爽やかに奏で、そこからクラリネットのアヴァンギャルドな感じのソロが。中盤では一旦静かになって、ピアノのリズミカルなリフからクラリネットがのびやかに奏で、そこからテクニカルになって、ピアノもテクニカルなフィルを入れて盛り上がって。その後パワフルなドラムとチョッパーベースリフからクラリネットが力強くのびやかに奏で、テクニカルなリフが。終盤ではピアノのダークリフがゆったりとながれるも、チョッパーベースリフからクラリネットが力強くのびやかに奏で、そこからクラリネットのリズミカルなソロが。ラストはピアノのテクニカルで流麗なリフからドラムが叩きまくって。
 「ありがとうございます」って川崎さん。「終わりましたね。大変な曲でした」って。でも「またやりたいですね」って大拍手!

 ここでメンバー紹介です。「ベース、中島洋隆!」大拍手!「ドラムス、谷本朋翼!」大拍手!「紅一点、バンドの影のリーダー、筒井香織!」爆笑&大拍手!「天才的なMCで有名な川崎タカオです」って爆笑&大拍手!ここで朋翼さんがtaikaちゃんのライブ告知を。

 「最後の曲です」って本編最後となる5曲目は「Spiral」。ピアノの綺麗なリフがゆったりとながれ、クラリネットがしっとりと奏で、ピアノの流麗なリフからベースが味わい深くしっとり奏で、ピアノのリズミカルなリフからクラリネットが哀愁たっぷりにゆったりと奏でて。そしてピアノのパワフルなリフからクラリネットとユニゾンでリズミカルなリフを奏でピアノの流麗なリフからクラリネットとベースがのびやかにほのぼのした感じのメロディを奏で、ドラマティックに盛り上がって。その後、ピアノのリズミカルなリフからアップテンポでベースのパワフルなリフにのってクラリネットがのびやかに奏で、そこからテクニカルなユニゾンリフがスリリングに。中盤ではピアノのリズミカルなリフからベースとクラリネットも加わってパワフルなドラムとともにスリリングに。さらにピアノのリズミカルなリフにのってクラリネットのリズミカルなソロが。そしてミドルテンポでクラリネットがのびやかにほのぼのした感じのメロディをゆったりと奏で、リズミカルなリフからテクニカルなリフをキメて。その後ピアノのアップテンポのパワフルなリフからクラリネットのリズミカルなリフがはいって、テクニカルなリフをユニゾンでスリリングにキメ、リズミカルなリフからクラリネットが力強くのびやかに奏で、叩きまくりドラムからテクニカルなユニゾンがスリリングに展開して盛り上がって。終盤ではピアノの流麗なリフとズンズン響くパワフルなリズムにのってクラリネットがのびやかに奏で、ピアノのゆったりと綺麗なリフからクラリネットがゆったりとたおやかにほのぼのメロディを奏で、ドラマティックに盛り上がって。その後ピアノのパワフルなリフからドライブ感たっぷりのノリノリモードでクラリネットのリズミカルなリフがはいって盛り上がって、ダイナミックなブレイクがスリリングに。ラストはピアノの流麗で美しいリフがながれ、クラリネットが力強くのびやかに奏で、スリリングなユニゾンをキメて。

 曲が終わると大拍手大歓声!「どうもありがとうございました」って川崎さん。大拍手はそのままアンコールを求める手拍子に。
 ほどなく「アンコールありがとうございます」って川崎さん、大拍手!「拍手が終わらないうちに」って爆笑!

 「とんがった曲ばかりだったので」「本日はどうもありがとうございました」ってオーラス6曲目は「Steer New World」。ブルーライトのなか、ピアノがゆったりとたおやかに奏で、ベースラインがしっとりと響き、クラリネットがゆったりと幽玄に奏で、ピアノのリズミカルなリフからベースが力強くたおやかに奏で、クラリネットがのびやかに力強く奏でて。その後ピアノが流麗に綺麗に奏で、リズミカルなリフと力強いベースラインからクラリネットがゆったりとのびやかに奏で、そこからリズミカルでテクニカルなソロへ。中盤ではピアノの綺麗なリフがゆったりとながれ、ベースが太く味わい深く響かせ、クラリネットがのびやかに奏でて盛り上がっていって、ミドルテンポでゆったりとロマンティックな感じに。終盤ではアップテンポのパワフルなドラムから盛り上がって、ピアノのリズミカルなリフからクラリネットがのびやかに奏で、ラストはゆったりとしっとりと。

 曲が終わると大拍手!「ありがとうございました。筒井香織!」って川崎さん。「川崎タカオ!」「谷本朋翼!」って中島さん。「中島洋隆!」って川崎さん。おのおのに大拍手!「ありがとうございました」って、メンバーの皆さんは楽屋へ。これにてライブ終了です。時計を見ると21時45分すぎ。ちょうど1時間のとっても素敵なライブでした。
久々に筒井さんのテクニカルで美しくも力強いクラリネットサウンドを聴けて超嬉しかったっす!川崎さんの生ピアノもめっちゃ綺麗な音で流麗でテクニカルで素敵だったし、朋翼さんの曲を盛り上げる絶妙なドラミングと、中嶋さんの曲の厚みを増幅し、メロウで力強いベースのリズム隊も最高っす!またぜひKTGライブ、お願いしたいっす!

14.8.17 KENSO(後半)

2014-08-20 21:33:56 | ライブレポ プログレ2014-2016
◇ 2014.8.17 川崎CLUB CITTA
<新作リリース記念、そして結成40周年記念ライブ>
◆後半◆
 19時ころ、スクリーンが上がって、メンバーの皆さんがステージに登場して大拍手で迎えられます。さらにゲストの半田美和子さんが登場して大拍手大歓声で迎えられます。黒のノースリーブのスレンダーなドレスを纏った美女。しばし見とれてしまいました。
 薄暗いブルー&パープルライトのなか、ピアノの音色がゆったりと響き、半田さんのしっとりとした美しいヴォーカルがはいって。後半最初となる8曲目は「氷島」。ピアノリフがリズミカルになり、ヴォーカルものびやかに力強く、さらにシンバルロールからヴォーカルがハイトーンで歌い上げて。もう鳥肌モノです。凄すぎ!その後ピアノのリズミカルなリフからヴォーカルがスキャットでのびやかに歌い、マレットでのタムドラムとキーボードのリズミカルなリフからのびやかに力強く、さらにハイトーンで歌い上げて。終盤ではギターとピアノがしっとりとほのぼのメロディを奏で、ヴォーカルがリズミカルに歌い、タムドラムとキーボードリフからヴォーカルが力強くのびやかに歌い上げて。

 続いて9曲目は「新宿厚生年金に空」。薄暗いブルーライトのなか、ミドルテンポのピアノリフとメロトロンサウンドが響き、ヴォーカルが澄んだ美しいスキャットをのびやかに力強く。そしてピアノリフからギターがのびやかに哀愁メロディを奏で、キーボードのリズミカルなリフからブレイクが。その後ギターのヘヴィリフとオルガンリフからアップテンポのノリノリモードになってリズミカルなリフが。中盤ではミドルテンポのパワフルなドラムからピアノの綺麗なリフとメロトロンサウンドが響き、ヴォーカルが美しいハイトーンのスキャットを。その後オルガンリフからアップテンポのリズミカルなリフがはいって、シンセのお琴サウンドのリフとベースのパワフルなリフが響いて。ここでギターがトラブったようで、志村さんが来て調整を。そしてダイナミックなリフからピアノのしっとりとしたリフにのってベースのエモーショナルなソロが。終盤ではキーボードとギターのユニゾンリフからアップテンポのノリノリモードになって、ダイナミックなブレイクからミドルテンポに戻ってピアノの綺麗なリフがゆったりとたおやかにながれ、ベースがエモーショナルに味わい深く奏で、そしてヴォーカルのスキャットがのびやかに、さらにハイトーンで美しく、ゆったりと。

 「ありがとうございます」って。ここでしばしギターのトラブルチェックです。沈黙が続くなか、客席から「小口さ~ん!」って声が上がって、大拍手!「小口、しゃべってよ」って清水先生。でも「風邪ひいてて声が出ない」って小口さん。再び沈黙。光田さんが心配そうに機材チェックを見守って。そのうちに「原因がわかりました」って清水先生。どうやらヴォリュームペダルに問題があったようで、外したみたいです。「人生いろいろあります」「ここに立てただけでも幸せです」って。そして「半田さん、すみません」「もしかしたらもう1回やるかも」って清水先生。

 12弦のアコギを抱える清水先生。10曲目は「A SONG OF HOPE」。アコギのゆったりとしたリフからピアノリフもはいって、そこに美しいヴォーカルがしっとりと。シンセがのびやかにほのぼのメロディを奏で、ギターとピアノがユニゾンで奏で、ヴォーカルがハイトーンで歌い上げて。そしてアップテンポのタムドラムがはいって、シンセがのびやかに奏で、ヴォーカルがリズミカルに歌い、光田さんがコーラスを入れて。その後ダイナミックなリフからリズミカルなリフがスリリングに展開し、ヴォーカルがリズミカルなスキャットを。中盤ではアップテンポのノリノリのファンキーなリズムにのってヴォーカルがリズミカルにスキャットを。光田さんのコーラスもはいって明るく楽しく爽やかな感じに。そして躍動感たっぷりのリズミカルなリフからキーボードとギターのリフの掛け合いが。終盤ではピアノのパワフルなリフからオルガンがのびやかに奏で、一旦止まってからキーボードとヴォーカルがしっとりとゆったりと。そして半田さんはミュートするように手で口を覆って歌い、ラストは明るいレッドライトのなか、ピアノのアップテンポのリフとギターののびやかなフレーズにのって力強いハイトーンスキャットを。

 曲が終わると大拍手大歓声!清水先生と半田さんが握手。「半田美和子さんです!」って大拍手大歓声!「今のお気持ちは?」って清水先生。残念ながらお返事は聞き取れなかったっす。「オンヴォーカル、半田美和子!」って大拍手大歓声!ここで半田さんはステージを降りて楽屋へ。さらに小口さんと小森さんと三枝さんも一旦ステージを降りて、ステージは清水先生と光田さんのみ。
 暗いステージのなか、お二人がスポットで照らされ、清水先生はイスに座ってブルーLPを抱えて。「ヴォリュームペダルなしで」って、はじまった11曲目は「江天暮雪」。ピアノとギターがクラシカルにメヌエットのように気持ちよくたおやかに奏でて。曲が終わるとお二人が握手して大拍手!

 小口さん・小森さん・三枝さんがステージに戻って。「このメンバーで5年ぶりのライブ」「僕自身は楽しくやらせていただいてます。ありがとうございました」って大拍手!さらにスタッフの皆さんに感謝のお言葉を、そしてお客さんに「こんなに多く来てくださって嬉しいです。これからも宜しくお願いします」って大拍手!さらに「全ライブDVD計画も実現するようにがんばります」って大拍手!

 「ロックンロール行きます!」って清水先生、大拍手大歓声!ギターのヘヴィリフからZEP風にはじまった12曲目は「精武門」。ミドルテンポのパワフルなドラムにのってギターとシンセがゆったりとのびやかに奏で、ブレイクからスリリングなリフが。そしてダイナミックなリフからヘヴィダークリフがはいって、ギターとシンセのリズミカルなリフ、オルガンのパワフルなリフが。中盤ではレッドライトのなか、アップテンポのノリノリモードでギターのヘヴィリフがはいって、ドライブ感たっぷりにシンセがのびやかに爽やかに奏で、そのまま小口さんのテクニカルなシンセソロへ。その後ツインキーボードのユニゾンのシンセリフが。終盤ではミドルテンポでピアノとギターのリズミカルなリフから、ギターのヘヴィリフがはいって、ラストはダイナミックなブレイクをキメて。

 続いて13曲目は「麻酔part2」。SEでシーケンスのリズミカルなリフがながれ、光田さんのリズミカルなキーボードリフがはいってダイナミックなリフが。そしてリズミカルなリフからシンセとギターがのびやかに爽やかに奏で、キーボードのリズミカルなリフがスリリングに。その後ブルー&グリーンライトのなか、ギターがゆったりとメロウに奏で、ダイナミックなブレイクからレッドライトのなか、キーボードのリズミカルなリフがスリリングに、オルガンとギターがのびやかに奏でて。中盤ではシンセがほのぼのメロディを奏で、リスミカルなリフからダイナミックなリフと叩きまくりドラムが。その後一旦止まって、キーボードの綺麗なリフが響きシンセとベースがのびやかに力強く響いて。終盤では光田さんのテクニカルなソロ、小口さんのテクニカルなソロ、ベースのテクニカルなソロと続いてダイナミックなブレイクと叩きまくりドラムが。ラストはアップテンポのテクニカルなユニゾンリフから、ギターとキーボードがのびやかに。

 本編最後となる14曲目は「空に光る」。リズミカルでテクニカルなリフからはじまって、シンセとギターがのびやかに爽やかに奏で、ブレイクからしっとりと。そしてシンセのテクニカルなリフ、ギターのリズミカルなリフからドラムが叩きまくって、ヘヴィリフからブレイクをキメて。その後ピアノのパワフルなリフ、ギターのヘヴィリフからシンセがのびやかにリズミカルに奏で、ダイナミックなリフが。中盤ではピアノの綺麗なリフからギターがのびやかに奏で、テクニカルなユニゾンからダイナミックリフと叩きまくりドラムが。そしてリズミカルなリフからギターのテクニカルなソロが。その後、静かになってピアノの綺麗なリフからギターがのびやかに奏で、そこからテクニカルにユニゾンをキメて。終盤ではシンセとギターがのびやかに爽やかに奏で、テクニカルなユニゾンもはいって盛り上がって、そこからギターの弾きまくりのアグレッシブなソロが。ラストはアップテンポの疾走モードでリズミカルなリフがスリリングに展開し、盛大にFin。

 曲が終わると大拍手大歓声!「どうもありがとうございました!KENSOでした!」って清水先生。早口でメンバー紹介をして、大拍手大歓声のなか、メンバーの皆さんは楽屋へ。大拍手はアンコールを求める手拍子となって大きく鳴り響いて。手拍子のテンポが速くて途中でついていけなくなりそうに。

 しばらくするとメンバーの皆さんが登場して大拍手大歓声で迎えられます。清水先生はブルーLPを抱えて、ここでエソプトロンを発表された時の批判意見を思い出されたようで、ちょとグチられて。そして光田さんに促されて「ヴォーカル、半田美和子!」って呼び、半田さんが再び登場して大拍手で迎えられて。
 「ちょっと予定を変えて」ってはじまったアンコール最初となる15曲目は再び「新宿厚生年金に空」。ギタートラブルのリベンジです。ブルーライトのなか、パワフルなドラムからメロトロンサウンドがゆったりと響き、ピアノの綺麗なリフがゆったりとながれ、ヴォーカルがゆったりとたおやかに美しく歌い、ギターがメロウにしっとりと奏で、キーボードとギターがユニゾンでブレイクをキメて。そしてミドルテンポでギターのリズミカルなリフ、キーボードとオルガンのおっかけリフからアップテンポになってリズミカルに。その後、一旦止まってからトイピアノ風サウンドのリズミカルなリフからギターとオルガンのリズミカルなリフがはいって。中盤ではミドルテンポでメロトロンサウンドが響くなか、ギターが哀愁たっぷりにメロウに奏で、ヴォーカルがハイトーンスキャットを美しくのびやかに。その後、オルガンのリズミカルなリフからシンセがのびやかにスペーシーに奏で、お琴風サウンドのシンセのリズミカルなリフからオルガンリフ・ギターリフがアップテンポのノリノリモードで。終盤では静かになるも、再びリズミカルなリフからアップテンポのノリノリモードで。そしてブレイクからミドルテンポになって、シンセがしっとりと奏で、ピアノの綺麗なリフがたおやかにながれ、ベースのハイポジションでのソロが。ラストがヴォーカルがのびやかで美しいスキャットをゆったりとゆっくりと

 続いて16曲目は「Echi dal Foro Romano」。シンセが響くなか、光田さんのピアノの綺麗なリフがしっとりとながれ、ブルー&グリーンライトのなか、ハープシコード風サウンドのリズミカルなリフがゆったりと。そしてヴォーカルのスキャットがのびやかにながれ、キーボードとユニゾンで、さらにハイトーンで力強く美しく。その後オルガンのリズミカルなリフがはいって、半田さんが手拍子を促して、リズミカルなリフにのってヴォーカルがスキャットを。中盤ではベースのテクニカルなフィルからシンセがゆったりと奏で、ミドルテンポでヴォーカルがのびやかで美しいスキャットをハイトーンで。そしてダイナミックなリフからアップテンポになってオルガンのテクニカルなリフから半田さんが再び手拍子を促してリズミカルなスキャットがはいって、ダイナミックなリフからテクニカルなユニゾンと叩きまくりドラムが。半田さん、めっちゃノリノリで満面の笑みで超楽しそう♪終盤ではキーボードがのびやかに奏で、ヴォーカルがハイトーンスクリーミングを。鳥肌モノです。そしてダイナミックなリフが劇的にながれ、のびやかなスキャットとともにゆったりとのびやかに。

 曲が終わると大拍手大歓声!一部スタンディングオベーションも。「オンヴォーカル、半田美和子!」って大拍手大歓声!さらにメンバー紹介をしておのおのに大拍手!メンバーの皆さんは大拍手大歓声のなか、ステージを降りて楽屋へ。大拍手はアンコールを求める手拍子になって鳴り響いて。
 ほどなく清水先生が可愛い柄のシャツを着て登場して大拍手&爆笑!清水先生は先ごろ、フィンランドのバンドのレコーディングに参加されたそうで(ほぼノーギャラとか)で、なにかステージ映えするかっこいいTシャツがないかとお願いしたところ、そのシャツが送られてきたとか。フィンランドのホッケーチームのシャツだそうで、胸にチームロゴの鳥の絵が描かれていて。ちなみに今日のライブでそのアルバムを先行発売する予定だったそうですが、結局間に合わなかったそうで。

 「もう1曲やります」って清水先生。「ZEPにちなんで」ってメンバーの皆さんを1人づつ呼んで。「ZEP度ゼロ、光田健一!」「このひとがいないと始まらない、素晴らしい才能の持ち主」って大拍手!「ZEP度濃い、三枝俊治!」って大拍手!「ZEPを歌っていた、小口健一!」って大拍手!「私にとってのジョン・ボーナム、小森啓資!」って大拍手!

 オーラス17曲目は「月の位相Ⅰ」。パワフルなドラムからアップテンポでリズミカルなリフがはいって、光田さんのテクニカルなキーボードフィルからギターとキーボードがユニゾンでのびやかに奏で、ダイナミックなブレイクと叩きまくりドラムが。そしてミドルテンポでシンセの綺麗なリフがながれ、アップテンポになってパワフルなベースにのってリズミカルなリフが。中盤では一旦止まってから、ギターがメロウに奏で、ピアノのしっとりとしたリフからギターのエモーショナルなソロが。そしてパワフルなドラムからダイナミックなリフがはいって、アップテンポのノリノリモードで光田さんのテクニカルなシンセソロが。ここで清水先生が「Black Dog」のリフを。そして小口さんのテクニカルなオルガンソロへ。終盤ではダイナミックなリフからアップテンポのリズミカルなリフがはいって、そこから叩きまくりのアツく激しいドラムソロが。大拍手大歓声!その後アップテンポのリズミカルなリフからブレイクをキメて、ミドルテンポでギターがのびやかに奏で、「キーボード、小口健一!ベース、三枝俊治!ドラムス、小森啓資!キーボード、光田健一!ギター、清水義央!KENSOでした!」って清水先生、大拍手大歓声!ラストは弾きまくり叩きまくりで、清水先生がジャンプして盛大にFin。

 曲が終わるとお客さん総立ちで大拍手大歓声!清水先生は小森さんと握手!「嬉しいよ、ボクは!」って大拍手!ここで半田さんも呼ばれてステージへ。「メンバーから一言づつ」って、皆さんそれぞれに御礼を述べられて。そして清水先生がここで半田さんに感謝状を贈られて大拍手!ここで清水先生、本日封印していた毒舌をポロッと。海外の某バンドのことを言ったようですが、はっきりとは聞き取れなかったもので、ここでは書かないでおきます。メンバーの皆さんは大拍手大歓声のなか、ステージを降りて。これにてライブ終了です。時計をみると20時25分。途中20分くらいのスライドショーもありましたが、3時間弱のとっても素敵なライブでした。
 なによりもまずは半田さんの繊細で美しく、しかも力強い歌声に感動!特におもわずこちらがのけぞってしまうくらいの超強力なハイトーンには圧倒されちゃいました。これほどの音圧の女性ヴォーカルの歌声は聴いたことないかも。クラシックフィールドの方とあって、ちょっとお堅いイメージをしていましたが、アンコールではめっちゃノリノリで笑顔で本当に楽しんでおられるようで、嬉しくなっちゃいました。次回ライブもできたらお願いしたいっす。もちろんKENSO自体の演奏もたっぷり楽しめました。特にベースが印象に残っています。ただバランス的にドラムのバスドラ以外の音をもうちょっと大きくしてほしかったかも。時々聴き取り辛い場面があったもので。もっとも他ではそういう意見はないようなので、自分の耳が悪いのかもしれませんが。機材トラブルはライブにはつきものですから、仕方ないっすね。まあせめてMCでつないでほしかったかも。そうそう、光田さんが凄く気を遣われていましたね。進行など清水先生をサポートされていて、ほとんど影のバンマスでしたね。次回ライブはいつになるのかわかりませんが、楽しみにしています。そしてこれからどんどんニューアルバム「内ナル声ニ回帰セヨ」を聴きこんでいきたいと思いますし、半田さんも注目していきたいと思います。

14.8.17 KENSO (前半)

2014-08-19 21:55:05 | ライブレポ プログレ2014-2016
◇ 2014.8.17 川崎CLUB CITTA
<新作リリース記念、そして結成40周年記念ライブ>
◆前半◆
 日本プログレッシブロック界の最高峰に君臨する孤高のスーパーバンド<KENSO>。現役歯科医師(医学博士)であり、バンドリーダーでギタリストの<清水義央さん>が高校2年生の時の1974年に結成され、これまで8枚のスタジオアルバムと数多くのライブアルバムやDVDを発表され、2012年暮れには集大成となる14枚組BOXアルバムを発表されました。
 <KENSO>、現メンバーはギター清水先生、ベース<三枝俊治さん>、ギーボード<小口健一さん>、<光田健一さん>、そしてドラムス<小森啓資さん>の5人です。
 数年前よりニューアルバムの発表の話があったものの、メンバーの多忙や、小森さんの“人間部活動”専念による活動休止期間もありましたが、KENSO結成40周年という節目の2014年、7月23日にニューアルバム「内ナル声ニ回帰セヨ」が発表されました。これがまた素晴らしい出来栄え。8/17の結成40周年記念&レコ発ライブがめっちゃ楽しみになりました。2011年12月に行われたライブでは、“人間部活動”中の小森さんに代わって初期KENSOを支えたドラマー<山本ハルキチさん>が一夜限り復活し、初期の曲中心のセットで素晴らしい演奏を披露してくれました。今回は小森さん復活で、さらにはニューアルバムに参加されたソプラノヴォーカリスト<半田美和子さん>がゲスト出演されるとのことで、なんだか凄いことになりそうです。

 さて当日。お盆休み最後の日です。当然休みなので開演予定の17時半に間に合うように家を出て川崎へ。早めに着いたので物販の列にならんで、予告されていた40周年記念本を購入し、のんびりと開演を待ちます。ステージは向かって左に光田さんのキーボードセット。その隣が清水先生のギターコーナー。後ろにはマーシャルのスピーカーが。中央後方にはオレンジラメの1バス1タム2フロアーのシンプルなドラムセットが。2009年の時の超巨大要塞セットとは正反対ですね。バスドラがデカくて"ひぐっつあん”のセットに似てるような。その隣が三枝さんのベースコーナーで、ステージ右が小口さんのキーボードセットです。客席もだいぶ埋まっているようで。イス席とはいえ、ワンマンでチッタを埋められる日本の現役プログレバンドって、いまやKENSOくらいかな。

 17時39分ころ、客席が暗くなって、ステージが薄暗いブルーライトに包まれ、SEでは「KENSO76/77」に収録されている歌モノHRがながれて。そしてメンバーの皆さんが登場して大拍手大歓声で迎えられます。清水先生はいつものように白衣を纏って。レッドボディのストラト風ギターと、ダークブルーのレスポール風ギターが準備されているようです。三枝さんはレッドボディの5弦ベースとナチュラルボディのベースが用意されて。光田さんは黒系のファッショナブルなスタイルで。帽子がキマってますね。かっくいいっす。

 パワフルなドラムフィルから、ブルー&グリーンライトのなか、ギターがメロウにのびやかに奏でて。1曲目は「Good days Bad days」。ベースのアップテンポのリズミカルなリフからパワフルなドラムがはいって、レッドライトのなか、オルガンが響き、ギターとキーボードがノリノリモードでリズミカルなリフを。そしてダイナミックなリフからギターのヘヴィサウンドがのびやかに、キーボードものびやかに奏で、ブルー&イエローライトのなか、ギターがゆったりとメロウに奏で、ミドルテンポのリズムがはいって、キーボードもメロウに奏で、ギターとユニゾンでほのぼのメロディを奏でて。中盤ではパワフルなブレイクからピアノのパワフルでリズミカルなリフがはいって、ギターのリズミカルなリフにのって光田さんのオルガン&ピアノのテクニカルなソロ、続いてブレイクからギターのアヴァンギャルド風のソロが。その後ミドルテンポのピアノの綺麗なリフがながれ、そこからアップテンポになってノリノリモードでリズミカルなリフやブレイクやユニゾンからキーボードのテクニカルなソロが。終盤ではギターとキーボードがゆったりとほのぼのメロディを奏で、ダイナミックなブレイクからベースのドライブ感たっぷりのリフがはいって、ラストはダイナミックなリフが。

 「長いことお待たせしました。KENSOです」って大拍手!「今日はどんなジャンルの方も安心して楽しめるMCです」「人の名前は出ません」って爆笑!「最後まで楽しんでいってください」って大拍手!

 ダイナミックなリフから楽しいリズミカルなリフが。2曲目は「在野からの帰還」。キーボードのリズミカルなリフ、ギターのヘヴィリフからミドルテンポでオルガンが響き、アップテンポの変拍子でキーボードがのびやかに爽やかに奏で、リズミカルなリフからテクニカルなユニゾンも。そしてミドルテンポのリフから光田さんがモーグでのびやかに奏でて。中盤ではギターがのびやかに奏で、キーボードが加わってユニゾンで。その後ベースのグルーヴィなリフからキーボードのリズミカルなリフ、ギターのワウヘヴィリフがはいって、そしてテクニカルなユニゾンも。終盤ではピアノの綺麗なリフからギターのヘヴィリフがはいってテクニカルなブレイクからユニゾンも。そしてミドルテンポで光田さんがモーグでのびやかに奏で、ギターものびやかに。ラストはドラムフィルで締めて。

 「ありがとうございます」って清水さん、ピックを投げて、ここでレッドSTからブルーLPにチェンジ。「今回はノートを見ずにMCするつもりでしたけど・・・」ってノートを用意しようとしたときにギターを落としてビックリ!ストラップが外れたようで。「この程度じゃ驚きません。57年も生きてきたんで」「過去には人がステージに上がってきたことも」って。音がちゃんと出てひと安心。でも光田さんが「チューニングしたほうがいい」って助言。すかさず清水先生「志村さ~ん!」ってギターテクの志村さんを呼んで、ブルーLPを託して。
ここでメンバー紹介です。「この男が戻ってきました」って大拍手!清水先生が音頭を取って「おかえり~!」って大合唱!しかも清水先生と三枝さんが3mくらいの“おかえり”横断幕を広げてさらに大拍手大歓声!清水家総出で夜中に作成されたとか。「小森啓資!」って大拍手!続いて「吹奏楽から(某演歌歌手)までアレンジャーとしても活躍されている」「光田健一!」大拍手!「音楽の次に文房具が好き。1番はコンパス、2番が三角定規」「オンベース、三枝俊治!」大拍手!そして「KENSOの不思議ちゃん。きゃりー○○のような存在」って爆笑!「オンキーボード、小口健一!」大拍手!「私がギターの清水義央です」って大拍手!「同じレコード会社のA○Bさんが大変儲けてくれたおかげで、14枚組のBOXセットも出してもらえて」「TVでA○Bが出てると手を合わせて拝んで」って爆笑&大拍手!「私のことは嫌いでもKENSOは嫌いにならないで」って爆笑&大拍手!

 「ニューアルバムから」ってダイナミックなリフからはじまった3曲目は「若き日の私へ」。アップテンポでパワフルに明るく楽しくはじまってミドルテンポになってキーボードがのびやかに爽やかに奏で、ギターとユニゾンからバンドリフとドラムフィルの掛け合いが。そしてグリーンライトのなか、ミドルテンポでギターとキーボードがゆったりとほのぼのメロディを奏で、アップテンポのノリノリモードでギターとオルガンがのびやかに奏でて。ここでベースのグルーヴィなリフがはいって、ギターがサンバーストのストラトにチェンジしてアヴァンギャルドな感じのソロを。中盤ではピアノのしっとりとしたリフがゆったりとながれ、ギターがブルーLPにチェンジしてミドルテンポのリフを。そしてベースとキーボードがユニゾンでアップテンポでリズミカルなリフを弾き、キーボードとオルガンが爽やかなリフを奏で、ギターものびやかに爽やかに奏でて。終盤ではピアノの綺麗で爽やかなリフからダイナミックなリフと叩きまくりドラムが。そこからミドルテンポでギターとキーボードがほのぼのメロディを奏で、ギターがドラマティックなソロを。ラストはリズミカルなリフからドラムが叩きまくって。

 続いて4曲目は「朱に交わればRED」。薄暗いブルーライトのなか、キーボードがゆったりと幽玄に奏で、複雑なリズムのなか、ギターがメロウにのびやかに奏で、ピアノの綺麗なリフからシンセがゆったりと幻想的に奏でて。その後アップテンポになってリズミカルなリフがはいって。中盤ではダイナミックなリフからベースのテクニカルなフィルがはいって、ギターとシンセがゆったりとドラマティックに奏で盛り上がっていって。終盤ではリズミカルなリフが徐々にテンポアップしていってドラムが叩きまくって。ラストは一旦止まってからゆったりと。

 続いて5曲目は「Voice of Sankhara」。薄暗いブルー・グリーン・パープルライトのなか、小口さんのシンセサウンドが低く響き、アップテンポのパワフルなタムドラムがはいって、ギターのカッティングリフとオルガンのリズミカルなリフが。そしてミドルテンポになってリズミカルなリフからブレイクが。その後、パワフルなタムドラムにのってギターが弾きまくり、キーボードがリズミカルなリフを。中盤ではアップテンポでリズミカルなリフがスリリングに展開し、ミドルテンポになってキーボードがのびやかに、ギターが爽やかに奏でて。その後一旦止まってからパイプオルガンサウンドのアップテンポのリズミカルなリフがはいって、ギターがサンバーストSTにチェンジして、ベースとシンセがゆったりとのびやかに響くなか、ギターがシタール風サウンドをのびやかに奏でて。終盤ではギターがレッドSTにチェンジして、パワフルなタムドラムにのってオルガンとギターがリズミカルなリフを弾き、シンセサウンドが壮大に響き、ギターがのびやかにドラマティックに奏でて。ラストはアップテンポのノリノリモードでギターのスライドからダイナミックなブレイクが。

 「ありがとうございます」って。ここで「リーダーの宿命」って物販の宣伝を。本日発売された40周年記念本ではメンバーの皆さんの文も載っていて、小森さんは“人間部活動”の詳細と苦悩を語られ、三枝さんは2年間で81kgから62kgまで落としたハイテクダイエット法を言及され、光田さんはツイート風に短い文章でたくさん語られ、小口さんはZEPのカヴァーバンドでヴォーカリストだったことを告白されているとか。

 6曲目は「Rhyme-stone in Cotswolds」。ダイナミックなリフからリズミカルでテクニカルなリフが明るく楽しく爽やかにながれ、ギターがメロウに奏で、オルガンがゆったりと響き、ダイナミックなリフからユニゾンリフ、そしてアップテンポのノリノリモードになって明るく楽しいリズミカルなリフ、そこからオルガンのリズミカルなソロが。その後ミドルテンポでギターとキーボードがのびやかに奏で、ドラムが叩きまくり、ギターのテクニカルなリフとキーボードリフの掛け合いも。中盤ではリズミカルなユニゾンリフからダイナミックなリフと叩きまくりドラムがはいって、シャッフルモードでリズミカルなリフとテクニカルなリフが。そしてダイナミックなブレイクからミドルテンポでギターとキーボードがのびやかに奏で、ドラムが叩きまくって、アップテンポのノリノリモードでリズミカルなリフが。終盤ではピアノのリズミカルなリフからオルガンがのびやかに奏で、パワフルなドラムからシャッフルモードでリズミカルなリフがはいって、ラストはスリリングなブレイクからゆっくりとFin。

 続いて前半最後となる7曲目は「美深」。薄暗いブルーライトのなか、光田さんのしっとりと美しいピアノソロが。そしてギターのカッティングリフがはいって、シンセのリズミカルなリフからパワフルなドラムがはいってダイナミックリフからブレイクが。その後ベースとキーボードのリズミカルでテクニカルなリフからキーボードがのびやかに奏で、ダイナミックなブレイクからピアノのしっとりとしたリフにのってギターがのびやかに奏でて。中盤ではギターとオルガンがしっとりとメロウに奏で、おっかけやユニゾンからダイナミックなリフが。その後ギターとシンセがのびやかにドラマティックに奏で、ギターのエモーショナルなソロが。終盤ではギターのヘヴィリフから盛り上がっていって、ダイナミックなブレイクからシンセとギターがのびやかにたおやかに奏で、ゆっくりと盛り上がっていって。

 曲が終わると大拍手!すると場内が暗くなって、ステージ後方にスクリーンが下りてきて、メンバーの皆さんはステージを降りて楽屋へ。ここで18時40分くらいかな?スクリーンには不可思議な模様が映し出され、清水先生が10代の頃にかかれたという詩も。それが引いていくと、ニューアルバムのジャケットのブルーの宝石に。そこからはこれまで発表されたアルバムやDVDがダイジェストで映し出されて。さらにはバンドの集大成として計画されている「全ライブDVD化計画」の一端も。

 このスライドショータイム、できれば事前に告知されたほうがよかったのではないかと思います。トイレに行きたい人・TELしたい人・一服したい人・人と隣り合わせの窮した状況から一旦開放されたい人などいらしたでしょうから、いつメンバーの皆さんがステージに戻って演奏を始めるかわからない状況では席を立つに立てない方もいらしたのではないかと。もちろんバンドですから、CDやDVDの宣伝は大事なことですけど、事前に20分くらいのスライドショーがあるとわかっていれば、前述の方々ももっと楽しめたのではないかと。

(後半につづく)

Lu7  Azurite Dance

2014-08-15 14:33:24 | 21th J-プログレ
 キーボード奏者の<梅垣ルナさん>、そしてEUROXやEGQ等のギタリストとして、また作曲家としても活躍されている<栗原務さん>のユニット<Lu7/エルユーセブン>。1998年にEGQのアルバムにルナさんが参加されたことがきっかけとなってこのお2人のユニット<Lu7>がスタートしたそうです。2002年12月に1stアルバムを発表。2005年1月に2ndアルバム「L’esprit de l’exil」を発表。そして2010年8月に3rdアルバム「Bonito」を発表。自分が初めて聴いたアルバムがこの3rdでして、それはもう素晴らしいアルバムでめっちゃお気に入りになって1stも2ndも即購入したわけで。その後、2012年8月に初めてライブを観に行ってめっちゃ感動!その時に次のアルバムの話をされていてずっと楽しみにしておりました。すると2014年になって7月に4thアルバムが発表されるとのニュースが。めっちゃ期待です。そして7月26日にこのニューアルバム「Azurite Dance」が届きました。これまでの3枚のアルバムは、どのジャケットも不可思議なアートでしたが、今回はお二人のお写真と、バックには摩天楼の夜景が。ジャケットからですと、都会的なエレガントでシャープなサウンドを予想してしまいますが・・・
今回のアルバムではライブでも参加されていたドラムス<島村一徳さん>、ベース<岡田治郎さん>、ヴォーカル<糸賀徹さん>が参加され、さらにパーカッション<山田潤一さん>、ヴァイオリン<徳島由莉さん>、チェロ<澤野マキさん>、クラリネット<土井徳浩さん>が参加されています。このアルバムは、1分くらいの小曲、5分くらいの曲、さらに12分弱の大曲と、計13曲が絶妙に配置されています。
 アルバム1曲目は「Azurite Dance」。キーボードのリズミカルなリフから爽やかにはじまって、パワフルなドラムと軽快なチョッパーベースリフがはいって、ギターのリズミカルなリフが。80年代Fusionの香りがしますね。その後シンセの爽やかでリズミカルなリフがオシャレでエレガントな感じでながれ、ダイナミックなリフからギターの流麗でテクニカルなソロ、シンセのテクニカルなソロ、さらにケーナ風サウンドのシンセソロが。終盤ではダイナミックなリフからブレイクと叩きまくりドラムが。そして綺麗でリズミカルなリフが爽やかに。
 2曲目は「One Screw Short」。コンピューター音が響き、不協和音的なサウンドのリフが。そしてミドルテンポでギターとピアノのリズミカルなリフがながれ、ユニゾンで不協和音的なリフを。中盤ではギターののびやかでエモーショナルなソロが。そしてピアノのジャジーでリズミカルなリフにのってベースのテクニカルなソロ、その後ピアノのパワフルかつエレガントなソロが。終盤ではシンセサウンドがゆったりと幻想的にながれ、そこからエモーショナルかつテクニカルなソロなソロが。ラストはギターとシンセのテクニカルなユニゾンリフからギターがゆったりとのびやかに奏でて。
 3曲目は「浮遊都市」。ミドルテンポで綺麗でリズミカルなリフからはじまって、ほのぼのした感じのメロディを奏で、アコギのリズミカルなリフが爽やかにながれ、ユニゾンでリズミカルに。中盤ではアコギのテクニカルなソロ、ピアノのテクニカルなソロが。終盤ではキーボードののびやかでほのぼのした感じのメロディがながれ、アコギのリズミカルなリフがはいって、ユニゾンでパワフルに。ラストはシンセの音色がのびやかにながれて。
 4曲目は「Interlude#1(Polaris)」。キーボードサウンドがたおやかにリズミカルにながれ、オルガンのテクニカルなリフが爽やかにながれて。
 5曲目は「Raw Ore」。アップテンポのファンキーなリズムにのって男性ヴォーカルのスキャットがはいって、さらにシャウトも。そしてベースのキーボードのユニゾンリフがのびやかにリズミカルにながれ、キーボードのリズミカルなリフとパワフルなドラムにのってギターがのびやかに爽やかに奏でて。アフリカンのような、大地の力強さを感じる曲調で、ヴォーカルのパワフルなスクリーミングも。中盤ではベースのテクニカルなソロ、ギターのテクニカルなソロ、キーボードのテクニカルなソロ、さらにラテンパーカッションの叩きまくりソロも。終盤ではパワフルなドラムにのってキーボード・ギター・ヴォーカルがのびやかに爽やかに。
 6曲目は「積わらの歌」。ミドルテンポのベースリフからギターがうねって、キーボードがのびやかにほのぼのした感じのメロディを奏で、ギターとのユニゾンからブレイクをキメて。そしてギターとヴァイオリンがのびやかに奏で、シロホン風サウンドのリズミカルなリフがトロピカルな感じでながれて。中盤ではギターのテクニカルなソロが。ヴァイオリンがのびやかに奏でて盛り上げて。そしてスネアロールからパレードのようにオケサウンドがにぎやかにながれ、ピッコロ風サウンドのリズミカルなリフも。終盤ではミドルテンポでキーボードがのびやかに奏で、ラストはダイナミックなブレイクが。
 7曲目は「Rim Light」。ギターがゆったりとしっとりと幻想的にながれ、グロッケン風の金属音がゆったりと響いて。そしてギターとキーボードがゆったりとハモって、グロッケンサウンドも加わってドラマティックに。その後、鐘の音が響いて。
 8曲目は「Dunes in Ancient Times」。ベースサウンドが響くなか、キーボードのエモーショナルかつテクニカルなソロが。それが盛り上がっていって、ミドルテンポのパワフルなリズムがはいって、ギターとキーボードのリズミカルなリフがながれ、オケサウンドのダイナミックなリフがはいって、ドラムが叩きまくって盛り上がって。その後、ミドルテンポでオケサウンドがゆったりとながれ、ダイナミックなリフからブレイクをキメて。
 9曲目は「Interlude#2(Uranus)」。金属音が透明感たっぷりに綺麗に響き、それがリズミカルにテクニカルに。そしてシンセサウンドが幻想的に響いて。
 10曲目は「トキヲコエテソラニカエリ」。ダイナミックなリフからピアノのパワフルなリフにのってギターの弾きまくりのテクニカルなソロが。そしてアップテンポでキーボードのリズミカルなリフが爽快感たっぷりにながれ、ギターが加わってテクニカルにユニゾンをキメて、そこからミドルテンポになって、躍動感たっぷりにギターのヘヴィリフが。その後ダイナミックなリフからアップテンポでギターとキーボードがのびやかにメロウに奏で、シンセのリズミカルなリフからダイナミックなリフが。中盤ではパイプオルガンサウンドがのびやかに力強く響き、ダイナミックなリフからギターのテクニカルなソロとテクニカルなユニゾンが交互に。その後ミドルテンポのシンセのダークリフとアップテンポのリズミカルなリフが交互に。そしてパイプオルガンサウンドがゆったりとのびやかにドラマティックに。終盤ではダイナミックなブレイクからアップテンポでシンセのリズミカルなリフがはいって、その後ダイナミックなブレイクからゆったりと壮大にドラマティックに展開し、ピアノがゆったりとしっとりと奏で、ギターのヘヴィサウンドがのびやかに響き、ラストはダイナミックなリフからスリリングにブレイクをキメて盛大にFin。12分近くにおよぶ大作です。
 11曲目は「雨の庭」。アコギとピアノがハイテンポでテクニカルなリフをスリリングに弾きまくって。クラシカルなフュージョンといった感じでしょうか。その後、アコギとピアノがゆったりと、リズミカルに奏で、ユニゾンからアコギのリズミカルなソロが。中盤ではオケサウンドが響くなか、ピアノのキレイでテクニカルなソロが。終盤ではユニゾンリフから再びハイテンポでテクニカルなリフをリズミカルに。
 12曲目は「Berceuse」。アコギリフからミドルテンポのラテンパーカッションがはいって、ボサノヴァ風に爽やかにリズミカルに。そしてピアニカ風サウンドがのびやかにリズミカルにほのぼのした感じのメロディを奏でて、さらにパワフルなソロも。
 13曲目は「おかえり」。オケサウンドが響き、ピアノがしっとりと奏で、クラリネットがのびやかにほのぼのした感じのメロディを奏で、グロッケンサウンドが綺麗に響いて、ユニゾンでメロディを奏で、
ウインドベルが綺麗に響いて。その後ミドルテンポのパワフルなドラムがはいって、アコギがメロウに奏で、ストリングスサウンドがはいって力強くのびやかに響かせ、グロッケンサウンドも加わってユニゾンで。中盤ではクラリネットがアコギとユニゾンで力強くのびやかにドラマティックに奏で、ミドルテンポのストリングスリフが加わってダイナミックなリフで盛り上がって。終盤ではクラリネットがゆったりとのびやかにほのぼのメロディを奏で、アコギとオケサウンドとともにユニゾンでのびやかに。
 王道フュージョン的な曲、アヴァンギャルド面のある曲、心温まるほのぼのメロディのある曲、民族音楽的な力強い曲、クラシカルな感じの曲、ジャジーな面のある曲、ボサノヴァ風な曲などなど、様々なジャンルのエッセンスを取り込み、テクニカルでパワフルでエモーショナルな演奏で聴かせてくれる、とっても素敵なアルバムですね。さらにどのサウンドもとっても綺麗で洗練されていて、アルバム通して気持ちよく楽しめますね。11月1日に六本木でレコ発ライブがあるとのことで(8/20の14時より予約開始)めっちゃ楽しみです。

14.8.8 是巨人

2014-08-10 23:02:58 | ライブレポ Jazz/Fusion
◇ 2014.8.8 秋葉原CLUB GOODMAN
<是巨人ワンマン>
 超絶変拍子ドラマー<吉田達也さん>率いる超激ユニット<是巨人>。是巨人は吉田さんが参加された1995年に行われた“磨崖仏・変人フェス”でのライブが元になっていて、その3年後の98年に吉田さん、ギター<鬼怒無月さん>、ベース<ナスノミツルさん>という超絶ミュージシャントリオが揃って、その後アルバムも何枚も発表され、そのエネルギッシュで激しく、パワフルで圧倒的なブッといサウンドでファンを魅了しています。
 自分はこれまで対バンでの短いライブや、美女オルガニスト<大高清美さん>が加わったライブは観に行ったことがありますが、<是巨人>本来の3人でのワンマンライブはなかなかスケジュールが合わなくて観に行けなかったんですね。今回も8/8に秋葉原でワンマンがあるとは以前から知っていたんですけど、ここのところめちゃ仕事が忙しくて、どうなるかわからない状況だったんですね。でも思っていたよりもここのところ仕事がはかどって、これなら行けそうだと2日前にようやく予約して当日を楽しみにしていました。

 さて当日。仕事を終えてから秋葉原へ。この日は他にも観たいライブかぶりまくり。渋谷や吉祥寺にも興味アリアリなんですけど、今日はもう絶対<是巨人>と決めていたので迷わずGo!です。ちょと早めに着いてしまったので、軽く夕食を摂って会場へ。ステージは向かって左にプレシジョンベースが。中央には2タム2スネア1バスのシンプルなドラムセットが、ステージ右にはローランドのギターアンプに薄ブラウンのレスポールタイプのギターが。いつもの水色ストラトではないのでちょとビックリです。開演時間近くなると程よく席もいい感じに埋まってきて。

 19時38分ころ、メンバーの皆さんがステージに登場して大拍手で迎えられます。チューニングのあと、ギターの明るく楽しいリズミカルなリフがハイハットのリズムにのってながれて。1曲目は「詩人と農夫」。明るいステージのなか、ベースのパワフルなリフにのってギターのヘヴィリフと叩きまくりドラムからダイナミックなリフへ。そして一旦ゆったりとなるも、再びリフが激しくなってドラムが叩きまくってダイナミックに盛り上がって。中盤では静かになってギターとベースのユニゾンリフから、ベースリフにのってギターがテクニカルでミステリアスなソロを。その後ミドルテンポでベースリフからギターのヘヴィリフがはいって、テクニカルなユニゾンリフからアップテンポになって、再びギターの明るく楽しいリズミカルなリフから、カラフルライトのなか激しく盛り上がっていって、テクニカルなユニゾンリフと叩きまくりドラムが。

 続いて2曲目は「Arabesque」。薄暗いなか、ミドルテンポのダイナミックなダークリフからアップテンポの激しいリフ、そしてユニゾンでのヘヴィリフと叩きまくりドラムが。中盤では静かになって、ベースのパワフルなリフからギターのテクニカルでアヴァンギャルドな感じのソロが。そこから薄暗いなか、音が飛び交うフリーインプロのダークな世界に。ギターが弾きまくり、ドラムも叩きまくって。終盤ではリズミカルなリフから盛り上がっていって、ラストはダイナミックリフ&叩きまくりドラムからテクニカルなユニゾンをキメて。

 さらに続いて3曲目は「Swan Dive」。レッド&ブルーライトのなか、ユニゾンでのテクニカルでリズミカルなリフと叩きまくりドラムから始まって、ミドルテンポの明るく楽しいリズミカルなリフがはいって、ミドルテンポのユニゾンリフとアップテンポの激しいリフが交互に。そしてダイナミックなリフからブレイクをキメて。その後、静かになってベースのリズミカルなリフからギターとドラムがフリーインプロを展開。そしてベースもテクニカルなソロを。ギターがカッティングリフで盛り上げ、アップテンポでテクニカルなユニゾンをキメて。中盤ではレッドライトのなか、ミドルテンポのダークリフがはいってギターのエモーショナルかつテクニカルなソロが。その後、ヘヴィリフがゆったりとながれるも、再びアップテンポでリズミカルなヘヴィリフがはいって、ベースとユニゾンでテクニカルに。ドラムも叩きまくって、そこからギターのテクニカルなリフとベースのテクニカルなリフが交互に、さらにユニゾンで。終盤ではテクニカルなユニゾンから明るく楽しくヘヴィにダイナミックに。ラストはテクニカルなユニゾンをキメて。

 「どうもこんばんは、是巨人です」って鬼怒さん、大拍手!「ベース、ナスノミツル!ドラムス、吉田達也!ギター、鬼怒無月です、宜しくお願いします」って大拍手!

 4曲目は「Lebanon」。ユニゾンリフからアップテンポのノリノリモードではじまってドラムも叩きまくって盛り上がり、ダイナミックなリフからギターのテクニカルなソロと叩きまくりドラムがスリリングに、さらにユニゾンのパワフルなリフもスリリングに。その後薄暗いパープルライトのなか、ミドルテンポでギターがのびやかに奏で、ヘヴィサウンドでのベースのエモーショナルなソロが。そこにギターも加わってユニゾンでヘヴィにダークにゆったりと響かせて。中盤ではギターのリズミカルなリフからダイナミックなブレイク、そして明るいグリーンライトのなか、ユニゾンのリズミカルなリフやテクニカルなリフ、さらにハイテンポで疾走モードでリズミカルなリフが。終盤では静かになるも、再びダイナミックなリフからパワフルなユニゾンリフと、レッドライトのなか、スリリングに盛り上がって、ラストはテクニカルなリフと叩きまくりドラムでFin。

 「久しぶりに」って5曲目は「Out of Head」。パワフルなタムドラムにのってリズミカルなスカビートっぽいノリで、ユニゾンのテクニカルなリフがはいって、ブルーライトのなか、ダイナミックなリフからリズミカルなリフにのって鬼怒さんがスキャットを。アップテンポでリズミカルにファンキーに。ドラムも叩きまくって。
 「ちょっと引きましたか?」「もっと大歓声が起きるかと思ったのに」って鬼怒さん、爆笑!自分的にはこういうのも面白いと思いますが、反応は他曲と同じ感じでしたね。

 6曲目は「Kaleidoscope」。薄暗いイエローライトのなか、ベースサウンドがゆったりとしっとりと響き、マレットでのシンバルロールがはいって、ヴォリュームペダルを駆使した幻想的なギターサウンドも加わって、そしてギターがメロウにドラマティックにゆったりと奏で、そこから盛り上がっていってテクニカルに弾きまくりソロを。その後ベースのリズミカルなリフからシンバルのアップテンポのリズムがはいって、ギターのアルペジオのリズミカルなリフも加わって、明るいステージのなか、リズミカルなリフでノリノリモードで盛り上がって、ユニゾンリフから叩きまくりドラムも。中盤ではレッドライトのなか、明るく楽しいリズミカルなユニゾンリフと叩きまくりドラムが。そして一旦止まってからダイナミックなリフからゆったりとのびやかな感じになり、ユニゾンリフから再びアップテンポになって、ギターがパワフルなカッティングリフを。終盤ではギターとベースが交互にリフを弾き、さらにギターとベースで1音づつ交互に、というか微妙にタイミングをずらしてスリリングに弾き、アップテンポで激しく。ラストはダイナミックなリフからアップテンポでパワフルなリフと叩きまくりドラムで激しく盛り上がって。

 「次、1部最後の曲です」って鬼怒さん。「ボクのbest1に入る曲」って。前半最後となる7曲目は「Watershed」。薄暗いパープルライトのなか、ダイナミックなリフからミドルテンポのパワフルなリフとアップテンポのテクニカルなユニゾンリフが交互に叩きまくりドラムとともにスリリングに展開して。そしてブレイクからギターがのびやかに爽やかに奏で、そこからアップテンポで叩きまくりドラムとともにテクニカルなソロを。その後テクニカルなユニゾンリフと叩きまくりドラムからダイナミックなリフがはいって、さらに激しくテクニカルに盛り上がって。中盤ではギターのカッティングリフと叩きまくりドラムからベースの弾きまくりのテクニカルなソロが。その後、静かになって、薄暗いなか、音が飛び交うフリーインプロが展開されて。ギターのディレイサウンドが幻想的に響いて。終盤ではアップテンポのベースのテクニカルなリフからギターのリズミカルなリフと叩きまくりドラムがはいって、ラストはテクニカルにユニゾンをキメてFin。

 曲が終わると大拍手!「しばらく休憩します」って鬼怒さん。大拍手のなか、メンバーの皆さんは楽屋へ。時計を見ると20時36分。ちょうど1時間の第1部でした。

 20時54分ころ、メンバーの皆さんがステージに登場して大拍手で迎えられます。「第2部はじめます」って鬼怒さん。カウントからアップテンポのパワフルなリズムとギターのカッティングリフからスリリングにはじまった第2部最初となる8曲目は新曲で「新H」。ノリノリモードでユニゾンでのヘヴィリフと叩きまくりドラムがスリリングに展開し、ダイナミックなブレイクをキメ、ミドルテンポでのヘヴィリフとアップテンポでのスリリングなヘヴィリフからユニゾンや叩きまくりドラム、ダイナミックなブレイクと、目まぐるしく激しく展開して。
 曲が終わるとナスノさん「バンマス!これ、スピード違反です!」って爆笑!「なんのために練習したのかわかんない」「今日は初演だからゆっくりやるって言ってたじゃないですか」って爆笑!「早いんだか遅いんだかよくわかんなかった」って鬼怒さん、爆笑!

 9曲目は「Even Tide」。ユニゾンでのリズミカルなリフからアップテンポではじまって、ドラムが叩きまくって、パワフルなリズムにのってギターのヘヴィリフ、ユニゾンリフ&叩きまくりドラムが。その後、静かになってベースのハイポジションでのリズミカルなリフから、パワフルなリフと叩きまくりドラムがはいって。中盤ではイエロー&グリーンライトのなか、ベースのリズミカルなリフからギターのカッティングリフがはいって、ドラムが叩きまくって、そこからリズミカルなユニゾンリフがだんだんゆっくりと。その後ギターがしっとりと幻想的に奏で、ベースもゆったりとラインを弾き、ギターのエモーショナルなソロへ。ドラムが叩きまくって盛り上げて。終盤ではギターとベースがユニゾンでのびやかに奏で、それがだんだん早くなっていって、パワフルなドラムとともに盛り上がって、ラストはテクニカルなユニゾンリフからダイナミックなリフが。

 続いて10曲目は「Breathless」。ダイナミックなリフからテクニカルなユニゾンリフがはいって、のびやかなフレーズとハイテンポのテクニカルなリフが交互にスリリングに展開して。そしてレッドライトのなか、ダークなヘヴィリフがのびやかにゆったりとながれ、ギターのワウを効かせたエモーショナルかつテクニカルなソロが。その後ユニゾンでのびやかに、リズミカルにテクニカルに奏でて。中盤では一旦静かになるもギターの明るく爽やかなカッティングリフがはいって、グルーヴィにうねりまくるベースリフと叩きまくりドラムとともにアップテンポでノリノリで盛り上がって。ラストはダイナミックなリフからテクニカルにスリリングに。

 「ちょっと疲れたところでトークコーナーでも」って鬼怒さん。「高速道路で130km/hにすると100km/hに戻れない」ってナスノさん。ちなみにナスノさんはゴールド免許だそうで。「ほとんど車に乗ってない」そうで。逆に鬼怒さんは最近免停講習を受けられたとか。「なにしたの?」ってナスノさん。「いや、細かいのがたまって・・・累積赤字」って鬼怒さん、爆笑!「曲、行きますか」って鬼怒さん。「おい!せかすなよ!」ってナスノさん、爆笑!「久しぶりにしゃべってるのに」って爆笑!

 11曲目は「Gulch」。ギターのパワフルでリズミカルなリフからアップテンポで明るく楽しく、しかもスリリングにはじまって、叩きまくりドラムからダイナミックなリフがはいって、そこからギターの弾きまくりソロが。そしてダイナミックなブレイクからミドルテンポになって、一旦静かになるも、ヘヴィリフからダイナミックなリフがはいって、リズミカルなリフと叩きまくりドラムがスリリングに激しく展開して。中盤ではギターのリズミカルなリフとベースリフの掛け合いからパワフルな叩きまくりドラムがはいるも、だんだんゆっくりとテンポダウンして。終盤ではギターのカッティングリフからだんだんテンポアップしていってパワフルでリズミカルなリフと叩きまくりドラムからダイナミックなブレイクへ。ラストはユニゾンでの明るく楽しいリズミカルなリフと叩きまくりドラムからスリリングに。
 「アウトバーンはいくら飛ばしても大丈夫って曲ですよね」ってナスノさん、爆笑!

 12曲目は「Dislocation」。ブルーライトのなか、ダイナミックなリフからアップテンポでユニゾンでのリズミカルで楽しいリフがはいって、パワフルなブレイクからベースのリズミカルなリフとギターのカッティングリフ、さらにダイナミックなリフからユニゾンリフと叩きまくりドラムがスリリングに。その後一旦静かになるもダイナミックなリフからアップテンポのリズミカルなリフがスリリングに。中盤ではミドルテンポでエコーを効かせた幻想的なサウンドが響き、ブルーライトのなか、ギターのエモーショナルなソロが。さらにドラムの叩きまくりソロで盛り上がって。終盤ではダイナミックなリフからリズミカルなリフと叩きまくりドラムからギターの弾きまくりのテクニカルなソロが。ラストはダイナミックなリフからヘヴィリフと叩きまくりでFin。
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 「次が最後です」って鬼怒さん。次のライブは8/12に高円寺で大高清美さんを迎えてのライブだそうで。9月には海外バンドとの対バンライブがあるようで。
 「今日はスピード違反ですよ。キップ切りますよ」ってナスノさん、爆笑!鬼怒さんは先ほど購入したという100円のピックを準備しますが、ナスノさんに言われて3000円のピックを披露。減らないんだそうで。そうそう、先日鬼怒さんは関西方面の某駅の売店にバッグを忘れてしまって、気づいたのは東京だそうで、すぐに駅員さんに事情を話したところ、バッグはちゃんと戻ってきたそうで。凄いっすね。

 本編最後となる13曲目は「Fall line」。明るいブルーライトのなか、ダイナミックなリフからパワフルでリズミカルなリフと叩きまくりドラムがはいって、のびやかなユニゾンから、レッドライトのなか、ユニゾンのテクニカルなリフと叩きまくりドラム。中盤ではブルーライトのなか、ギターのワウを効かせたテクニカルな弾きまくりソロが。そしてユニゾンでのびやかに奏で、ドラムが叩きまくって、ダイナミックなリフへ。その後ユニゾンでのびやかに奏で、そこからギターのエモーショナルなソロが。終盤ではアップテンポでテクニカルなユニゾンリフからダイナミックなリフが。そしてベースのパワフルなリフにのってギターがのびやかに奏でて。ラストはテクニカルなユニゾンリフからダイナミックなリフで盛大にFin。

 曲が終わると大拍手!「ドラムス、吉田達也!ベース、ナスノミツル!ギター、鬼怒無月でした。どうもありがとうございました」って大拍手!メンバーの皆さんが大拍手のなか、楽屋へ。大拍手はアンコールを求める手拍子になって鳴り響いて。ここで時計を見ると22時5分前。ちょうど1時間の第2部でしたが、自分は22時すぎの電車に乗らねばならず、残念ながらアンコールを観ずに退席。ダッシュで駅へ。最後まで観たかったんですけどねぇ。このあとアンコール1曲やってくれたそうで。まあでも1時間づつの計2時間、たっぷり楽しませていただきました。とにかくもうエネルギッシュでスリリングで、まさにスピード違反&音圧重量オーバーのかっとび激走ライブ、凄すぎです。次回またスケジュールが合えば観に行きたいっす。

KENSO 内ナル声ニ回帰セヨ

2014-08-07 23:08:36 | KENSO
 日本プログレッシブロック界の最高峰に君臨する孤高のスーパーバンド<KENSO>。現役歯科医師(医学博士)であり、バンドリーダーでギタリストの<清水義央さん>が70年代から率いていて、これまで8枚のスタジオアルバムと数多くのライブアルバムやDVDを発表され、2012年暮れには集大成となるBOXアルバムを発表。そして数年前よりニューアルバムの発表の話があったものの、メンバーの多忙や、ドラマーの活動休止期間もあって、いったいいつになるのかと気になっていたところ、ようやく2014年7月に発売が決まり、8月にレコ発ライブが決まったとのことで、超楽しみにしておりました。
 7月23日に発表されたニューアルバム「内ナル声ニ回帰セヨ」。美しい女性と神秘的なブルーの宝石のジャケット、しばし見とれてしまいました。
 <KENSO>、現メンバーはギター清水先生、ベース<三枝俊治さん>、ギーボード<小口健一さん>、<光田健一さん>、そしてドラムス<小森啓資さん>の5人で、このアルバムにはゲストでソプラノヴォーカリスト<半田美和子さん>が1曲に参加されています。KENSO初の歌モノ、早く聴いてみたいっす。
 アルバム1曲目は「若き日の私へ」。ダイナミックなリフから明るく楽しく爽やかなリフがはいって、ドラムが叩きまくり、力強いベースリフからギターがほのぼのメロディをのびやかに奏で、アップテンポのノリノリモードになってギターのリズミカルなリフからオルガンがのびやかに奏で、ダイナミックなリフやアヴァンギャルドなリフからギターのテクニカルな弾きまくりソロが。中盤ではキーボードのクリスタルサウンドがしっとりと響き、アップテンポのリズムがはいってキーボードがのびやかに奏で、ピアノの綺麗で爽やかなリフがリズミカルに、オルガンの明るく楽しいリフが爽やかにながれて。終盤ではダイナミックなリフと叩きまくりドラムから、ミドルテンポでギターとキーボードがほのぼのメロディをドラマティックに奏で、ラストはリズミカルなリフからダイナミックなリフが。
 2曲目は「新宿厚生年金に空」。ピアノのしっとりとした音色とメロトロン風サウンドがのびやかに哀愁たっぷりにながれ、そこに女性ヴォーカルはの美しいスキャットがはいってのびやかに。そしてダイナミックなリフからピアノリフをバックにギターがのびやかに奏で、リズミカルなリフからギターとオルガンの掛け合いが。ドラムも叩きまくって盛り上げて。中盤ではハープ風の音色が綺麗に響き、リズミカルなリフからギターのエモーショナルなソロが。そしてシンセのほのぼのした感じのリフから美しいスキャットがのびやかに。その後ギターとシンセが綺麗にハモって、リズミカルなリフからダイナミックなブレイクをキメてベースソロへ。終盤ではゆったりとしたリフからリズミカルなユニゾンリフ、そしてダイナミックなブレイクからゆったりと綺麗なキーボードリフがながれ、ギターのアルペジオでのほのぼのした感じのリフが。ラストは美しいスキャットがゆったりとのびやかに、さらにハイトーンで綺麗に。
 3曲目は「江天暮雪」。アコギとピアノがユニゾンでしっとりと哀愁メロディを奏でて。アダルティでムーディな雰囲気も漂って。そしてメヌエットのようにクラシカルに美しいハーモニーを奏でて。
 4曲目は「Voice of Sankhara」。嵐のような音からアップテンポの躍動感たっぷりのリズムでダイナミックなリフがはいって、ヘヴィリフのリズミカルなリフとミステリアスなピアノリフからうねるパワフルなベースにのってシンセの明るく華やかなリフがリズミカルに。中盤ではパイプオルガンサウンドのリズミカルなリフから力強いベースリフにのってスペーシーなシンセサウンドがながれ、壮大にゆったりと。そしてオルガンのリズミカルなリフからシタール風サウンドがゆったりとながれ、そこかた叩きまくりドラムソロが。終盤ではシンセサウンドがゆったりと壮大にドラマティックにながれ、ギターのエモーショナルなソロも。ラストもリズミカルなリフからシンセサウンドが壮大にながれて。
 5曲目は「朱に交わればRED」。シンセサウンドがゆったりとたおやかにながれ、ベースもしっとりと響き、ギターのヘヴィサウンドのソロが。そしてピアノの綺麗でリズミカルなリフにアコギが加わって、シンセサウンドがゆったりとメロウにながれて。エレガントかつムーディな感じで、徐々に盛り上がっていって。中盤ではアップテンポのリズミカルなユニゾンリフからピアノのアヴァンギャルドなソロ、ベースのテクニカルなソロが。終盤ではミドルテンポに戻ってギターのヘヴィリフからシンセのゆったりとほのぼのした感じのリフがながれ、それが徐々にテンポアップしていって盛り上がって。
 6曲目は「農耕民族に告ぐ!」。ギターのミドルテンポのヘヴィリフからファンキーな感じで始まって、和風サウンドながらレゲエ風な感じで。そしてリズミカルなリフからミステリアスなリフがゆったりとながれて。中盤ではリズミカルなリフからギターのテクニカルなソロが。そしてメロトロン風サウンドが響き、ダイナミックなリフからキーボードのほのぼのした感じのメロディが。その後アップテンポのノリノリモードでリズミカルなリフがながれ、盛り上がっていって。終盤ではリズミカルなリフからシンセのミステリアスなリフが。ラストはゆったりとダイナミックに劇的にFin。
 7曲目は「心は過去へ向かう」。ギターのほのぼのした感じのサウンドが浮遊感たっぷりにゆったりとながれ、キーボードの逆回転サウンドも。そしてギターがほのぼのメロディをのびやかに奏で、コーラスサウンドが響いて。
 8曲目は「A Song of Hope」。しっとりとしたアコギリフから美しいソプラノヴォーカルがたおやかにながれ、シンセのほのぼのしたメロディがゆったりとながれて、ヴォーカルがのびやかにより美しく澄んだハイトーンも。これもう鳥肌モノです。そしてリズミカルなリフからヴォーカルもリズミカルに爽やかに。そこからギターのエモーショナルなソロが。その後リズミカルなリフから盛り上がって、ギターのヘヴィリフからヴォーカルのハイトーンスキャットが。中盤ではミドルテンポのパワフルなドラムからリズミカルなリフにのってヴォーカルもリズミカルに歌い上げ、バンドリフとヴォーカルの掛け合いもあり、そこからさらに力強いハイトーンも。終盤ではギターのテクニカルなリフからゆったりとのびやかな感じになり、ヴォーカルがしっとりと美しくのびやかに、さらに美しいスキャットも。ラストはアコギリフからギターがのびやかに奏で、力強いベースラインからパワフルでリズミカルなリフがはいって、ヴォーカルがハイトーンスキャットを。素晴らしい!
 このアルバムは、某CD店で買うとボーナスDiskがもらえて、それには「A Song of Hope」の”Sing Along”ヴァージョン、つまりインストバージョンが収録されています。
 まだ1回しか聴いていないのですが、ライブ前にどうしてもUPしておきたくて、取り急ぎ。ただあまりにも複雑で目まぐるしく展開していくもので難しいです。ただその複雑ななかでもそこかしこに宝石のように美しく輝く綺麗なメロディがちりばめられ、さらには温かみを感じるほのぼのした感じのメロディもあり、何度も聴きたくなるような、聴くたびに新たな魅力が感じられるように思える素晴らしいアルバムではないかと。これからどんどん聴きこんでいって8/17のライブに備えたいと思います。

マンガ「ウッドストック」が・・・

2014-08-04 23:24:26 | Books
 以前紹介させていただいた、超お気に入りの浅田有皆先生のロックマンガ「ウッドストック」。2008年から連載が始まって、毎週楽しみにしていたものの、週刊雑誌が休刊になってしまって一時休止。しかしその後、月刊雑誌にて再び連載がはじまって、楽しんでおりました。まさにバンドの“要”だったベーシスト<要>がアメリカのバンドに加入するために脱退。しかし以前KBMで争ったバンドのギタリスト<勝田>が要の要請でベーシストとしてCharlieに加入。ものすごいどんでん返しにビックリでした。そして愛妻を亡くしてから日本でひっそりと暮らしていたカリスマギタリスト<ダンQ>と出会い、なんとアメリカのロックフェスの出場権を<要>のバンドと争うことに。残念ながら1ポイント差で負けるも、この先が楽しみに。と思いきやヴォーカル<スウ>が脱退し、<楽>がCharlie解散を宣言。この展開も全く想像していませんでした。一体これからどうなってしまうのか・・・と、楽は震災後に岩巻で復興ボランティアに加わって、そこで河原で弾き語りをしていた<ニコ>と出会い、DUOで河原でライブを。その模様がネットで配信されて、注目を集め、なんと<椎名>と<要>が現れてCharlie復活!これからまた楽しみになって・・・と思いきや、な・なんと今月8月号が最終話になるとのことで超ビックリ!超ガッカリ。もっともっとどんどん続いていくと思っていたのに・・・残念でなりません。これほどまでに胸がときめき、ハラハラドキドキ急展開どんでん返しながらも最高に楽しめたロックマンガは初めてでした。まあいろいろな事情があるのでしょうが、落ち着いたらまたぜひ続編をお願いしたいっす。ダメでもまたロックマンガをやっていただきたいっす。まずは最終回がいったいどうなってしまうのか、期待したいっす。

14.7.27 YUKA & CHRONOSHIP

2014-08-02 07:00:30 | ライブレポ プログレ2014-2016
◇ 2014.7.27 吉祥寺SILVER ELEPHANT
<Progressive Live 2014>
 シンガーソングライターであり、キーボーディストの<船越由佳さん>率いるインストロックバンド<YUKA & CHRONOSHIP>。2009年に結成され、メンバーはキーボード&ヴォーカルの“YUKA”こと<船越由佳さん>、ベース<田口俊さん>、ドラムス<田中一光さん>、ギター<宮澤崇さん>の4人編成で、メンバー全員がプロとして音楽界で活躍されている凄腕集団です。2011年にプレスCDアルバム「WATER REINCARNATION(水の輪廻)」が6月にフランスのムゼアレーベルから発売され、日本でも9月に発売。その後バンドは活発にライブ活動をされ、さらにニューアルバムの制作にも着手されて、2013年は5月にフランスで開催されたプログレフェスに出演され、6月にかのRoger Dean氏がジャケットデザインをされた2ndアルバム「DINO ROCKET OXYGEN」が発表されてレコ発ライブも行われ、活発に活動されました。そして2014年は3月に川崎で開催されたジャパンプログレフェスに出演。さらにその1週間後の4月には下北沢で超満員のワンマンライブを敢行。そして8月には今年もフランスで行われるプログレフェスに出演が決まったそうで、今年も大活躍な感じです。そんななか急遽渡仏前の7/27に対バンライブが決まって、しかも川崎プログレフェスで一緒だったSTELLA LEE JONESとの2マンとのことで、めっちゃ盛り上がりそうです。もちろん即予約して当日を楽しみにしていました。

 さて当日。残念ながら自分は諸事情により、最初のバンドしか観れないので、今日は<YUKA & CHRONOSHIP>のライブのみです。開場前にすでにお店の前に人が溢れていて、受付を済ませてフロアーへ降りて席をGET。どんどんお客さんがはいって、開演近くにはもう階段も埋まって、ほとんどキャパオーバーな感じで超々満員!人気バンドの対バンだけに凄いっす。
 ステージは向かって左にシンセとノートPCとベースが。いつものリッケンではなく、黒ボディのダンエレクトロベースですね。初めて見たかも。中央後方は2タム1バス&パーカッション+エレドラのセット。ステージ右には紺のストラトが。そして中央にキーボード2台+ノートPCが。いつもキーボードの脚に付いている機材がないような。

 18時5分、フロアーが暗くなって、メンバーの皆さんがステージに登場して大拍手大歓声で迎えられます。「元気ですか!」ってYukaさん。お客さんも「元気!」って爆笑!
 まずは嵐のような音や幻想的なサウンドが響いて。ROCKET組曲です。1曲目は「Cutting Gravity」。薄暗いなか、メロトロン風サウンドとスネア連打が響き、ベースのグルーヴィなリフがはいって、ギターがそこにユニゾンやハモりで加わって、ピアノの流麗なリフからパワフルなシャッフルリズムがはいってヨコノリでキーボードとギターがユニゾンでリズミカルなリフを。そしてミドルテンポでメロトロン風のスペーシーなサウンドがのびやかに壮大にながれて。その後ギターのエモーショナルかつテクニカルなソロが。終盤ではベースのグルーヴィなリフにギターが加わってダイナミックなリフへ。

 続いて2曲目は「Skygazer」。ミドルテンポのパワフルでアフリカンなタムドラムが鳴り響き、YUKAさんが手拍子を促して。そして明るいライトのなか、カウントからピアノとギターのリズミカルなリフがゆったりと爽やかにながれ、YUKAさんのほのぼのメロディのスキャットが優しくたおやかに。その後ミドルテンポのタムドラムがはいって、YUKAさんがミニマラカスでリズムを。そしてギターとキーボードのリズミカルなリフが。終盤ではサビにもどってYUKAさんがほのぼのメロディのスキャットをたおやかに。ラストはピアノが“キラキラ星”風のメロディを綺麗に奏でて。「ありがとうございます」ってYUKAさん。

 続いて3曲目は「Beyond The Fence」。薄暗いブルーライトのなか、ピアノのしっとりとしたリフからYUKAさんの幻想的なスキャットがはいって、ギターリフがゆったりとながれ、シンバルロールからピアノの綺麗なリフにのってYUKAさんがのびやかに力強く歌い、ギターがのびやかに幻想的に奏でて。そしてスネアロールからボレロ風のリズムがはいって、しっとりとしたピアノリフからYUKAさんのゆったりとスキャットがはいって、ギターリフからYUKAさんがのびやかにドラマティックに歌い上げて。終盤ではベースとギターがユニゾンでクラシカル風リフを奏で、ラストはしっとりと。

 「皆さん、こんばんは。Yuka & Chronoshipです」って大拍手!「今日もたくさんお越しくださってありがとうございます」って。シルエレライブは7カ月ぶりだそうで「おかえりなさーい!」って声が。MC途中でYukaさんが給水タイムで田口さんにいきなり「なんかしゃべってください」って降って爆笑!田口さんはマイクに向かって口パク。「マイク入ってないから」って爆笑!「だったら地声でしゃべってくださいよ」ってYukaさん。

 次は“恐竜組曲”から4曲目「Dance With Dinosaurs」。レッドライトのなか、オルガンのリズミカルなリフがはいって、ギターも加わってユニゾンで弾き、叩きまくりドラムもはいってダイナミックなリフがスリリングに。そこからミドルテンポでオルガンとギターがのびやかに奏で、ダイナミックなブレイクと叩きまくりドラムが。その後シンセのテクニカルなソロ、ダイナミックなブレイクリフ&叩きまくりドラムフィルからギターのエモーショナルかつタッピングも交えたテクニカルなソロが。中盤ではダイナミックなブレイクリフからベースのパワフルなチョッパーリフとピアノのパワフルなリフが、レッドライトのなか、スリリングに。そしてパワフルなピアノリフからギターのアグレッシブなソロが。その後ギターがのびやかに奏で、ダイナミックなリフがスリリングに。そこからギターののびやかでエモーショナルなソロが。さらにピアノの綺麗なリフが力強く奏でられ、ドラムの叩きまくりソロが。終盤ではピアノのパワフルなリフからギターがのびやかに奏で、ギターとベースがユニゾンやハモりでテクニカルリフを奏で、そしてギターがフィードバックサウンドを響かせ、ピアノのパワフルなリフがスリリングに。その後、一旦静かになるも、ギターが恐竜の咆哮のようなヘヴィサウンドを響かせ、ライトが点滅するなか、ダイナミックなリフから激しく盛り上がって、スリリングなブレイクをキメて。そしてミドルテンポでシンセがゆったりとメロウに奏で、ピアノのしっとりとしたソロが。ラストはピアノの流麗でテクニカルなリフからダイナミックなブレイクがはいって、ギターがエモーショナルにドラマティックに奏で、シンセのリズミカルなリフから盛り上がって、そして盛大に劇的にFin。

 続いて5曲目は“恐竜組曲”から「Ruler Of The Earth」。ミドルテンポのリズムにのってピアノの綺麗な音色のほのぼのした感じのメロディがゆったりとたおやかにながれ、ピアノの流麗なリフからダイナミックなリフが。そしてオレンジライトのなか、ピアノリフをバックにギターのエモーショナルなソロが。それが徐々に盛り上がっていってタッピングを交えたテクニカルなソロへ。その後シンセののびやかなリフからダイナミックなリフがはいって盛大にFin。

 「ありがとうございます。暑いね」ってYukaさん。次はなんと新曲を披露とのことでどよめきと大拍手が。6曲目は現在構想中の“第3惑星年代記”から「地動説」。薄暗いなか、ピアノのアップテンポのリフがはいって、ギターも加わり、ストロボライトのなか、ベースのパワフルなリフからミドルテンポのパワフルなドラムがはいってダイナミックなリフへ。そしてピアノのリズミカルなリフからダイナミックなブレイクがはいって、そこからギターのYukaさんのスキャットがリズミカルにのびやかにながれ、それが力強くなって。中盤ではギターのリズミカルなリフからシンセがのびやかに奏で、ギターとキーボードがユニゾンでメロウにのびやかに奏で、さらにハモって。終盤ではギターのリズミカルなリフからメロトロン風サウンドがのびやかにながれ、ピアノの綺麗なリフからパワフルなベースリフがはいって、ダイナミックなブレイクが。ラストはミドルテンポのパワフルなリズムにのってギターとYukaさんのスキャットがのびやかにドラマティックに。

 「どうもありがとうございます」「新曲、いかがでしたか?」って。「かっこいい!」って声と大拍手が!

 次は“OXYGEN組曲”から7曲目「O」。まずはラテンパーカッション風のドラムソロが。そしてガムラン風のリズミカルなリフが神秘的にながれ、シンセとギターのテクニカルなユニゾンリフがその後、ベースとギターのリズミカルなリフからスネアロールが。そこからダイナミックなリフがはいってミドルテンポでベースとギターのリズミカルなリフから、アップテンポのノリノリモードになってギターとキーボードがテクニカルなユニゾンリフをキメて。

 続いて8曲目は「O2」。薄暗いなか、ピアノリフがゆったりとしっとりとながれ、静かにミドルテンポのリズムがはいって、ピアノリフからシンセサウンドとスライドギターがのびやかに幻想的にながれて。そしてシンバルロールからダイナミックなリフがはいって、ギターとベースのユニゾンのヘヴィリフからシンセサウンドがのびやかに響き、スライドギターも幻想的にのびやかに奏でて。中盤ではしっとりとしたピアノリフからオルガンの教会風のクラシカルなリフがながれ、シンバルロールからダイナミックなリフがはいって、明るいステージのなか、ギターとベースのユニゾンのヘヴィリフからシンセサウンドがのびやかに響き、ギターのエモーショナルなソロが。その後キーボードとギターのテクニカルなユニゾンも。終盤ではシンバルロールから神秘的なサウンドがながれ、ミドルテンポの静かなリズムがはいって、シンセとスライドギターがのびやかに幻想的に奏で、ピアノリフがしっとりと。

 続いてコーラス風サウンドがながれ、エレドラのパワフルな音が響いて。9曲目「O3」。パワフルなドラムからダイナミックなリフがはいってピアノのパワフルなリフとギターのカッティングリフが。その後ピアノのリズミカルなリフにのってYUKAさんが綺麗に爽やかに歌って明るく盛り上がっていって。中盤ではマーチングスネアとキーボードのリズミカルなリフからダイナミックなリフがはいってギターのエモーショナルなソロへ。その後ピアノのリズミカルなリフからヴォーカルがはいって歌い上げて。終盤では一旦止まってからシンセの幻想的なサウンドが壮大にながれ、ゆったりとFin。

 「ありがとうございます」ってYukaさん。ここで田口さんのPCから「なんでやねん!」って声が。これはPCの警告音なんだそうで、爆笑!
 来月8月20日にメンバーの皆さんはフランスに向かうそうで、本番は8/22で出番はトリ前だそうで。ちなみにトリは<THE ENID>だそうで。「楽しみながら演奏してきたいと思います」って大拍手!ここでメンバー紹介です。「ギター、宮澤崇!ドラムス、田中一光!ベース・シンセ・コーラスその他、田口俊!そしてYukaでございます」っておのおのに大拍手が!「このあとはステラリーさんのステージがありますので、最後まで楽しんでいってください」って大拍手!

 「最後に2曲演奏いたします。お越しいただきましてありがとうございました」「では我々はフランスに行って参りまーす!」って大拍手!10曲目は「Water Reincarnation」。シンセサウンドが響き、ハイハットのリズムがはいって、ピアノのリズミカルなリフからギターがのびやかに奏で、ミドルテンポのパワフルなリズムがはいって、YUKAさんがのびやかに歌って、サビではレッドライトのなか、田口さんのコーラスが加わってのびやかに。その後、ピアノのパワフルなリフからアップテンポでギターのヘヴィリフがはいって、ライトが点滅するなか、激しくスリリングに盛り上がって、ブレイクからギターのテクニカルなソロが。終盤ではYUKAさんと田口さんがのびやかにコーラスを。そしてライトが点滅するなか、パワフルなリフを激しくスリリングに。ラストはピアノの綺麗でリズミカルなリフからギターがのびやかに。

 オーラス11曲目は「KIRIBATI」。アコギのミドルテンポのリフからはじまって、手拍子を促して。ピアノの綺麗なリフからダイナミックなリフがはいって、YUKAさんがのびやかにスキャットを。そしてシンバルロールから綺麗なスキャットが浮遊感たっぷりにながれ、パワフルなリフからヘヴィギターサウンドがのびやかにながれて盛り上がって。中盤では静かになってしっとりとしたピアノリフがながれ、シンバルロールからシンセがのびやかに響き、ダイナミックなリフがはいって、ミドルテンポでYUKAさんがのびやかにスキャットを。そしてダイナミックなリフと叩きまくりドラムフィルからピアノのリズミカルなリフとギターのヘヴィリフとともに盛り上がって、さらにアップテンポのドライブ感たっぷりのノリノリモードになって、ギターのタッピングも交えたアグレッシブなソロが。終盤ではパワフルなカッティングリフから叩きまくりのドラムソロ、ギターとベースのユニゾンでのテクニカルなタッピングリフが。その後アップテンポのノリノリモードでピアノのパワフルでリズミカルなリフで盛り上がって。ラストは弾きまくり叩きまくりで盛大にFin。

 曲が終わると大拍手大歓声!「ありがとうございました!」ってYukaさん。メンバーの皆さんはすぐに片付けをはじめますが、大拍手はアンコールを求める手拍子になって鳴り響いて。Yukaさんはちょっと迷っている様子ですが、宮澤さんが耳打ちして「今日はここで終わります。また次回お楽しみください。今日はありがとうございました」って。これにてライブ終了です。時計を見ると19時30分。1時間半弱のとっても素敵なライブでした。
立ち見もいっぱいの超満員ライブ!めっちゃ楽しくてアツいライブで、テクの応酬も堪能させていただきました。新曲もほんとかっこよかったっす。それにしても、リズム隊がしっかりしているバンドのライブは最高っす。今年もフランスのプログレファンをノックアウトしてきてほしいっすね。そして新曲も楽しみにしています。