ひよりの音楽自己満足

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安藤升二さん Strange Another Planet 

2016-06-27 06:43:39 | フュージョン
 インディーズレーベルの集合体「FENICE」の主催者でコンポーザー・ギタリストの<安藤升二さん>。安藤さんは2002年に「FENICE」内にレーベル事業部を立ち上げ、多くのバンドをリリースし、2006年からレコーディングエンジニアとしても活躍され、2014年に1stソロアルバム「The Wonder of Shangri-La」を発表されます。そして翌2015年に今回紹介させていただく2ndアルバム「Strange Another Planet」を発表されます。メンバーは、前作と同じくドラムス<吉田達也さん>、ヴォーカル<川崎里子さん>、そして今回アルト&ソプラノSax<佐藤研二さん>、テナーSax<樗木雄介さん>が全曲に参加され、その他多くのミュージシャンの方々が参加されています。ジャケットも今回も可愛らしくも不思議で、ちょっぴり不気味感のあるジャケットですね。
 アルバム1曲目は「Bird Is Watching」。キーボードのリズミカルなリフからSaxが力強くのびやかにファンファーレのように高らかに奏で、バスドラのリズムからダイナミックなブレイクがはいって、ミドルテンポのグルーヴィでノリノリモードでSaxが明るく爽やかにのびやかに奏で、ギターがフィルを入れ、ダイナミックリフからドラムが叩きまくって。中盤ではギターリフからドラムが叩きまくり、そこからギターのリズミカルなソロへ。そしてダイナミックリフからSaxのテクニカルなソロへ。ドラムも叩きまくって。終盤ではダイナミックリフからギターの弾きまくりソロへ。ドラムも叩きまくって。
 2曲目は「Your Dog Is Waiting」。ピアノのミドルテンポのリズミカルなリフから女性のスキャットがはいって、ユニゾンで爽やかに。そしてギターがメロウにゆったりと奏で、Saxがのびやかに奏でて。中盤ではダイナミックリフからギターのエモーショナルなソロ、Saxのエモーショナルなソロが。そしてSaxがのびやかにドラマティックに奏でて。終盤ではドラムが叩きまくるなか、ギターのエモーショナルなソロ、Saxのエモーショナルなソロが。ラストはダイナミックリフからゆったりとゆっくりと。
 3曲目は「Capybara Of Twilight」。アコギのミドルテンポのカッティングリフから女性のスキャットがリズミカルに。そしてうねるべースにのってSaxとギターがのびやかに。その後、一旦止まってからギターのエモーショナルなソロが。終盤では女性のスキャットがゆったりとのびやかにながれ、ギターものびやかに奏で、女性スキャットがのびやかにドラマティックに。
 4曲目は「Flying Totem Pole」。ギターのリズミカルなヘヴィリフとSaxのフィルがミドルテンポのファンキーモードでながれ、ダイナミックリフと叩きまくりドラムが。そしてギターリフからSaxのアグレッシブなソロが。その後Saxのパワフルなリフからリズミカルな女性スキャットがはいって、アップテンポのノリノリモードでリズミカルに。中盤ではミドルテンポのギターリフからダイナミックリフと叩きまくりドラムがはいって、そこからシンセのテクニカルなソロが。終盤ではパワフルなSaxリフとオルガンのリズミカルなリフからテナーSaxのテクニカルなソロへ。ラストはパワフルなリフと叩きまくりドラムフィルが交互に。
 5曲目は「Galapagos Blues」。ダイナミックリフから賑やかにスリリングにはじまって、ミドルテンポのSaxのパワフルなリフと叩きまくりドラムがはいって、ベースがうねるなか、ギターのエモーショナルなソロが。その後アップテンポのノリノリモードでSaxのパワフルなリフがながれ、そこからギターの弾きまくりソロが。中盤ではギターとSaxがユニゾンでのびやかに奏で、そこからテナーSaxのテクニカルなソロが。その後パワフルなリフと叩きまくりドラムが。終盤ではダイナミックなリフからドラムが叩きまくり、ギターとSaxがユニゾンでパワフルなリフを。ドラムも叩きまくって。
 6曲目は「Your Life」。アコギのゆったりとしたリフにのってSaxがのびやかに奏で、Saxのリズミカルなリフから女性スキャットがのびやかにながれ、Saxが力強くのびやかに。その後Saxのエモーショナルなソロが。それがドラマティックに盛り上がって。
 7曲目は「Beaver’s Works」。♪おぉ~!エンヤコラ!って掛け声からSaxがサーカスのテーマ曲風のメロディを力強く奏で、ダイナミックなリフから男性スキャットがリズミカルに。ドラムも叩きまくって。そしてSaxがパワフルにリズミカルに、女性スキャットがのびやかに爽やかに。その後リズミカルなSaxリフと男性スキャットからSaxのテクニカルなソロへ。中盤では女性スキャットがリズミカルに爽やかにながれ、そこからSaxのエモーショナルなソロへ。終盤では男女のスキャットがのびやかにながれ、Saxが力強くのびやかに奏でて。ラストは♪エンヤコラ!って。
 8曲目は「Hippopotamus」。Saxと男性スキャットからゆったりとはじまって、女性コーラスからアコギのテクニカルなリフがはいって、Saxがのびやかに爽やかにかなで、女性コーラスがリズミカルに。
 9曲目は「Kangaroo Kick」。ミドルテンポのパワフルなリズムにのってSaxのパワフルでリズミカルなリフがはいって、キーボードのリズミカルなリフからSaxのテクニカルなソロが。そしてダイナミックリフからリズミカルな女性スキャットがはいって、Saxとユニゾンでリズミカルに。中盤ではダイナミックリフからテナーSaxのパワフルなソロ、ギターのテクニカルなソロが。終盤ではダイナミックリフからSaxがのびやかに奏で、ブレイクをキメて。
 10曲目は「Hyper Hyrax Star」。パワフルなドラムからアップテンポでテクニカルなリフとブレイクがスリリングに。そしてテクニカルなリフからアルトSaxのテクニカルなソロ、テナーSaxのテクニカルなソロが。中盤ではギターと女性スキャットのユニゾンから女性ヴォーカルがパワフルにリズミカルに歌って。そしてSaxが明るく爽やかにのびやかに奏でて。終盤ではドラムフィルからオルガンのリズミカルなリフがはいって、ダイナミックリフからブレイクをキメて、テクニカルなユニゾンリフがスリリングに展開し、女性コーラスがのびやかにながれて。そしてギターのヘヴィリフがリズミカルに、オルガンがのびやかに奏で、ピアノの流麗なリフからギターのテクニカルなソロが。ドラムも叩きまくって。その後、女性ヴォーカルがパワフルにリズミカルに歌い、Saxが明るく爽やかにのびやかに奏で、ラストはブレイクをキメて。
 前作同様にフュージョンな感じですが、Saxが加わってよりパワフルになって、少しJAZZ寄りになって、一層幅が広がって、さらには威勢のいい曲や、スキャットだけでなく、力強い歌声も聴けて嬉しくなっちゃいました。テクニカルな弾きまくり吹きまくり叩きまくりも存分に楽しめ、じっくり聴かせる曲もあって、アルバム通して楽しめますね。次回作も期待したいっす。

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